


殿町を散策した後、バスに乗り、森鴎外旧居を見学します。
バスの中から見えた景色です。
トップは、旅日記で最初に紹介した鷺舞の像です。
観光客がいなかったので、バスの中から綺麗に写真が撮れました。
街中から山の方を見ると赤い鳥居が幾つも重なって見えるところがありました。
太鼓谷稲成神社だそうです。
日本5大稲荷の一つだそうです。

この赤い鳥居は1000本以上あるとか…
漢字を見てくださいね。
普通、『いなり』は『稲荷』と書きますよね。
ここは『稲成』なんです。
この『成』を使うのは、全国でもここだけだそうです。
津和野城址

今はこの城壁だけしか残っていないそうです。
太鼓谷稲成神社と津和野川を挟んだ山の中腹に大きな鳥居がありました。
日本三大鳥居だそうです。

次の観光は
森鴎外旧居です。
ここからボランティアガイドさんが案内してくださいました。
駐車場から歩いていくと、途中に鴎外の記念館がありました。

少し歩くと旧居です。

森鴎外は、津和野藩主の御典医(外科医)を代々勤める家柄でだったそうです。
10歳の時に廃藩置県をきっかけに父と上京したそうです。

家の中には入れませんが写真を撮ることが出来ました。


鴎外旧居から津和野川を渡って…

西周旧居を見学

こちらは萱葺きの家でした。
私は西周(にし あまね)という人を全然知りませんでした。
今回の旅行の下調べて初めて名前を聞いた人でした。
森鴎外と同じ、代々津和野藩主の御典医(内科医)を勤める家柄で、
啓蒙運動家、教育者で、
「哲学」という言葉を作った人だそうです。
獨逸学協会学校の初代校長。
家の中

母屋の隣りに立っている蔵

西周はこちらの蔵を勉強部屋として使っていたそうです。
森鴎外とは血縁関係があるそうです。

こちらは街中から少し郊外にあったので、雪が沢山積もっていました。