すると、小栗旬は、「いえ、カレーは金曜日だけのメニューなんです」。 なるほど、そういうことか。 「知らなかったので、すみません」。 ボクは、そう言って、違うものを頼もうとメニューを目を落とした。 すると、小栗は、こう言った。 「まかない用のカレーがありますが、それでよろしければ、ご用意いたします」。 . . . 本文を読む
3月31日（金）だいこん・はくさい・豆腐（吸口＝白ごま）／仙台長寿味噌９：越後甘味噌１
おはようございます。
いよいよ、プロ野球の開幕です。
長く苦しい戦いが始まります。
今年がいつもと違うのは、ちょっとした余裕です。これがディフェンディングチャンピオンの心境なのでしょうか。
慢心は禁物です。でも、戦う上での余裕は必要です。
今年も勝ちます！
二日酔いです。
気 . . . 本文を読む
「まるます家」の店内の喧騒は心地よい。大声で騒ぐ者はいないし、かといって適度な話し声が小さな波のように店内を包む。そこに、お店のお姉さんのまるで合いの手のような声が響き渡る。 やっぱ、酒場っていいよな。 随分前に、居酒屋の雰囲気は店員と客の相互作用だというようなことを書いた。 「まるます家」に入るとつくづく思う。 この独特の空気は、店員と客によって作られていることを実感する。それは店員と客との距離感も関係しているだろう。つかず離れず。そして、店員の作り出すリズム。このテンポが客に伝わり、独特の波を作り出す。 これをボクは度々、グルーヴという言葉で表現するが、まさに「まるます家」はグルーヴ感たっぷりの店なのだ。 サッと飲んで、サッと帰る。ながっ尻はしないという暗黙の了解。これはそのリズム感の賜物だろう。 . . . 本文を読む
気がつくと、目の前に、ビッグサイズの「チーズバーガー」があって、すかさず夢中でかぶりついた。濃厚なパテだった。チリチリと神経質そうに鳴る「モヒート」の微炭酸がボクの耳元で弾け、気がつけば、「チーズバーガー」をほとんど食い散らかし、それはまるで、まるで、破けてちぎれた、行き場のないボクらの墓標のようだった。 . . . 本文を読む
３月第３週は忙しくて、料理に気持ちが向きませんでした。
気持的には、上野でバイマックルーを買って、タイの「グリーンカレー」でも作ろうかと考えたりしたのですが、３日続けて接待やら、会社の飲み会やら、記者の送別会が続き、もうぐったり。
土曜日も叔母の病院に行くことで、気持ち的にかなり疲弊。この日はもう何も作る気にならず、ボクの定番料理でお茶を濁しました。
「豚肉のしょうが焼き」。
ケンタロウさ . . . 本文を読む
チャレンジという意味では、御殿場高原ビールも、「チムニー」も野心的だ。前者は「御殿場コシヒカリラガー」、後者は、「ミートソースうどん」（390円）や「オムリタン」（490円）という変わり種を連発。とりわけ、「ミートソースうどん」は、称賛に値する。これは、ある意味、近年のマツダのようである。 . . . 本文を読む
3月26日（日） だいこん・はくさい・豆腐（吸口＝菊の花）／信州４：越後６
おはようございます。
かつて、死は生の隣にあったといいます。もっと身近にあったともいえるでしょう。
昨日の「今日のコーヒー」欄のエピソード。息子の友人は身近に死を感じたのでしょう。
死があるから生がある。その逆も然りです。
福島から避難した子がいじめられた問題で、その子は手記でこう吐露しました。
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3月25日（土） 「スジェールコーヒー」（大田区田園調布）の「田園調布ブレンド」／「ボンテ」（北区志茂）のバタールでバインミー
おはようございます。
小2の息子が持ち帰ってきたクラスメイトからのメッセージ。それぞれのクラスメイトの長所を見つけて、メッセージするというものに、一人だけ違う書き方をする子を見つけました。
「いろいろ話をしてくれてありがとう」。
長所を褒 . . . 本文を読む
大和田駅の周囲もだいぶ寂れていた。かつてあった店はもうほとんどなくなっていたからである。
その中で「大和田カフェ」なる、洒落たカフェを見つけた。
ここは昔、「レストラン ザボン」があった場所ではなかったか。小さなこじんまりとしたカフェだった。 . . . 本文を読む
