(千葉県銚子市新生町)



大正15年(1926)濱口義兵衛商店(1928-ヤマサ醤油)十代目店主濱口梧洞が設立した、財団法人公正會の社会施設である。RC造2階の会館内には図書館、公正学院が併設された。第二次世界大戦の銚子空襲の際には臨時病院として利用され、昭和24年(1949)市に寄贈された。銚子市公正市民館、銚子市公正図書館として利用されたが、昭和58年(1983)図書館は移転し、平成13年(2001)市民館も移転したため、以降は銚子市中央地区コミュニティーセンターとして利用されている。



