こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

今日一日

2007年11月10日 | 意識と知覚
ここのところ、一日の過ごし方を意識的に変化させています。必要な家事と約束事の遂行以外は、ヨガ風体操(あまりに体が硬いのでヨガと呼ぶのは気が引けます)を最優先するのですが、なんとなく、からだと対話する感じが掴めてきました。

朝の目覚めの瞬間、私はたいてい少し重たい気分ですが、おそらく目覚めの直前まで見ていた夢の影響です。夢の意味は複雑で安易に判断できるものでないと了解しているので、目覚めの瞬間の気分は、重くても軽くても気にしませんが、問題は、その気分の後にくる、気持ち・感情です。

からだと対話すること。きょうの生きる目的を、明確に意識した途端、なにやら気持ちは晴れやかになり、気力が湧いてくるから不思議です。

からだに意識を向けて対話する感じが、家事であるとか、日常の他の行動にも波及してきたようで、何か事を起こすとき、その目的意識や感情を、ゆったりと自問自答するだけの間もとれるようになってきました。

なぜ、どうして?と過去を因果的に分析する堂々巡りから自分を解放つこと。今日一日の生きる目的を意識して、自身のからだに意識を向けるようになって、ふと理由なき幸福感に満たされる瞬間が増えてきたのはどういうわけでしょう?しばらく、この方針でいってみようと思います。


コメント (2)
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