義父の入院中、毎日何度も病院通いしていた義母ですが、
退院後は一日中義父の世話をするという大変な日々が始まりました。
正直言って、私がまず心配したのは、
自身も持病を持つ義母が倒れたらどうしよう、ということです。
義父が退院したのは2月。
当時、主人は仕事が忙しく自分のことで精一杯。
私はその手伝いをしながら、時期的に主人と義父母と3人分の
確定申告の準備もしなければいけませんでした。
その上、我が家では次女の高校受験を控えていたのです。
家が近いとはいえ、とても毎日つきっきりで
義父の世話をできる状況ではありませんでした。
もしものことを考え、ケアマネージャーさんに、
そうなったときすぐに施設に入居できるか尋ねたところ、
どこもいっぱいで順番待ち、すぐには無理だろう、ということでした。
それを聞き、とにかく義母の負担を減らさなければと、
ヘルパーさんや訪問看護を頼もうとしたものの断られ、
私が義母のサポートをしていくしかないのだなあ、と思うようになりました。
私は独身の頃、母と一緒に認知症の祖母を看たことがあります。
当時は介護保険もないし、どんなサービスが受けれるのかさえわからず、
母とふたり汗だくで祖母をお風呂に入れたり、
すぐにおむつをはずしてしまう祖母に頭を悩ましたり、
歩けないのに部屋から玄関まではって出て行こうとする姿に愕然としたり、
暗澹たる思いで日々を過ごしていました。
その頃主人と知り合い、主人のおばあさんは
市の入浴サービスを受けていること、
短期のショートステイができることを教えてもらいました。
家族だけで介護するには肉体的にも精神的にも限界があり、
情報を得ることや、専門家の人の意見や手助けが必要になってきます。
また、恥かしいからとひとりで悩みを抱え込まず、
愚痴をこぼしたり、話を聞いてくれる相手がいるだけで
ずいぶん気が楽になるものです。
(そういえば、実家の母はあちこちで愚痴をこぼしていました。
実の親のことだから言いやすかった、というのもあるのでしょう)
そういう経験があったので、
とりあえずケアマネさんとの連絡や介護用品のレンタルなど対外的なこと、
義父の要望を聞き、また義母の愚痴を聞いたり相談にのる、
というサポートをしていこうと思いました。
義母からヘルプコールがあればすぐ駆けつける。
介護施設や介護用品の契約のときは立ち会う。
ケアマネさんや訪問看護の方が来られたときは、
同席して話を聞いたり手伝ったりする。
これも、自営業で家が近いからできたことです。
まあ、おかげで主人と私は
あれやこれやと振り回されることになりましたが・・・
退院後は一日中義父の世話をするという大変な日々が始まりました。
正直言って、私がまず心配したのは、
自身も持病を持つ義母が倒れたらどうしよう、ということです。
義父が退院したのは2月。
当時、主人は仕事が忙しく自分のことで精一杯。
私はその手伝いをしながら、時期的に主人と義父母と3人分の
確定申告の準備もしなければいけませんでした。
その上、我が家では次女の高校受験を控えていたのです。
家が近いとはいえ、とても毎日つきっきりで
義父の世話をできる状況ではありませんでした。
もしものことを考え、ケアマネージャーさんに、
そうなったときすぐに施設に入居できるか尋ねたところ、
どこもいっぱいで順番待ち、すぐには無理だろう、ということでした。
それを聞き、とにかく義母の負担を減らさなければと、
ヘルパーさんや訪問看護を頼もうとしたものの断られ、
私が義母のサポートをしていくしかないのだなあ、と思うようになりました。
私は独身の頃、母と一緒に認知症の祖母を看たことがあります。
当時は介護保険もないし、どんなサービスが受けれるのかさえわからず、
母とふたり汗だくで祖母をお風呂に入れたり、
すぐにおむつをはずしてしまう祖母に頭を悩ましたり、
歩けないのに部屋から玄関まではって出て行こうとする姿に愕然としたり、
暗澹たる思いで日々を過ごしていました。
その頃主人と知り合い、主人のおばあさんは
市の入浴サービスを受けていること、
短期のショートステイができることを教えてもらいました。
家族だけで介護するには肉体的にも精神的にも限界があり、
情報を得ることや、専門家の人の意見や手助けが必要になってきます。
また、恥かしいからとひとりで悩みを抱え込まず、
愚痴をこぼしたり、話を聞いてくれる相手がいるだけで
ずいぶん気が楽になるものです。
(そういえば、実家の母はあちこちで愚痴をこぼしていました。
実の親のことだから言いやすかった、というのもあるのでしょう)
そういう経験があったので、
とりあえずケアマネさんとの連絡や介護用品のレンタルなど対外的なこと、
義父の要望を聞き、また義母の愚痴を聞いたり相談にのる、
というサポートをしていこうと思いました。
義母からヘルプコールがあればすぐ駆けつける。
介護施設や介護用品の契約のときは立ち会う。
ケアマネさんや訪問看護の方が来られたときは、
同席して話を聞いたり手伝ったりする。
これも、自営業で家が近いからできたことです。
まあ、おかげで主人と私は
あれやこれやと振り回されることになりましたが・・・