何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

1台のパソコンで2つのSDRを起動してみた

2018-03-14 19:51:21 | 電子工作


2018/03/14(水曜日) 晴れ


オイらはSDR(ソフトウェア ラジオ)で使う地デジ用ワンセグチューナーを3台も持っている。
えっ、何で3台も持ってるの? ですかぁ・・・
実はネットでこのSDRのことを知り、面白そうなのでこれを購入して、悪戦苦闘してソフトウェア
(フリーウェア)をダウンロードして何とか動かした(嬉しかった)のだが、しばらくしたら
動作しなくなってしまった。
どうも実験中に「過大信号」を加えてしまったらしくチューナーを壊したらしい。(がっかり)
そこで、2台目を購入してまた実験を始めた。
ところがこの2台目も動作しない!
何でだろう?
ソフトウェアを再度インストールし直してみたところ、動作するようになった。
えーっ、ソフトウェアがおかしかったのかぁ!?
そこで故障したはずのチューナーを接続してみた。
今度は正常に動作するようになった。
うーん、でもこれからいろいろ実験すると本当に壊すかもしれないなぁ・・・
このチューナーは中華製で最初のものは800円ぐらいだった。
ケースは青色をしていて作りも性能も一番良い感じだ。
2台目は1000円以上した(と思う)。
黒色のケースで作りはあまりきれいではない。 
ネット通販で調べてみるともう1000円以下のものは無かった。
結構値上がりしているみたいだ。
ふーん、それじゃ早めにもう1台、買っておこうか・・・というわけで都合3台のチューナーになって
しまったわけです。

折角3台もあるチューナーだから何とか有効に使いたい。
1台のパソコンに2台のチューナを接続して受信できれば同時に2局の放送が聞こえる・・・
それに、2つのソフトウェアのスペクトラム窓を見れば表示される周波数範囲が広くなるので
実験に使うには便利になるはずだ。

早速実験してみた。
ソフトウェアは SDR# と HDSDR の2つだ。
案外、すんなりと動いてくれた。







SDR#とHDSDRで同時に2局の通信を傍受したときの様子を動画でご覧ください。





SDR#のスペクトラム窓の周波数表示範囲は1.5MHzだ。
HDSDRのそれは3MHz。
2つを合わせれば4.5MHzになる。
これからの高周波回路実験ではスペクトラム表示範囲が広くなったということかな・・・・・





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シジュウカラが新しい巣箱の下見にきた

2018-03-13 13:10:26 | 野鳥撮影実習


2018/03/12(月曜日) 晴れ


昨年の秋の末頃、今まで掛けてあった巣箱が大分傷んだので新しい巣箱に掛け替えた。
新しい巣箱は大きさもスタイルも今までのものとほとんど変わりはない。
ただ、出入り口の丸穴は今までのものよりちょっと小さめの直径2.7cmぐらいにしてある。
古い巣箱の丸穴は3cmほどもあり、スズメが入ってしまうことがあったので小さめした。
この小さめの穴ではシジュウカラが出入りしにくくて敬遠されてしまうか心配だった。
そこで動体検知カメラを巣箱に向けてシジュウカラが来てくれるか監視をしてみた。





動体検知カメラの映像を横目で見ながらパソコンを操作していた。
そのとき、巣箱の穴をコツ、コツ、と突くシジュカラが映った。

「おっ、シジュウカラが下見にきた!」

巣箱の中にも入っている。
もしかしたしたら気にいってくれたのかも!?

そんなシジュウカラの新しい巣箱の下見の様子を動画でご覧ください。





この巣箱で営巣して可愛い雛を育ててくれれば嬉しいんだけど。
だけど去年の巣立ちではハラハラ、ドキドキ、も多かった。
あの心配はもうたくさんだし・・・・・
オイらの心は揺れ動いています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HDSRでミリタリー・エアバンドを受信してみた

2018-03-12 18:54:25 | 電子工作

2018/03/12(月曜日) 晴れ


久しぶりにパソコンのSDR(ソフトウェア・ラジオ)を動作させてみた。
何かしながらエアバンドを聴くときには超再生受信機で間に合わせているが
たまにはSDRのも聴いてみることにした。
思えばSDRではミリタリー・エアバンドはあまり受信したことがない。


