こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

感じることの探究

2019年03月25日 | 自己実現
この俳優の出演するドラマだったら観てみたい。
そう思わせるのはなぜか?それがどこからくるのか、
惹かれる要素を考えるのでなく、感じてみることにします。
感覚を総動員して惹かれるエッセンスを探ったら、
これだなと、魅かれる“感じ”が掴めました。

なるほど、なるほど。別の魅かれる女優でも、
それは共通の要素であるように感じられます。
それで同質のエッセンスを感ずる対象の探求を、
友人知人に広げてみたら、ああ同じだと感ずる人がちらほら。。。
「この感じ」が私を魅了する要素であるらしいと、わかりました。

魅かれる感じの探求は、なかなか面白い遊びであると同時に、
私の内的世界のバランスをとるのにもよいようです。
考えることに偏りすぎて出来てきた身体にとって、
「感じる」探究は、生きるに必要な余白を作り出してくれる。
詰まったゴミをきれいにしてくれるような感覚があります。

思考に偏ってきたと言うときの思考には、
もちろん、ぐるぐる回っている“悩んでいる”状態が含まれます。
思考とひと口に言っても、良質なものから、
知らず知らず心を疲弊させるものまでいろいろですが、
生きるに必要な余白とは、良質の思考の条件であると思います。

その俳優に魅かれる感じ―要素をあえて表現するのであれば、
気品という言葉があうのかなと。。。言葉にするほど、
どんどん「その感じ」から遠ざかるので止めますが、
それは魂に由来するものであるかもしれません。
まあ、それはどちらでもよいのですが、
感じることの探究は、なかなか面白いので、
日常的に折々にとりいれてゆくとしましょう。

そうだそうだ、今度は花や木にも広げてみよう。
惹かれるもの、魅かれる感じがあるってありがたいです。

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〔68〕落ち椿の朝食、、3月24日
コメント
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