


フリータイムの少ない、あたふたした旅行でしたが、いつもの様に沢山の写真を撮ってきたので、
また長い旅日記になるかもしれませんが、お付き合いくださいね。




1日目(2月15日)
羽田空港10:35発


※宿泊ホテル 萩グランドホテル天空
今回は飛行機の座席が窓側でなかったので、写真が撮れませんでした。
富士山が見えていたそうですよ。
萩・石見空港からバスで45分ほどで津和野へ着きました。
空港周辺は少しだけ雪が残っていましたが、
津和野近くになると、雪が多くなり、街中では20センチくらい積もっていました。
津和野の町並み

綺麗な赤瓦の家が続いています。
石州瓦だそうです。
津和野の地名は「ツワブキの生い茂る野」という意味だそうです。
まずは昼食です。
時間も1時半になってしまいました。
昼食会場は「沙羅の木松韻亭」さんです。
お店にあった看板

森林太郎(森鴎外)の歌を永井荷風が書いています。
森鴎外の生誕150周年ということで、
鴎外と家族が好んだという食べ物を定食にした「鴎外定食」だそうです。

ドイツに留学していた鴎外は西洋料理が好きで、特にコロッケとキャベツ巻きがことのほか好きだったそうです。
・コロッケ
・キャベツ巻き
・エビフライ
・厚焼き玉子
・ほうれん草のおひたし 白胡麻をかけたもの
・サツマイモの甘煮
・山クラゲの梅肉あえ
食事の後は、沙羅の木さんの従業員さんが殿町を案内してくださいました。
津和野の殿町は家老屋敷が隣接していた場所だそうです。
お店の前の道

少し歩くと殿町通りです。


白壁と掘割に鯉が泳いでいる風景が有名ですね。

寒さの為に鯉も固まっていました。
殿町通りにひときわ目立つカトリック教会がありました。

長崎の浦上キリシタンが配流され、ひどい弾圧を受けたそうです。
掘割に沢山の鯉が泳いでいましたが、
この掘割、所々に金網で区画整理されているんです。
鯉の習性で、掘割から川を上ってしまうのを防ぐ為だそうです。

鯉だけでなく小魚もいました。

黒い小さな魚が見えますか?
養老館

津和野藩校だったそうです。
旧剣道教場は民俗資料館になっています。

養老館前の掘割

白壁の前に四角いものがありますが、そこに花菖蒲が植えられていて、6月になると綺麗な花が咲きます。
津和野のパンフレットやポスターはこの養老館前の掘割を写したものだそうです。

養老館を過ぎると
鷺舞の銅像が見えてきました。


鷺舞は国の重要無形民族文化財で
毎年7月20日と7月27日の2日間行われているそうです。
鷺舞の源流は八坂神社の祇園祭にて奉納されたものだそうです。
次は道を挟んで、家老屋敷を見て回ります。

こんな風景が広がっていました。
続きはまた後日!
津和野の殿町はここです。