最近何かと忙しく、金曜の夜に寝込んでしまいました
土日も予定があって、さすがに夜は疲れて「世界遺産」をあきらめ布団の中へ・・・
そんな私に同情してくれたのか、おとーさんがかわりに見ておいてくれたそうな・・・。
私 「どうやった?」
おとーさん「すごかった」
私 「何が?」
おとーさん「手がいっぱいやった」
私 「・・・」
ということで、きのうの「世界遺産」の感想はこれだけです
きのうやっと掃除機を買ったので、年末には絶対ビデオを買うぞ~
そういえば、先週の「世界遺産」の感想も書きかけのままでした。
☆ ☆ ☆
11月13日(日)のぶん
土日ばたばたと忙しかったので、今日は眠いな~、もう寝ようかな~と思いつつ見始めた「世界遺産」。
オダギリの声が子守唄に聴こえそう・・・と思っていたのですが。
赤い屋根のいかにもヨーロッパ、という街並みが映った途端、おめめパッチリ
えっ、今日はどこ!?ベルギーのブリュッセルだって!?
ミーハーですが、私、小学校のころからヨーロッパには憧れを抱いていたのです。
ほんの短い間だけど油絵を習ってたこともあるので、ヨーロッパの何でもない街並みとか石畳を見ると、これだけで充分絵になるその美しさにため息がでます(もう、描けませんけど)。
日本の街並みにはない美しさ。
いつから日本の街並みは、こんなに薄っぺらで雑然としたものになってしまったのでしょう。
今回の「世界遺産」はブリュッセルのグラン・プラス。
フランスからベルギーに亡命したヴィクトル・ユゴーが、ここを世界で一番美しい広場と言ったそうです。
広場っていうのは、不思議な空間だなあと思います。
周囲をこんなふうに建物でぐるりと囲まれた空間って、日本にはあまり馴染みがないですよね。
今から○十年前、初めてヨーロッパの地を踏んだのはスペインでした。
(お金がなかったので、南回りで30時間くらいかかった)
マドリードのマイヨール広場もグラン・プラスに似たかんじで、建物の暗いアーチをくぐり抜けるとぱっと目の前が広がって明るい広場に出るのです。
広場に立ち、ああ、やっと憧れのヨーロッパに来たのだと感慨深く、その広場をぐるりと見渡し写真を撮りまくったことを覚えています。
たまたまイースターの頃で、パレードが見れるというのでずっと待っていました。
さすがに待ちくたびれたときやって来たのが、紫の三角の頭巾を被り大きな十字架を持った人たち。
時間が中世に戻ったみたいな不思議で異様なパレードでした。
そう、ヨーロッパの広場っていうのは、中世を感じるのですよね。
人が集まって明るく楽しい、というだけでなく、かつてはそこで処刑も行われたであろう広場。
人間の様々な営みをずっと見続けてきたんだろうなあ。
それが建物の壁や石畳にしっかり刻み込まれ、記憶されているのだと思います。
なんだか広場にいる旅行者や若者たちの間から、中世の町の人々が透けて見えてきそう。
気がついたらいつのまにかそっちの時代に行ってしまってた、みたいな・・・。
そんなお話がありましたよね。
アトリーの『時の旅人』だっかたな。
「世界遺産」を見ている時間は、私にとってタイム・トラベルの時間でもあるようです。
土日も予定があって、さすがに夜は疲れて「世界遺産」をあきらめ布団の中へ・・・
そんな私に同情してくれたのか、おとーさんがかわりに見ておいてくれたそうな・・・。
私 「どうやった?」
おとーさん「すごかった」
私 「何が?」
おとーさん「手がいっぱいやった」
私 「・・・」
ということで、きのうの「世界遺産」の感想はこれだけです
きのうやっと掃除機を買ったので、年末には絶対ビデオを買うぞ~
そういえば、先週の「世界遺産」の感想も書きかけのままでした。
☆ ☆ ☆
11月13日(日)のぶん
土日ばたばたと忙しかったので、今日は眠いな~、もう寝ようかな~と思いつつ見始めた「世界遺産」。
オダギリの声が子守唄に聴こえそう・・・と思っていたのですが。
赤い屋根のいかにもヨーロッパ、という街並みが映った途端、おめめパッチリ
えっ、今日はどこ!?ベルギーのブリュッセルだって!?
ミーハーですが、私、小学校のころからヨーロッパには憧れを抱いていたのです。
ほんの短い間だけど油絵を習ってたこともあるので、ヨーロッパの何でもない街並みとか石畳を見ると、これだけで充分絵になるその美しさにため息がでます(もう、描けませんけど)。
日本の街並みにはない美しさ。
いつから日本の街並みは、こんなに薄っぺらで雑然としたものになってしまったのでしょう。
今回の「世界遺産」はブリュッセルのグラン・プラス。
フランスからベルギーに亡命したヴィクトル・ユゴーが、ここを世界で一番美しい広場と言ったそうです。
広場っていうのは、不思議な空間だなあと思います。
周囲をこんなふうに建物でぐるりと囲まれた空間って、日本にはあまり馴染みがないですよね。
今から○十年前、初めてヨーロッパの地を踏んだのはスペインでした。
(お金がなかったので、南回りで30時間くらいかかった)
マドリードのマイヨール広場もグラン・プラスに似たかんじで、建物の暗いアーチをくぐり抜けるとぱっと目の前が広がって明るい広場に出るのです。
広場に立ち、ああ、やっと憧れのヨーロッパに来たのだと感慨深く、その広場をぐるりと見渡し写真を撮りまくったことを覚えています。
たまたまイースターの頃で、パレードが見れるというのでずっと待っていました。
さすがに待ちくたびれたときやって来たのが、紫の三角の頭巾を被り大きな十字架を持った人たち。
時間が中世に戻ったみたいな不思議で異様なパレードでした。
そう、ヨーロッパの広場っていうのは、中世を感じるのですよね。
人が集まって明るく楽しい、というだけでなく、かつてはそこで処刑も行われたであろう広場。
人間の様々な営みをずっと見続けてきたんだろうなあ。
それが建物の壁や石畳にしっかり刻み込まれ、記憶されているのだと思います。
なんだか広場にいる旅行者や若者たちの間から、中世の町の人々が透けて見えてきそう。
気がついたらいつのまにかそっちの時代に行ってしまってた、みたいな・・・。
そんなお話がありましたよね。
アトリーの『時の旅人』だっかたな。
「世界遺産」を見ている時間は、私にとってタイム・トラベルの時間でもあるようです。