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こりすの工房便り

趣味の手芸や旅行、日々の出来事を紹介します。

利尻・礼文の旅10 宗谷岬

2009-06-08 21:50:01 | 旅行―北海道
利尻・礼文島の旅日記も今日が最終回です。
今まで読んでくださってありがとうございます。


ホテルを8時に出発して、フェリーターミナルへ向かいます。
鴛泊フェリーターミナル出港は8:40。
稚内までの船旅は1時間40分です。

フェリーターミナル
雨が降りだしました。


フェリーの中は礼文島行きより少し混んでいました。でもまだ横になれるだけましですね。

甲板に出て、最後の利尻島の姿を…

ペシ岬。
この岬には登ることができるんだそうです。
残念ながら利尻岳の見送りはありませんでした。
1日雨の予報です。
雨が降っているので、そのまま船内で過ごしました。


稚内港到着したあと、港の側にある、お土産屋さん兼食堂で早い昼食です。
でもあまりに早すぎて(10:30)11時まで自由行動です。
運良くこちらは雨が降っていませんでした。よかったです。


北防波堤ドーム

防波堤ドームまでお散歩しました。(といっても道を挟んで目の前です)

このドームは長さが424メートルもあるそうですよ。
そして世界でも珍しい半アーチ形ドームは円柱70本の柱廊風のゴシック建築なんだそうです。
今のドームは1978年に再建されたものですが、歴史は古く1936年(昭和11年)に初代が完成、戦前は樺太への船の発着場だったそうです。
強風と高波が多い港を守るために作られたそうです。


テレビのロケでも良く使われているそうですから、見たことがあるかもしれませんね。


宗谷岬

昼食後は最後の観光地の宗谷岬です。

ここは日本の最北端の地です。

日本最北端の地の碑

私は2度目なんですが、やはり感動しますね。

だけど、本当の最北端はあの島だそうです。


回りはアルメリアの花が咲いていました。


間宮林蔵の像

探検家の間宮林蔵の像です。


宗谷岬の地図

小さいのでわかりにくいかもしれませんが…


道路を横断して、丘を登ると灯台があります。

あけぼの像は、“天北酪農の夜明け”を象徴したものだそうです。

そして、最北端にあるお土産屋さん。

今の気温4度ですって。寒いわけですね。

このお土産屋さんの中に流氷館というのがあって、冬にきた流氷を冷凍庫の中に保管して、観光客に無料で見せてくれます。

中にはアザラシやキタキツネの剥製が置いてあります。
この中はマイナス11度でした。


寒い寒いと言いながらも、ここのソフトが美味しいということなので…

すっごく濃厚で美味しかったですよ。

この後、稚内空港に戻り、13:50の飛行機で帰ってきました。


今日のお弁当

ノリ弁、梅干、味噌漬け
ニンジンとピーマンのベーコン巻き、目玉焼き、ニンジンのグラッセ、キャラブキ(自家製)、貝割れ大根、ミニトマト

利尻・礼文の旅9 仙法志御崎公園とホテル利尻

2009-06-07 18:01:21 | 旅行―北海道
利尻礼文の旅ももう第9回になってしまいました。

仙法志御崎公園
ここは時計の針で言うと6時の方向です。


この公園からは、海から利尻岳までが良く見える場所なんです。
利尻岳が噴火したときの溶岩でできた海岸線がとても綺麗な場所です。

山のアップを…


この場所は昆布の加工屋さんが多く、直売しているので安く昆布を買うことができますよ。

2日目の立ち寄りはここで最後です。
宿泊のホテル利尻に向かいます。

途中の海岸線は起伏に富んでいて面白い岩があります。

寝グマ

クマが寝ているをの上から見た感じが出ていますよね。


人面岩

ねじり鉢巻をした漁師さんって感じ…


ホテル利尻
ホテルは9時の方向です。

ホテルにあった利尻島の模型です。
なんとなく島の感じがわかるでしょうか。


夕食

カニもウニもホッケも付いています。


夕食後、夕闇の利尻岳。(ホテルの屋上から撮影)


