小梅日記

主として幕末紀州藩の学問所塾頭の妻、川合小梅が明治十八年まで綴った日記を紐解く
できれば旅日記も。

三月二十五日

2018-10-30 | 嘉永六年 癸丑日記

三月二十五日 

昼過ぎにまた降る。
三宅明之助が筍一本持って庭まで来て謡の本を返してくれとのこと。
筍は直ちに煮た。
今日は会で富永、札川、栗山らがきて酒を出す。
野口三伯が忌明けのことで礼にきた。
金原に昨日借りた提灯をことづける。
今日は山本健次郎はこなかった。着帯だったから来られなかったとのこと。
督学から暇があれば来るようにと言われていたが、会なので行かなかった。


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