地デジ用ワンセグチューナーがSDR用のドングルになる。


アンテナは2階のベランダ(作業部屋に平行している)に建ててあるHAM用の垂直アンテナ。
自作のいい加減な分配器で3方に分配してある。



今日は基地と飛行中の自衛隊機との交信がよく聞こえた。
ドングルも高感度だ。
広帯域アンプ(30dB)をつけると音声が歪んでしまうほどだ。
アンテナだけを繋いで受信した。
使用したSDRソフトはHDSDR。





自作したUHF超再生受信機もよく聞こえる。
これはスイッチを入れるだけで聞こえるから何か作業をしながら聞いている。





ここしばらく、工作から遠ざかってしまったが、また何か実験をしてみたくなった。

HF帯の電波をVHF帯の周波数に変換するコンバータを作ってみようかな・・・
今度は局発を水晶発振にしてみようかな・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしい写真が出てきました・・・

2018-03-10 17:08:16 | 野鳥撮影実習


2018/03/09(金曜日) 雨のち曇り


野鳥の写真を撮り始めてかれこれ14、5年になります。
撮影した写真(デジカメ写真)は(パソコンの)ハードディスクに保存したり、
CD-RやDVD-Rにコピーしたりして保存していますが、先日何台かある
ハードディスクのうちの1台が故障してしまいました。
幸い、そのハードディスクには重要なファイルは保存していなかった?ので
(管理がいい加減で何が保存されていたのか分からないのです。)
それほど残念ではありませんでしたが、もし重要なものが書き込まれていたら
これは一大事でした。

やっぱりハードウエアはいつ故障するかわからない。
さっきまで正常に動作していたのに、急に動作しなくなってしまった・・・
こんなことは何度も経験しているはずなのに・・・・・。

そこでセオリーどおりCDやDVDにコピーして保存するとこにしました。
(CDやDVDにコピーしてもそのコピーが不良になることもあるけどねぇ)
でも数多くある写真ファイルを(どのくらいあるのかわかりません。)全部
コピー保存するのはとても大変です。
そこで重要なもの、思い出深いものから優先的に保存しようと整理を始めました。

見てみるとほとんどはピンボケや何を撮ったのかわからにようなボツ写真ばかりです。
でも時々、「こんなことがあったなぁ・・・」と懐かしく思い出すものもあります。

この写真もその一つです。
2006年2月(今から12年前)のこと、野鳥の撮影趣味がご縁でお知り合いになった
友人に誘われて「オガワコマドリ」を撮影に出かけたときの一シーンです。


現地に着いたときにはすでに大勢のカメラマンが待機していまいた。





後から到着した私たちには三脚を立てる場所が無いくらいでした。




大勢のカメラマンがオガワコマドリが姿を見せるのを待ち続けました。




待つこと暫し、岸辺の葦原の中からオガワコマドリがでてきました。
どこに居るかわかりますか?




オガワコマドリは全長15cmぐらいで、スズメとほぼ同じくらいの小さな野鳥です。
こちらでは滅多に見られないらしいです。
たったその小さな野鳥1匹(1羽)を見る(撮影する)ためにこんなに大勢の愛好家が集まっているのです。

この場所でオガワコマドリを見つけたベテラン達が餌を置いて決まった場所に出てくるように
手なずけてくれたのだそうです。
私のような素人はこういう場所でないとこんな珍鳥を撮影することはできません。
オガワコマドリはやがてそのポイントでポーズを取ってくれました。

      (画像をクリックすると更に拡大されます。)





このころは野鳥撮影を始めてからまだ2、3年の頃でこんな珍鳥を見たのは初めてのことでした。
何とか写真が撮れてとても嬉しかったです。
久しぶりにこの写真を見て当時のことを懐かしく思い出しました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