3日目の朝の利尻岳

天気予報は雨。
まだ雨は降り出していませんでしたが、山は厚い雲の中です。

ここで出会った植物

ヘラオオバコ?(多分)


クロユリ

初めてクロユリを見ることができました。
嬉しいです。

利尻・礼文の旅8 オタトマリ沼

2009-06-05 16:47:51 | 旅行―北海道
今日も朝から雨です。ちょっと気分が滅入っています。
今頃旅行の疲れが?って思うくらいダルイ!
でも、旅行の写真を見ていると、元気が出てきそうです。

オタトマリ沼

利尻島のガイドさんが、よく観光地の位置を時計の針で表現していましたが、フィリーターミナルがある鴛泊港は丁度12時の方向、姫沼は12時と1時の間位。
オタトマリ沼は5時かな。
時計回りに島をぐるりと回りながらの観光です。




綺麗な形をしています。
何処かで見たことがありませんか?
よく北海道のお土産で貰う…

そうなんですよ。
あの「白い恋人」のパッケージの白い山。
実はここから撮影した利尻岳だったんです。
ここに来るまで全然知りませんでした。
今度「白い恋人」が手に入ったら、よく見てくださいね。
いつもは自分が食べる用に買ってくるんですが、今回買い忘れたんです。なので写真がありません。(トホホです。ブローガーとしては失格?)


気を取り直して、山を見ていたらアヒル君を発見!
皆さん気が付きましたか?
左下の方の雪渓がアヒルの形しているんですよ。
こういうのを発見すると何だか嬉しいです。


売店に行ったら、ベンチにまたまた可愛いもの発見!
リス君たちでした。


ここには売店が2つありますが、「ハスカップソフト」が名物だということで、早速…
この日2つ目のソフトクリームです。

かなり甘いです。でもハスカップの酸味が利いています。

ソフトを食べながら散策しました。
今度桜を発見!

八重桜が満開でした。


今年最後のお花見ができましたよ。


ここで出会ったお花たちは…

スミレ

種類がわかりません。


売店の前には可愛い花が植えられていました。

利尻雛罌粟(リシリヒナゲシ)

可愛い、本当に可愛い花。感激です。


千島紅花苺(チシマベニバナイチゴ)

綺麗な色ですね。


千島薄雪草(チシマウスユキソウ)

まだ開いていませんでしたが、エーデルワイスの歌を歌いたくなりました。
そういえば、礼文島ではお昼に放送で「エーデルワイス」の曲が流れるんですよ。


オタトマリ沼を後にして、次の観光地へ向かう途中、バスガイドさんが1番好きな利尻岳の形と紹介していた場所。

確かに!綺麗な山ですね。
オタトマリ沼から見た山は、ちょっとギザギザしていました。


今日のお弁当

ノリ弁、梅干、味噌漬け
イナダの塩焼、エビ寄せフライ、玉子焼き、白花豆の煮豆、カボチャの煮物、貝割れ大根、ミニトマト



HP「こりす工房」の      クリック
2008年工房と2008年旅日記を更新しました。

旅日記は『黒部立山アルペンルート』、こりすの散歩では『鴨川東条地区の祭礼』を追加しました。
よかったら見てくださいね。

利尻・礼文の旅7 姫沼と利尻岳

2009-06-04 18:12:49 | 旅行―北海道
午後13:45に礼文島を後にして、フェリーで利尻島へ渡ります。所要時間は40分です。




利尻島へ到着。

港から見た利尻岳です。
今回の旅行は島をぐるりと1周するので、利尻岳の景色がドンドン変わっていきますので、それも楽しみに見ていてくださいね。


姫沼

港から車ですぐ、ものの5分で姫沼です。
ここは海抜140mにあり、周囲が800mある沼です。1周しても15分程度ということで、ガイドさん添乗員さんとともにハイキングをしました。

