何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

撮りためた野鳥写真ファイルを整理しました

2018-03-08 11:04:52 | 野鳥撮影実習

2018/03/07(水曜日) 晴れ


先日、鉄道写真の撮影を趣味にしている友人から電話があった。
ノートパソコンに接続している外付ハードディスク装置が故障して保存してあった
写真ファイルが読みだせなくなってしまった・・・ということであった。
他にバックアップなどを取っていなかったので貴重なファイルが消えてとても残念だ、
と悔やんでいた。
その外付ハードディスクは相当古いものだったらしい。
そうか、機械はいつかは故障するんだなぁ・・・・・
ハードディスク装置は精密な部品で組み立てられていて、高速に回転する機構があるし、
いつ故障してもおかしくはないはずだ。

相当に古い装置を使っているオイらにとっては他人事ではない。
オイらも古いもの、新しいもの、含めて6台ばかりの外付ハードディスク装置がある。
古いものはもう電源を切って使用していないものもある。
試しに電源を投入して作動させてみた。
ところがパソコンはその装置を認識してくれない。

おや、どうしたんだろう?
いろいろやってみたがどうしても中身を確認できない。
装置に耳を近づけて作動音を聞いてみると内部で「カタっ、カタっ・・・・」という
周期的な音がしている。
どうもプラッタ(回転円盤)は回っていないみたいだ。
こりゃーダメだな?
内部を分解してみたが、そんなことで原因が判るわけはない。

まぁ、この外付ハードディスク装置は購入してからもう10年も経つし、どうせ
記録したデータも碌なものではないから惜しくはないが・・・・・







しかし、これが大事なファイルを記録したハードディスク装置だったら大変なことになる。
もう二度と撮れないようなシーンもあるんだから(中にはある・・・・・はずです。)

オイらも最初のうちはCD-RやDVD-Rにコピーしてバックアップを取っていたのだが
いつしかそれも億劫になり、別のハードディスク装置にコピーして二重化するとか安易な
方法になってしまった。
今では、手を抜いて、その二重化さえももしていない状況だ。

やっぱりハードディスク装置はいつかは故障する・・・これを肝に銘じてバックアップを
取ることにしよう。

古参の外付ハードディスク装置。 もうかれこれ10年ぐらい使っている。いつ故障してもおかしくないものだ。
右(HD2)は1TB。 左(HD3)は2TB。



HD4はまだ新しい。 容量は2TB。 USB3で接続するので短いケーブルを使っている。
内臓ハードディスク装置は 1つは1TB、 もう1台1は2TBだ。


その他にポータブル用の外付ハードディスク装置もある。


これはUSB3.0で接続できる2TBのもの。 比較的新しい。



これはめちゃめちゃふるいポータブルハードディスク装置。 
容量は120GB。 昔はノートパソコンとこれを持って海外旅行に出かけたものだった。
(デジカメのメモリーカード容量が小さくて、宿に帰ってからこのHDDに保存して翌日に備えた)




ハードディスク装置に二重化保存する場合もいい加減に管理したので同じものがあちらこちらに重複したり、
保存が抜けてしまったりめちゃくちゃになってしまった。
そこで今回しっかりと整理したみた。
しかしこれがまた大変な作業になってしまった。
ディスプレイに表示されるディレクトリを見比べたり、ファイル名を確認したり、目が疲れてしまう。






あちこちに分散していたファイルを一か所に集めたところ、652GBの容量になってしまった。
これを全部DVDに保存するには(DVD1枚に4.5GB書き込むとして)145枚もの枚数になる。
それにDVDへの書き込みは結構時間がかかる。
書き込みの万全を期すために(専用ソフトによる)

1.読み込むファイルのチェック。
2.読み込んだファイルを書き込む前の書き込みテスト。
3.書き込み。
4.書き込まれたファイルのチェック。

の手順を踏むとすると(16倍速書き込みでも)1枚当たり約18分ぐらいかかる。
145枚書き込むには休みなくやっても43.5時間かかる。
これはちょっと大変だ。

本当に大事なファイルだけDVD保存にして残りは2台のハードディスクに正副で保存することにした。




やれやれやっと野鳥写真の整理ができた。
だけどまだ「デジカメ写真」の整理が残っている。
デジカメ写真もまた数が多い。
それにこれには「工作記事」もあってこれは動画が多いのでファイル量も膨大だ。
なんだかうんざりだ。
ちょっと休憩してまた考えよう。


コメント
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