店に入って驚いたことがある。ひとつは、串を揚げてくれる店員さんが女性であること。しかもかなりお若いのである。その女性が一人でいるのだから、これも驚きである。
そして、もうひとつ店内がやたらとお洒落な点である。
揚げ場とカウンターの間に10cm程度の隙間があって、そこに白い石を敷き詰めて、小さな観葉植物が置かれている。店内は暗く、アシッドジャズが流れていることからも、ここが本当に新橋の駅前ビルにある立ち飲み屋なのかと疑ってしまうのである。 . . . 本文を読む
牛歩のように、ほんの少しずつ新橋を南下している立ち飲みラリー山手線編。駅前ビル内に突入した、このシリーズもまだまだ立ち飲み制覇には程遠い様相を呈している。
「圭」「たこすけ」と制覇して、いよいよ「超食(ちょいーと)」をやっつけると、いよいよ南側の2号館に移行できるのだが、この「超食」という店が18時の開店なのである。したがって、わたしの時間とはなかなかタイミングが合わないのである。
わたしが、新橋 . . . 本文を読む
夜もさざなみの音を聞きながら、ビーチに出て海の水面を覗き込んだ。
なにしろ、サメット島の海には夜光虫がいると聞いており、わたしはただただその幻想的な光景だけを探した。
日本を出て6ヶ月、海を見たのはアモイ、香港、マカオ、そしてヴェトナムのニャチャン、そして今。実に3ヶ月ぶりである。
海はいいものだなと思う。
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1階は立ち飲みスペースになっている。しかし、最近は座りと立ち飲みをミックスする店が本当に増えた。どちらのニーズにも対応できる店作りなのだろうが、この店のように本格的な魚料理を食べさせる店が立ち飲みをするというのも時代の流れを感じてしまう。 . . . 本文を読む
いつも店頭に立つ和装の女将さんは相変わらず年季の入った雰囲気でたたずんでいる。店に入ってみると分かるのだが、居酒屋という雰囲気はない。食堂という感じでもない。店の自称だが「割烹」なのである。 . . . 本文を読む
値段設定が不明。メニューを見て気がついたのだが、最初に出てきた「お通し」に200円もとられた。立ち飲みで「お通し」代をとられたのは初めてである。そして、生ビールが500円という高額さ。立ち飲みのメリットが感じられない店であった。 . . . 本文を読む
2010年の年間アワード、とうとう発表!
まずは、「MV一品」。
食べた、食べた、うまいもんばかり食べてきた。
けれど、結局2010年の飲み始めの店を越えるものは出なかった。北区王子の「山田屋」の「葱ぬた」!これで決まりだぜ!
「煮込みオブザイヤー」
居酒屋アワードの中でも格調の高い賞がこれ。
さて、上野アメ横の「文楽」か、それとも王子の「山田屋」か。
これは際どい対決となった。前者は塩ベース、 . . . 本文を読む
座り飲みの居酒屋が立ち飲みのスペースを設けるケースが多くなってきた。だが、この店のように途中で方針を変え、座りのお客と立ち飲み客を同じスペース上で区別する例はあまり聞かない。店のカテゴリーは座り飲みだが、頑なに立って飲んだので「立ち飲み」とさせていただいた。
ともあれ、この店舗はほどなく潰れた。その理由は本文に掲載したとおりである。 . . . 本文を読む