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居酒屋さすらい 1783 - 『大人のポテサラ』は旨かったが - 「飯田橋四丁目ハイボール酒場 ばりとんっ」(千代田区飯田橋)

2021-06-03 07:03:09 | 居酒屋さすらい ◆立ち飲み屋

※緊急事態宣言発出以前の訪問です。

以前からマークしていた立ち飲み、「ばりとんっ」を訪問した。以前、飯田橋を散策した時、見つけた酒場である。

お店は小さかった。一階は立ち飲み、テーブルは3卓。つまり、10人程度入れば、もう満員。二階は座れると看板にあるから、座飲み可能だと思われる。この狭い一階は何となく落ち着かない。

自分としてはハイボール酒場を標榜する店は得意じゃない。ウィスキーがあまり好きじゃないし、ハイボール酒場は総じてサントリー系が多く、ビールが「モルツ」というのも気に食わない。しかし、それならば見せてもらおうじゃないか。そのハイボールってやつを。まずは「白州ハイボール」(600円)から。すると、お通しらしき、「揚げ出し豆腐」が出てきた。このお通し320円。そりゃないよ。

なお、2杯目からは「角ハイボール」。これは一杯270円だった。

つまみはまず「モツ煮込み」(490円)から。この煮込みがビミ、いやビミョーだった。つゆなしの煮込みは時々見かけるが、「ばりとんっ」のそれは里芋を入れたことで、そのとろみが全体に波及。料理としての美しさを失っている。しかも肝心のもつが少なかった。「煮込み」というより、「煮しめ」。おばあちゃんチの一品に近い。

もう一品オーダーしたのが、「大人のポテサラ」。ポテトサラダにソースをかけ、厚切りのベーコンを載せた一品だが、これは本当に旨かった。マスターに絶賛すると、このポテサラ、お店の人気つまみの一つだという。創作系のポテサラだが、こういう心意気が感じられる一品は眺めるだけでも楽しい。

ただ、どうにもお店の熱量が少ない。壁に貼ってあるメニューに魅力的なものがなく、値段もやや高め。ワクワク感が乏しく、さて次は何を頼もうかという促進がない。だから、飲みにリズムが生まれなく、間が空いてしまい、そろそろフィニッシュするかとなってしまう。結局、「酎ハイ」3杯、つまみ2品にて終了した。

「大人のポテサラ」は確かに旨かったが、再訪する決め手にはならない。 また行きたいと思うお店でなかったことは確かだ。

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