すぐに姫沼の湧水があります。


沼を半周すると、水面の向こう側に利尻岳が見えてきます。

1枚目の写真と山の形が違うでしょう。
アップで…

ここからも綺麗な利尻岳を見ることができて嬉しいです。


ここで出会った高山植物。

車葉草(クルマバソウ)

十字状の純白の花がとてもかわいらしいです。
が、あまりに真っ白な為にカメラのピントが合わずボケボケの写真です。
葉の形が車の車輪に似るところからこの名前が付いたそうです。


白花延齢草(シロバナエンレイソウ)

大きな3枚の葉の上に茎がスーッと伸びてその上に小さな白い花をつけます。
何処かで見ませんでしたか?

礼文島の桃岩でオオバナノエンレイソウを紹介しています。
名前の通り、こちらは花が大きいかったです。


そして、シロバナと名前が付いているからには、普通のエンレイソウもあるようで…


延齢草(エンレイソウ)

こちらも姫沼に咲いていました。
濃いえんじ色というか、黒っぽい赤紫色というか…


燕万年青(ツバメオモト)

葉っぱが万年青にいているからこの名前が付いたそうです。
こちらも小さな可愛い花を咲かせていました。


座禅草(ザゼンソウ)

姫沼の回りは沢山のザゼンソウが咲いていましたが、どれも遊歩道側に背を向けて咲いていて、なかなか良い写真が撮れませんでした。
やっと1つこちらを向いているのを見つけることができました。

姫沼を後にして、次のオタトマリ沼まで30分位です。
車窓からの写真です。

ペシ岬

フェリーターミナルから突き出たように出ている岬です。


利尻雛罌粟(リシリヒナゲシ)

普通に道端に咲いていました。コレにはびっくり。
バスが止まったので、慌てて写真を撮りました。


利尻岳
色々な角度から見た利尻岳です。
車窓からの撮影なので、あまり綺麗ではありませんが、ドンドン形が変わっていくのがわかると思います。








今日の庭の花

ユリズイセン(アルストロメリア)

先日1本だけ花が咲いているのを紹介しましたが、4~5本花が咲き始めました。


アルストロメリアの原種でしょうね。


チリアヤメ

今日は3輪。先日も雨の中1輪咲いていました。
2~3日置きに咲いてくれます。

利尻・礼文の旅6 スコトン岬と海鮮丼

2009-06-03 22:11:32 | 旅行―北海道
今日で6回目になりましたが、まだ礼文です。次回から利尻島になる予定です。もう少しお付き合いくださいね。



スコトン岬

澄海岬の次に向かった先は、スコトン岬です。
地図でもわかると思いますが、2本の角の左側になります。

正面に無人のトド島が見えます。

展望広場まで柵で囲まれた道を歩いていきますが、その右側の崖の下に発見!

民宿 スコトン岬

きっと日本で1番北にある民宿でしょうね。
以前、テレビの取材で山田邦子さんが訪れたそうですよ。


1枚目の写真の丸い広場に到着しました。

眺めが良いですね。
天気が良いとサハリンも見えるそうですよ。
それから夏にはゴマフアザラシも姿を見せるそうです。


岬から見た金田ノ岬

右側の角の金田ノ岬が見えます。

利尻富士も見えました。


ここにあるお土産屋さんの名物。
昆布ソフト

甘くなくほのかに昆布の味がしました。思ったよりもさっぱりしています。


船泊漁業組合直営店「あとい」

昼食は金田ノ岬の1番先端にある「あとい」で海鮮丼を食べます。


オプションで、ホッケの開きやボタンエビやウニが食べられます。

丼といっても、ご飯と別盛で大きなボタンエビ2匹、鮭の刺身、いくらが付いてきます。
お味噌汁と昆布の佃煮も付いています。
すごいボシュームでしょう。

そして、もっとすごいのは…
お店からの差し入れのウニといくら。
これは1グループに1つずつ付いてくるんですよ。
ホッケはオプションで頼んだものです。

いくらの好きな人は、エビや鮭はお刺身として別に食べて、タッパーに沢山入っているいくらをご飯にかけていくら丼にして食べても良いそうです。
さすが漁業組合の直営店だけありますね。太っ腹です。
そして、オプションで頼んだボタンエビも新鮮でプリプリの上、こんなに大きなボタンエビは始めてです。

