こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

距離感を楽しむ?

2007年11月02日 | 無意識の世界
自分が不安に襲われるときを思い起こしてみると、<同一化*>が損なわれたとき、不安になる傾向が見えてきます。様々な人(親子、夫婦、友人、あらゆる人間関係で)や事物との程よい同一化は、心の安定に必要なものですが、過剰な同一化は、絶え間ない不安、分離不安と背中合わせといえるかもしれません。何よりも、同一化の心地よさに安住していると内的成長が阻まれることは確かです。

ここのところ自分の同一化を適度に修めるような、楽しい方法を見つけました。それはとても単純なこと、日々出会う人、友人や知り合いとの“距離を感じてみる”ことです。(そんなことやってる、当たり前という人もいるでしょうが、私にとってはとても新鮮なんです!)近いとか遠いだけの単純な距離感でなくて、あらゆる要素から成り立っている二人が出合い、その違いから生まれる距離感をイメージとして楽しく意識してみるのです。

相手をよく知覚しないと、距離感をイメージし意識することができませんから、それは知覚したものから湧き上がる、感情を意識化する訓練にも繋がります。

ここに在るわたしが、今ここで何を感じているのか、どんな感情をもつのか、本音の意識化を妨げる大きな要素の一つが、過剰な同一化だと思います。・・・ここまで書き進めてきて、また気がつきました。同一化が適正でないと、真に相手の個性を楽しむこともできないのですね!

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