
(ムーンライト松山 2005年8月8日)
日没の頃、家を出る。盆休み客と通勤客で混みあった列車内。リュックを持った青春謳歌組も多数見かけた。途中、琵琶湖花火大会で夜遅いながらも、寿司詰状態で乗り切れなかった客がいる程の混雑であった。
京都で乗り換え、期間限定の夜行快速列車に乗る。ディーゼル機関車に牽引された客車は、途中で太平洋方面行きと瀬戸内方面行きとに分かれる。そして車内で繰り広げられる人間模様。敢えて省略するが、その人間の生い立ちが見えてくるように思えた。
父の故郷の街並みを窓越しに見ながら、終着地へと向かう。
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