最高のお昼ご飯でした。私はいくらが苦手なので、ボタンエビを沢山食べました。

この岬からさっき行ったばかりのスコトン岬が見えます。


近くにはハマハコベが群生して咲いていました。


バスに乗ろうとしたら、沖にポコっとしたものが浮いているのを発見!
しばらくするといなくなり、またピョコっと顔を出します。
どうもアザラシのようですが、遠すぎて写真に撮れませんでした。

利尻・礼文の旅5 澄海岬とレブンアツモリソウ

2009-06-02 20:42:40 | 旅行―北海道
旅日記まだまだ続きま~す。


地図を広域で見たい方は、左上の-(マイナス)をクリックしてくださいね。

澄海岬
桃岩展望台の次に向かったのは、澄海岬(スカイ岬)です。
桃岩は島の南側にありますが、澄海岬は北側にあります。

礼文島の写真で綺麗な入り江が写っていたらそこが澄海岬です。
海の水の透明度が高いとても綺麗な場所です。


海底の白い部分が砂、黒い部分は海草です。

ここはコンデジでは、写真に入りきれず、ちょっとガッカリでした。一眼レフに広角レンズが欲しくなる場所でした。



入り江がとてもステキでしょう。


ここにも高山植物が咲いていました。

雉蓆(キジムシロ)



蝦夷犬薺(エゾイヌナズナ)


海岸線には深山苧環(ミヤマオダマキ)が群生していましたよ。


礼文敦盛草(レブンアツモリソウ)群生地

澄海岬の近くに群生地がありました。
今年は5月20日に群生地の遊歩道がオープンになったばかりでした。

咲き始めているという情報でしたが、まだ花は少ないのかなと思っていたら…


入り口に沢山咲いていました。
周りに咲いている赤紫の花はハクサンチドリです。

レブンアツモリソウは、礼文島にしか咲いていない固有の植物なんです。
保護をしている為、柵の中で咲いています。

カメラの望遠を使って、ズームしてみますね。

可愛いですね。

遊歩道の入り口には募金箱があり、寄付をするとレブンアツモリソウの絵葉書をくれます。
この花は寒さに弱く、雪や霜が花びらに付くと枯れてしまうそうです。
去年は遅霜に花をやられてしまったそうで、今年は藁をかけたり、ずいぶん保護をしたそうです。
その甲斐があって、とても美しいクリーム色の花を見ることができました。

それから、盗掘が多く、監視員が見回りをしているそうです。

遊歩道を歩いていると、沢山咲いていましたよ。


レブンアツモリソウの花の期間は約2週間だそうです。
花の終わりの頃は花びらが茶色くなってくるので、やはり咲きはじめを見るのが良いそうです。



この群生地にも高山植物が咲いていました。

車葉衝羽根草(クルマバツクバネソウ)

目立たない花です。添乗員さんが気が付いて教えてくれました。

大甘野老(オオアマドコロ)

家の庭にも、今年アマドコロが咲きましたが、それよりも葉も花も大きいですね。多分オオアマドコロだと思います。

添乗員さんがくれた一覧表には出ていなかったので、もしかしたら見つけたのは私だけかもしれませんね。

そして、赤色のアツモリソウが2輪ありました。

樺太敦盛草(カラフトアツモリソウ)

レブンアツモリソウとアツモリソウが自然交配してできた花だそうですが、固有種であるレブンアツモリソウの群生地にそのままにしておくわけにいかず、駆除されるそうです。
花に番号札が付いていました。

