(かんなべ 広島県福山市神辺町)
山陽道(中国街道・西国街道)の二十三番目の宿場として栄え、福山城が築城されるまでは、神辺城の城下町であった。その福山の町とは、神辺(千田)街道で結ばれていた。江戸中期には儒学者管茶山(かんちゃざん)がこの地で生まれ、簾塾を開いている。
県重文 西本陣跡
国史跡 簾塾・管茶山旧宅
平野一里塚跡
高屋川
(愛知県犬山市明治村 旧所在地:東京都千代田区内幸町 国登録有形文化財 近代化産業遺産群)
大正12年(1923)アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトによって設計された、RC造(移築後はSRC造)、外壁にスクラッチ煉瓦と大谷石、テラコッタを用いたホテル玄関部の建物である。昭和42年(1967)ホテル新築に際し、明治村に移築された。
(上毛電気鉄道 群馬県前橋市・みどり市・桐生市)
昭和3年(1928)に全線開業した、中央前橋から赤城を経て西桐生に至る、全長25.4kmのローカル私鉄である。起終点が他路線とやや離れており、また赤城では資本関係である東武桐生線と接続している。中央前橋駅舎は、かつて上電プラザビルと呼ばれた商業施設併設の5階建駅ビルであったが、テナント離れ等により維持が難しくなってきたため平成11年に解体され、翌年現駅舎に改築された。
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(奈良県高市郡明日香村稲渕 国指定史跡)
昭和51,2年の発掘調査によって、東西60m,南北170m,掘立柱建物4棟からなる7世紀の宮殿跡が検出された。遺構や遺物等から、白雉四年(653)中大兄皇子(なかのおおえのおうじ:後の天智天皇)が難波宮から飛鳥に帰り一時期過ごしたとされる、「飛鳥川辺行宮」(あすかかわべのかりみや)と推定されている。
(イタリア共和国ヴェネト州ヴェネツィア県ヴェネツィア市サンマルコ 世界文化遺産)
サン・マルコ地区の西側、ジュデッカ運河とカナル・グランデ運河に挟まれた区域を歩いてみた。
商工会議所
トラゲット・ヴェッキオ通り
サン・マウリツィオ教会
サント・ステーファノ広場と19世紀の言語学者ニコロ・トマゾ像
サン・ヴィダル教会鐘楼
カナル・グランデ
アッカデーミア橋付近
リアルト橋から
サリッツァダ・ピオX通り
福山から府中を経て三次市塩町に至る、全長78kmのローカル線である。神辺駅で分岐する第三セクター井原鉄道の一部列車が乗り入れている。大正3年(1914)両備福山―府中町間開業の両備軽便鉄道を起源とする。
(岐阜県飛騨市神岡町城ヶ丘 市指定史跡 2004年6月18日)
神岡のまちを見下ろす丘の上に城はある。永禄七年(1564)武田信玄臣江馬時盛によって築城された。然し、天正十三年(1585)金森長近に攻められ、長近臣山田小十郎が城主となったが、慶長二十年(1615)一国一城令によって廃城となった。現在城跡に建つ櫓は、昭和45年(1970)三井金属鉱業神岡鉱業所創業100周年記念として建てられた模擬天守である。
(群馬県前橋市)
高崎から両毛線で県都前橋に降り立つ。人口規模としては高崎とライバル関係にある両者ながら、高崎は商業のまち、前橋は官庁のまちである。玄関駅である前橋駅前の空は広く、明らかに中心市街地機能は小さい。前橋からは渋川方面への沼田街道が分岐している。
(金鳥塚 奈良県高市郡明日香村阪田)
2014年度の発掘調査によって6世紀後半の築造、直径42m,高さ7m,8段築成の方墳と解明された、蘇我稲目の墳墓と推定される古墳である。
北西側3・4区トレンチ
東側
羨道
繰抜式家形石棺
横穴式石室
北西側3区トレンチ