2018/12/23(日曜日) 曇り (ちょこっと小雨)
ある目的があって(えっ、「なんの目的だ」ですか? いや、いや、大した目的ではありません。
くだらない目的です。)230MHz~330MHzぐらいの範囲を発振する可変周波数発振器を
工作している。
今までの工作でベース接地型コルピッツ発振回路でなんとか範囲をカバーする発振回路ができた。
だけど発振強度や安定度がちょっと不安だ。
エミッタ接地型のコルピッツ発振回路はどんなものだろう?
今日はその実験をしてみた。
実験した回路。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/63/3459baf0e3114fd9fc159cbcacdd56ea.jpg)
切り張りランド基板に組み上げた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0f/3f2dd6c32b6ca2999057b28fef0c8662.jpg)
バリコンは10~14pFの4連バリコン。 これを2個組み合わせて2連バリコンにして使う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/7b/9bff202c1c2c28fae2b917af161a751e.jpg)
コイルをあれこれ調節して発振周波数を合わせたが・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/75/5b445a1889c90b411af3633a6193dce2.jpg)
この回路は高い周波数も低い周波数も案外きれいな発振をしてくれた。
NWT-4000(簡易スペアナ)とHDSDRで受信したスペクトラム観察だから本当のところはわからないが
バリコンを回すと周波数は素直?に追従してくれた。
しかし残念ながら発振周波数の変化範囲がちょっと狭かった。
やっぱりベース接地型のコルピッツで行くことにしよう。
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