続きはまた明日。


今日の庭

ゼフィランサス カリナタ

今日一気に4輪咲きました。
色がとても綺麗です。


今日のお弁当

鮭と昆布とジャコのふりかけ、梅干、シバ漬け
豚肉のしょうが焼き、玉子焼き、肉じゃが、インゲンのしょうが醤油和え、マカロニサラダ、鶏つくね、ミニトマト


 

HP『こりす工房』更新しました。  クリック
見てくださいね。
今回の旅日記は、箱根の山のホテルのツツジと、富士芝桜まつりです。

利尻・礼文の旅4 桃岩展望台

2009-06-01 21:46:16 | 旅行―北海道
2日目の観光は一番最初に桃岩展望台です。
この場所は高山植物が一番多い場所なんだそうです。

ホテルから車で10分、展望台入り口の駐車場に着きました。
これから展望台までハイキングです。
坂道が結構キツイです。でもゆっくり花を見ながらのハイキングでした。




桃岩

駐車場から少し登ると、桃岩が見えてきました。
とんがった先が割れていて、本当に桃の様に見えます。

ここから展望台までが高山植物の宝庫です。

秋田蕗
高山植物ではないのですが、秋田蕗の花が一面に咲いていました。

ふきのとうは硬いので、誰も食べる人がいないんだそうです。


白山千鳥(ハクサンチドリ)

この花はいたるところに咲いていました。
赤紫がとても綺麗な花です。


蝦夷延胡索(エゾエンゴサク)

青紫の花が沢山咲いていました。


岩弁慶(イワベンケイ)

まだ咲き始めといった感じでした。


立坪菫(タチツボスミレ)

私の大好きなスミレの花も咲いていました。


大花延齢草(オオバナノエンレイソウ)

大きな白い花です。花びらは3枚。遠くから見ると三角形の花に見えるので、すぐにわかります。


千島風露(チシマフウロ)

まだ咲き始めで、数輪しか咲いていませんでした。


浜旗竿(ハマハタサオ)

スーッと茎が伸びた先に小さな白い花が密集してさきます。
旗ざおを立てているようなので、この名前がついたそうです。

途中から霧が出てきました。
桃岩がかすんで見えます。

斜面に咲いているピンクの花は礼文小桜です。


桃岩展望台からの景色

小さな島が見えるでしょう。猫岩です。

拡大してみますね。

ほら、猫の後姿みたいでしょう。猫背になってますね。

この展望台よりもう少し山道を登りましたが、霧が出てきて、残念ながら利尻島が見えませんでした。
ここからの利尻島が1番綺麗に見えるそうで、ポスターやパンフレットの写真はここで撮影することが多いそうです。


蝦夷白山一華(エゾノハクサンイチゲ)

展望台の近くにはハクサンイチゲが沢山咲いていました。

崖の斜面が真っ白になっていました。



礼文小桜(レブンコザクラ)

日本桜草よりも少し小さい桜草です。
色あせてしまった花が多かったのですが、展望台の上に濃いピンク色の桜草がありました。

他にも沢山の高山植物に出会えましたが、撮影できない場所に咲いていたり、遠すぎてボケてしまったり…
来月のHPの方でも紹介したいと思います。

今回の旅行で出会えた高山植物の名前を一覧表で見やすく書き出してくださった添乗員さんの山田さん、ありがとうございました。
おかげで撮影した花のほとんどの名前がわかりました。


 

今日は、私のHPの「こりす工房」の更新日ですが、まだ準備ができていません。
更新したらお知らせしますので、見てくださいね。

利尻・礼文の旅3  フェリーで礼文島へ

2009-05-31 20:38:50 | 旅行―北海道
ノシャップ岬をあとにして、稚内港へ向かいました。
港は稚内駅からも程近く、防波堤ドームの近くでした。

到着すると、すぐに船に乗り込みます。

プリンス宗谷号、稚内~利尻・礼文のフェリーは4隻あるそうですが、一番古い船なんだそうです。でも中は綺麗でしたよ。
それよりも驚いたのは、大きな船だったこと。
普段よく乗る東京湾フェリーくらいを想像していましたが、すごく大きな船でした。

