flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

足山田城山開発

2016-08-26 00:00:00 | 水のほとり

(愛知県宝飯郡一宮町足山田 1993年3月21日)
 造成中であった一昨年の暮れに訪れて以降、付近はほぼゴルフ場としての体を成していた。これによって多くの自然や歴史が失なわれた。黒谷ニノ沢は芝とクラブハウス、三ノ沢は道路下の下水管に変わり、城山の登山口に繋がる町道橋はホールを結ぶ連絡橋に変わって、欄干がガードレールから丸太風になっていた。クラブハウスの裏手には調整池ができ、ニノ沢の水が注いでいる。その辺りは敷と岸に岩を配置し、庭園風にしていたが、元々人工的に造られた川に親水工事を施すならまだしも、自然の川であった場所に自然風造作をするのは違和感ほかならなかった。
 黒谷一ノ沢
 黒谷一ノ沢と黒谷遺跡(旧石器)
 黒谷二ノ沢調整池
 黒谷池と城山
 新たに設けられた調整池
 欄干が変わった黒谷川城山橋

(関連記事:足山田開発 黒谷川 膳棚古墳群 足山田城)


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