「ひょうたん」を出て、3軒目。
そう、ちょうど1年前の忘れ物。師とわたしが向かったのは、京都駅のエキナカにある「八条ダイナー」。そう、あの日、わたしはとにかく急いでいて、ろくすっぽ、メニューも見ずに、「八条ビール」を飲み損ねてしまったのである。
あれからちょうど1年。ようやくそのリベンジが果たせるのである。
店に入った。
そうそう、こんな感じ。ファミレスみたいに女の子が来て、注文をとる。でも、こ . . . 本文を読む
NATⅡのきしむベッドで朝、目が覚めると突然、「サメット島に行ってみよう」と思った。
天気は上々だ。わたしは、飛び起きて、カオサンのいつものカフェで20バーツのオムレツを食べ、その足で美人のタイ人がいる旅行代理店に向かった。
わたしは、暇さえあれば、その代理店に入り浸り、その女性と話しをすることを日課としていた。
彼女の鼻にかかった声をきかなければ、バンコクでの暮らしはぎすぎすしていたものになって . . . 本文を読む
緑色と黄色のもの凄いデザイン。東京にもこんなケバケバしい店はないというのに、何故京都で、マクドナルドの看板を原色から改めたという京都で、一体何故こんな色彩の店を作ったのか。もの凄く不思議に思いながら、店の暖簾をくぐった。
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だが、冷静に考えてみれば、冷たくしても旨い!と言う自信の表れなのではないかと思う。
どれ、ちょっとつまんでみようか。
「れんこん」(100円)をとって食べてみた。ウマイじゃないか!
冷たくてもうまいとは?恐るべし「松葉総本店」!
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メインの浴槽は天然の風呂でやや茶色がかっている。東京の天然温泉て何故黒湯とか茶色がかているのか、考えてみたことあるけれど、もしかして東京大空襲で燃えたカーボンが入っているのではないかと思うんだよなぁ。それって不謹慎かもしれないけれど。そう考えると、大空襲の中でも最も被害の大きかったこの墨田区の恐ろしい空襲の様々なものが沁みこんだお湯に浸かるというのも、ちょっと気が引ける思いなんだな。
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ありふれた店舗設計で、ありふれた客対応で、ありふれた料理があり、ありふれた豊富な飲物で我々を招き入れた。午後4時。まだ、客が全然入っていない中、我々が口にしたのはサントリープレミアムモルツ(499円)。つまみは「コトコトじっくり煮込んだ牛筋大根」(515円)。
おいおい、ネーミングが長すぎるよ。これフルネーム言うの、おじさんにはちょっと恥ずかしいんだけれど。
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「まこちゃん」ワールドの中にキビキビと体を動かす老齢のおっさんを発見した。お!あの人こそ「まこちゃん」の創業者であられる西田眞さんではないか。ややこぎれいないでたちをして、眼光鋭く、店内をチェックしながら、自ら率先して働くご仁。西田さん。
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だが、いまひとつ「スーさんチ」のカラーが伝わってこない。
悪い店ではないだろうけれど、一生懸命営業しているのも分かるんだろうけれど。
惹きつけられる魅力に欠けているというのは、酷か。
印象に残らないお店という感触を胸に、わたしは店を出た。
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おばちゃんに生ビールと煮込みを頼む。
ビールはスーパードライ。値段は290円。安い!そして「もつ煮」は210円。これも安い。両方合わせて500円はまさにワンコインだ。
赤羽の立ち飲み屋とも勝るとも劣らないワンコインぶりである。
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