15:10発、礼文島には17:00着予定です。
約2時間の船の旅です。
私が乗ったのは2等船室。
カーペット敷きで、靴を脱いで上がります。
思ったよりも人も少なく、横になっても大丈夫でした。

先ずは出港風景を、甲板に出て撮影です。
防波堤ドームが見えます。

さっき行ったノシャップ岬を見ながら、礼文島へ向かいます。

岬を回ったところで利尻島が見えました。

ちょっと逆光気味です。

風がないので海も穏やかですが、甲板に出ているのはやっぱり寒い!
すぐに船室に戻りました。

たまたま部屋でお隣に座った男性の方と話をする機会があって、その方は仕事で毎月礼文島に来ているそうなんです。
「今の季節は礼文島に到着する10分前くらいが、景色が綺麗に撮れるよ」って教えてくれました。
そして、先月の利尻島の写真を見せてくれました。
山が真っ白なんですよ。1ヶ月で雪が解けてしまったんですね。

そして、到着15分前に甲板へ出てみたら…

すっごく綺麗な利尻岳が見えました。

アップで。



礼文島へ到着して、ホテルへ向かいます。といっても港のすぐそこです。
ホテルの玄関から利尻島が見えました。
夕焼けに少し染まっていました。


礼文島は去年温泉を掘り当て、今年の春からホテルにも温泉が引かれたそうです。
お風呂に入って、夕食です。

写真にはうつっていないのですが、ウニも出ました。

夕食後の、夕闇の利尻島。

幻想的ですね。

旅行2日目。
朝ホテルの前の海を散歩しました。

ミヤマオダマキ

高山植物のミヤマオダマキが、ホテルの前で咲いていました。
礼文島は花の浮島といわれている高山植物の宝庫です。
北緯45度という高緯度にあるため、標高2000m付近にしか見られない高山植物が平地でも見ることができるんだそうです。
それにしても、海抜0メートルにミヤマオダマキが群生しているのにはびっくりです。

バスのガイドさんが、すぐ下の海にウニがいるよと教えてくれました。

ムラサキウニです。漁港の中ですよ。
びっくりですね。

続きはまた明日~。

利尻・礼文の旅2 ノシャップ岬

2009-05-30 17:26:01 | 旅行―北海道
利尻・礼文の旅第2弾をお届けします。

稚内公園を後にして次に向かった先は、ノシャップ岬です。
何処かな?と思った方、
稚内の地図を見ると、動物の耳の様に2つ突き出た岬があります。
その左側のほうです。(右側は宗谷岬です)




ノシャップ岬


利尻島が見えています。
稚内公園からは地理的に、利尻・礼文島は見えないんですが、ここではバッチリ見えました。

利尻島


礼文島

利尻島は山が高いので、すぐにわかりますが、礼文島は高い山がないので、見つけにくいです。


ノシャップ寒流水族館
ノシャップ岬のすぐ隣にある水族館へ行きました。

クリオネやフウセンウオがいるそうなんですよ。
入場料:400円

入ると先ずプールがあり、アザラシとペンギンがお出迎えしてくれます。
ゴマフアザラシ

可愛い~~~。

建物の中に入ると、カメが泳いでいました。
とても小さな水族館ですね。
私の住んでいる町には「鴨川シーワールド」というかなり大規模な水族館があるので、それと比べてはいけないですよね。
入場料金をみてもかなり安いですから…
目当てはもちろんフウセンウオです。