撮りためた野鳥写真ファイルを整理しました

2018-03-08 11:04:52 | 野鳥撮影実習

2018/03/07(水曜日) 晴れ


先日、鉄道写真の撮影を趣味にしている友人から電話があった。
ノートパソコンに接続している外付ハードディスク装置が故障して保存してあった
写真ファイルが読みだせなくなってしまった・・・ということであった。
他にバックアップなどを取っていなかったので貴重なファイルが消えてとても残念だ、
と悔やんでいた。
その外付ハードディスクは相当古いものだったらしい。
そうか、機械はいつかは故障するんだなぁ・・・・・
ハードディスク装置は精密な部品で組み立てられていて、高速に回転する機構があるし、
いつ故障してもおかしくはないはずだ。

相当に古い装置を使っているオイらにとっては他人事ではない。
オイらも古いもの、新しいもの、含めて6台ばかりの外付ハードディスク装置がある。
古いものはもう電源を切って使用していないものもある。
試しに電源を投入して作動させてみた。
ところがパソコンはその装置を認識してくれない。

おや、どうしたんだろう?
いろいろやってみたがどうしても中身を確認できない。
装置に耳を近づけて作動音を聞いてみると内部で「カタっ、カタっ・・・・」という
周期的な音がしている。
どうもプラッタ(回転円盤)は回っていないみたいだ。
こりゃーダメだな?
内部を分解してみたが、そんなことで原因が判るわけはない。

まぁ、この外付ハードディスク装置は購入してからもう10年も経つし、どうせ
記録したデータも碌なものではないから惜しくはないが・・・・・







しかし、これが大事なファイルを記録したハードディスク装置だったら大変なことになる。
もう二度と撮れないようなシーンもあるんだから(中にはある・・・・・はずです。)

オイらも最初のうちはCD-RやDVD-Rにコピーしてバックアップを取っていたのだが
いつしかそれも億劫になり、別のハードディスク装置にコピーして二重化するとか安易な
方法になってしまった。
今では、手を抜いて、その二重化さえももしていない状況だ。

やっぱりハードディスク装置はいつかは故障する・・・これを肝に銘じてバックアップを
取ることにしよう。

古参の外付ハードディスク装置。 もうかれこれ10年ぐらい使っている。いつ故障してもおかしくないものだ。
右(HD2)は1TB。 左(HD3)は2TB。



HD4はまだ新しい。 容量は2TB。 USB3で接続するので短いケーブルを使っている。
内臓ハードディスク装置は 1つは1TB、 もう1台1は2TBだ。


その他にポータブル用の外付ハードディスク装置もある。


これはUSB3.0で接続できる2TBのもの。 比較的新しい。



これはめちゃめちゃふるいポータブルハードディスク装置。 
容量は120GB。 昔はノートパソコンとこれを持って海外旅行に出かけたものだった。
(デジカメのメモリーカード容量が小さくて、宿に帰ってからこのHDDに保存して翌日に備えた)




ハードディスク装置に二重化保存する場合もいい加減に管理したので同じものがあちらこちらに重複したり、
保存が抜けてしまったりめちゃくちゃになってしまった。
そこで今回しっかりと整理したみた。
しかしこれがまた大変な作業になってしまった。
ディスプレイに表示されるディレクトリを見比べたり、ファイル名を確認したり、目が疲れてしまう。






あちこちに分散していたファイルを一か所に集めたところ、652GBの容量になってしまった。
これを全部DVDに保存するには(DVD1枚に4.5GB書き込むとして)145枚もの枚数になる。
それにDVDへの書き込みは結構時間がかかる。
書き込みの万全を期すために(専用ソフトによる)

1.読み込むファイルのチェック。
2.読み込んだファイルを書き込む前の書き込みテスト。
3.書き込み。
4.書き込まれたファイルのチェック。

の手順を踏むとすると(16倍速書き込みでも)1枚当たり約18分ぐらいかかる。
145枚書き込むには休みなくやっても43.5時間かかる。
これはちょっと大変だ。

本当に大事なファイルだけDVD保存にして残りは2台のハードディスクに正副で保存することにした。




やれやれやっと野鳥写真の整理ができた。
だけどまだ「デジカメ写真」の整理が残っている。
デジカメ写真もまた数が多い。
それにこれには「工作記事」もあってこれは動画が多いのでファイル量も膨大だ。
なんだかうんざりだ。
ちょっと休憩してまた考えよう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする