1年に2回ないし1回は桜木町へ行く。
桜木町に来たら、まずはここ。
1900年創業の「川村屋」で「とり肉そば」。
マシーンで食券を購入。厨房前でそばを受け取り、屋外のテーブルへ。いくら店内に空席があっても自分は立ち食いを選ぶ。
一口たぐってつゆを飲む。
断然うまいな。
優しい出汁。
「川村屋」は創業から今年125年の節目を迎えたが、駅そばの開始は1969年。それでも老舗であること . . . 本文を読む
T根夫妻との飲み会は一次会にて終了。帰宅の途に着くのだが、京浜東北線のホームに上がって気がついた。隣の3-4番線ホームに駅そばがあったな。いつでも行けると思って、軽んじていたが、行けるうちに行っておかないといつしか閉店するかもしれない。
京浜東北線ホームの階段を降りて高崎線のホームへ。
「大江戸そば」。
ホーム設置の駅そばが減る中、このお店は希少な存在だ。しかも、どんどん減りゆく、「大江戸そ . . . 本文を読む
「黒はんぺん」だけだと腹が減って、〆にそばを食べてウチに帰ろうと思った。幸いなことに三島駅には駅そばがある。新幹線ホームには「桃中軒」、駅南口には「爽亭」。ただ、16時の現在「桃中軒」は中休み中である。この時分は「爽亭」しか選択肢はない。
想定内だ。
「爽亭 三島店」だけのオリジナル、「みしまコロッケそば」が待っている。
520円。
前回訪問時より10円の値上げは仕方ない。それよりも、たっ . . . 本文を読む
久々の完全オフで、今夜は夕飯を作らなくていいし、どうしたものかなとなった時、ふと富岡製糸場に行ってみようかと思いついた。
近くて遠い群馬県。
世界遺産をコンプリートするつもりはないけど、気が付くと結構、世界遺産に行っている。
こういうのは行けるうちに行っておかないと。
大宮で新幹線に乗り、高崎駅に着いたのは12時過ぎ。
ここから上信電鉄に乗り換えるのだが、その途中にあるジャンさん御用達の . . . 本文を読む
高岡出張翌日、6:00起床。
ホテルに朝飯はついてなくて、飯を食うには外に出なければならないのだが、ホテル近隣に目ぼしい店はなかった。そこで、仕方なくスマホ検索をするのだが、案の定近隣のカフェはどこもまだ営業していない。けれど、Googleマップ上に営業中の店はあった。しかもホテルの近所に。
お店はうどんとそばの店。
店名は「今庄」。
朝そばか。それも悪くないな。
寒さ厳しい中、店に行 . . . 本文を読む
札幌シリーズが終わり、東京へと帰ってきた。祭りは終わった。
飛行機に乗っている間に少々腹が減った。なんか食べて帰ろうか。
といっても、羽田は新千歳のようなパラダイスではなく、飲食店は多くない。
まず、立ちそばの「つきじ庵」に向かった。ただ、ビールが缶で供されるのを思い出し、食券機を前にしてやめた。選択肢はもう吉野家かマクドナルド。どっちも酒は飲めない。東十条まで戻って、中華で一杯飲るかと思っ . . . 本文を読む
生ビールを飲んだら胃が刺激されて、腹が減った。それなら、駅のホームでそばを食べて札幌に別れを告げようか。
新千歳へ行くホームに昇り、立ち食いそば屋を目指す。
しかし、北の駅って独特の雰囲気がある。
昔、小樽駅に初めて降りた時、一瞬戦前にタイムスリップしたかと錯覚した。自分は戦前生まれじゃないし、戦前の町なんて知らないのに。
映画「ラストエンペラー」のハルピン駅のシーンのような。
恐らく駅 . . . 本文を読む
常磐線に乗って北松戸駅を目指している。初めて降りる駅だ。
この日、N屋さんが講演するMクという会社に赴く。Mクの社長はI田さんといって、20年前に、とある広告の企画でご一緒したことがある。当時I田さんはMクの専務だった。二代目らしくちょっと世間ずれした印象だった。先代の社長、つまりI田さんのお父さんには目をかけてもらった。一年に一度の業界の集まりで、お会いすると、「やぁ元気?」と声を掛けてくれた . . . 本文を読む
取手を過ぎると車窓は急に田舎の風景になった。
高い建物が少なくなり、空き地も目立つ。畑や田んぼが増え、時々蓮根を栽培する沼が現れる。
いい風景だ。
だっ千葉や埼玉県北とはまた違う田舎の景観。
羽鳥という駅に向かっているのだが、有料特急を使わず、快速のような電車に乗ってしまい、土浦で乗り換えなければならなくなった。その土浦に降りて、向こう側のホームを見ると、どうも駅そばのような小屋が見えた。 . . . 本文を読む
A社の打ち合わせのため田町へ。その後、B社にも打ち合わせがあり、長丁場になりそうだから、どこかで軽く昼飯を食べようと思った。田町の立ち蕎麦屋は、「箱根そば」のみ。その店舗の対面に、以前はスタンドカレーの「いずみ」があったが、いつの間か閉店した。
「箱根そば」なら、途中下車してでも「爽亭」の方がいいかなと思った。
なんでだろう。
「爽亭」の方がそばに腰がないのに。
上野駅で一度降りて、「爽亭 . . . 本文を読む