フウセンウオ

吸盤のようなものが付いていて、アチコチに張り付いていました。
真っ赤なまん丸の体は、本当に可愛いです。

そのほか、まぼろしの魚「イトウ」などもいました。

展示室をぐるりと回って外に出てくると、アザラシのショーが始まっていました。
輪投げ

上手にキャッチしていました。

それを見ている直立不動の方。

ご褒美の魚を貰っているのがうらやましそうに見ていました。

同じ場所に可愛いペンギンも…

手が届く位置にいるんですよ。可愛いですね。



我が家の家庭菜園

二十日大根

涼しい日が続いているので、なかなか大きくなりません。
種まきからもう1ヶ月も経っているんですよ。

ベビーキャロット

芽が出て来ましたよ。

利尻・礼文の旅1 稚内公園

2009-05-29 18:38:24 | 旅行―北海道
26日~28日、2泊3日で利尻・礼文島に行って来ました。
今日はその旅日記第1回です。
少しづつ書いていきますので、見てくださいね。

稚内公園


羽田空港を11:05発、稚内空港には12:55着の飛行機に乗りました。
羽田~稚内便は1日1往復だけです。

稚内港から礼文島に渡るフェリーは15:10です。
約2時間あるので、ツアーの日程には入っていない稚内公園とノシャップ岬の観光が追加されました。とっても嬉しかったです。

氷雪の門

稚内公園は港から見える小高い丘の上にあります。
この氷雪の門が有名です。
樺太で亡くなった人々の慰霊と、異国になってしまった樺太への望郷の念を込めて昭和38年(1963年)に建立されました。

そして去年テレビドラマとしても放映された「霧の火 樺太・真岡郵便局に散った九人の乙女たち」の九人の乙女たちの碑があります。


とても良い天気だったので、宗谷岬が見えました。


そして、遠くサハリンも見えたんです。稚内から43km離れているそうですよ。

写真ではわからないですね。
稚内からサハリンを見ることができるのは年に数えるほどしかないそうです。
それほど貴重な日に、来れたことは感激でした。

アルメリア

稚内では、あちらこちらにアルメリアの花が咲いていました。(まだ咲き始めです)



今日の庭
3日間家を空けたら・・・
沢山の花が咲き始めていました。

大輪マツバボタン(白)

完全に開いていないですね。開けば直径が7cmの大きなマツバボタンです。


ユリズイセン(アルストロメリア)

白いアジサイの株の上にピョコンと1本だけ突き出て咲いています。


クジャクサボテン(白)

沢山咲いています。赤ももう少しで咲きそうです。


ゼフィランサス カリナタ(レインリリーまたはサフランモドキ)

蕾がこんなに大きくなっていました。
すぐ下に、顔を出したばかりの蕾も写っています。
他の植木鉢も1つ蕾が付いています。

利尻・礼文より戻りました

2009-05-28 20:38:28 | 旅行―北海道
利尻・礼文島より戻ってきました。

利尻島のホテルを朝8時に出て、羽田空港に16時に到着しました。

さすがに疲れているので、コメントのお返事は明日にさせてくださいね。

写真は1枚だけお見せしますね。

1日目、稚内から礼文島へのフェリーの中から撮った利尻島です。
天気もよく、風もなく、素晴しい天気でした。


トマム スキーツアー その2

2008-01-31 18:52:45 | 旅行―北海道
1月28日(月) 2日目

朝、部屋からの風景です。

部屋は15階でした。
少し日が射し始めてきました。天気予報では、お昼頃からてくるそうです。
昨日は1日中だったから、期待しちゃおっかな。

9時過ぎから、滑りはじめました。
ゴンドラに乗って、山頂駅から少し降りたところは、抜群の景色です。

昨日の写真と比べてくださいね。ツインタワーがはっきり見えます。

アップで撮るとこんな感じです。

右側のツインタワーに泊まりました。

お昼頃には時折青空も見えて、遠くの山も見えました。
ゲレンデには、こんな可愛い物もありました。

昨日、ここでテレビクルーが撮影していました。
可愛い人形ですね。


14時30分にホテルに戻り、バスの時間までホテル内部を探検!
方向音痴の私は、何度も迷子になりました。

白樺がとても綺麗でしょう。

帰りもまた、リゾートライナー号で千歳空港まで3時間のバス旅行です。
日も落ちて真っ暗なので、景色を見る事が出来ずに、お休みタイムです。

空港に19時に到着!
カウンターで手続きをして、荷物を預けて、
さあ、お土産とご飯にしよう…

なんとお土産やさんは20時でお店を閉めはじめ、レストラン街は半分以上が店じまいしています。
なんとか居酒屋でご飯を食べて、少し早いけどそろそろチェックインしようかね。

