まずは「ワンコインセット」というものを頼んでみる。
500円で飲み物と3種類のつまみがついたものだ。
飲み物は生ビールのスーパードライ。これにつまみが「大根漬け」「イカキムチ」そして「ホタルイカ」の3品がひとつのプレートに盛り付けられて出てくるのである。
これが、思いもせず素晴らしかった。
酒のつまみにいいものをちょびっとずつ出す。これはなかなか憎い演出である。 . . . 本文を読む
壁にはレスポールのエレキが立てかけられており、70年代のメジャーどころの来日公演のチケットが貼り付けられている。
もちろん、店のBGMは60年、70年代のロック。また、ビデオのコレクションも本棚のびっしりと並べられている。
店のマスターもかつてはロックに狂った一人であることは一目瞭然。
既に熟年の域に達している感はあるが、ロッカーの雰囲気を醸し出す。 . . . 本文を読む
つまみも豊富。
「玉ねぎスライス」が200円(オニスラと言わないところがいい)。
「ポテトサラダ」が200円といったものから「豚バラキムチ炒め」(350円)や「大和芋磯辺揚げ」(450円)というものまである。
これは、ちょっとした立ち飲み屋よりも重宝できるお店かもしれない。
ホッピーのナカは200円。
これがちょっと高いなと思う。
ちなみにホッピーは2冷。ナカは多分、キンミヤではないと思う。
働いているおばちゃんとおじさんのまったり感がいい。
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周囲はブルーワーカー、ホワイトカラーの労働者ばかりでなく、子供を背負ったお母さんまでいた。
ビールを飲みながらも皆の顔は青ざめていた。
ビール大瓶1本飲み、わたしは帰宅の途についた。
その後3時間半かけて、家までの道のりを歩いた。
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つまみは「冷やしトマト」。
こんな素朴なつまみでも、こんな素朴なお酒でも、十分に幸せな気持ちになれるのだから。
やっぱり立ち飲み屋っていいなぁ。
駅前ビルの立ち飲み屋にはハズレはないよ。
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変わった店構えだった。
店舗が2軒連なっているのである。入店した際は「やけに狭い店だな」と思ったが、実は隣の建物も店になっていて、わたしはそこに通された。
店は少しばっちい。
テーブルはべたべたしている感じだし、椅子は瓶ビールケースで代用されている。
店舗の壁には雑然とメニューが貼られている。
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【MV一品】
「豊樹」の天ぷらに勝る相手なし。論より証拠。是非、食べてみたほうがいい。
【煮込みオブザマンス】
これも文句なし「駒鳥」で決まり。値段とボリュームの相反性は、都内でも屈指の煮込みに位置づけられる。
【ビール注ぎ名人】
2ヶ月連続で該当店なしという異常事態。
【立ち飲みアワード】
「晩杯屋」も捨て難いが、ここは錦糸町の「駒鳥」に。うまくて安い店に理由はいらない。
【居酒屋アワー . . . 本文を読む