出発フロアのセンタープラザにツリーが飾ってありました。

でも人が少ないと思いませんか?
いつもは人でごった返しているのに…
帰りの飛行機は21時35分発の最終便です。この時間はもう人がいないんですよね。

羽田に到着したのは23時過ぎ。
空港近くの駐車場から車で1時間で帰ってきました。
でも自宅に着いたのは、次の日の0時30分でした。



明日は私のHP『こりす工房』の更新日です。
今一生懸命に画像を加工したり、文章を書いたりしています。
夜までにはなんとかアップしたいと思っています。
皆さん見に来てくださいね。お願いします。





トマム スキーツアー その1

2008-01-30 18:29:40 | 旅行―北海道
1月27日~28日(1泊2日の強行軍)北海道勇払郡占冠村にあるアルファリゾート トマムへスキーに行ってきました。今日はその報告会第1弾です。

朝、無茶苦茶早い6時に受付開始、6時45分のANA(飛行機はエア・ドゥでしたけど)で千歳空港へ。

飛行機の中から、飛び経つ前に見た朝日

北海道に近づくと雲海が綺麗に見えました。


千歳空港からはリゾートライナー号でトマムへ…
片道3時間のバス乗車です。
途中トイレ休憩で、ニ風谷(にぶたに)に寄りました。



二風谷アイヌ文化博物館も近くにありましたが、15分間では何処にも行けません。
でも『二風谷』という地名は、アイヌの聖地としても有名なことは以前から知っていましたし、少し興味があった処です。普通のツアーではあまり寄らない場所なので、なんだか感激しました。


お土産屋さんの玄関にあった木彫。

途中の風景です。馬や牛が外に出ていました。バスの中から写したので綺麗に撮れませんでした。



12時少し回った頃に、トマム到着
千歳空港では薄日が差していましたが、ここでは雪です。


スキーを借りたり着替えたりして13時過ぎから滑り始めました。
ゲレンデはこんな感じです。

左側に見えるツインタワーは『ガレリアタワースイートホテル』です。
1フロアに、4室しかない贅沢なホテルです。

私の泊まったホテルは右側、『ザ・タワー』です。36階建てのツインタワーが、園内何処でも見えます。

そして、昼間のアイスビレッジ風景。ゲレンデのすぐ隣にあります。


夜17:00からアイスビレッジに灯りが点ります。

積み上げた氷の中にライトが入っていて、とても綺麗で幻想的です。

犬ぞり体験も出来ます。

犬ぞりの受付場所。残念ながらお休みの日でした。

ビレッジの中です。




そして、1番楽しみにしていた氷の教会です。


入口から見た教会内部。中には入れません。

内部の写真です。
とにかく綺麗で、感激感激

いつもより少し大きく写真を加工しました。
コンパクトカメラでは、これが限界かな。
私の大感激がお伝え出来れば良いんですけど…







トマム アイスビレッジ

2008-01-29 21:22:42 | 旅行―北海道
今日はアルファリゾート・トマムの『アイスビレッジ』の様子を簡単に紹介します。

トマムのスキーの旅日記は後日ということで…

まずは入口です。


ビレッジの中には、氷のホテルや氷の教会、犬ぞり体験などなど、楽しめます。
氷のホテルの中は見学が出来るのですが、テレビの取材が入っていて、中に入ることが出来ませんでした。残念

ビレッジの中です。



アイスビレッジのHPはこちら>>

HPには動画もありますよ。とても綺麗です。