家内ともども毎日のように親のことで時間が制約され、何となくストレスが溜まっている。
そんなんで昨日は、小樽の朝里川温泉の高台にある「マリンヒル・ホテル小樽」の
温泉兼昼食に出かけた。 たまに気分転換が必要だ。
気温は10度 高台にあってもなぜ「マリン」か?
船員保険の施設だからだという
路線バスの終点になっているが、パークゴルフのお客は数人いるようだが、
温泉に入ったら誰もいない。ボク一人で貸切。
だからこそ ↓ 写真も撮れる。
食事は100席以上もあるレストランが、ボクと家内の二人だけ。
スタッフは3人、他に厨房に何人いるのかな?
家内はハンバーグ&エビフライ定食、ボクは食欲もそんなにないし、
ラーメン600円で済ませる。
でも家内もボクも、何かから一時的にでも解放された気分で
明日への活力が湧いてきたような気がしたのは事実。
珍しく麩の入った昔風ラーメン 値段の割にはなかなかの味
温泉のあと、4月にリニューアルしたJR小樽駅を覗いてみた。
小樽は硝子製品を「一村一品」にしているのでランプが印象的だ
ナホトカと姉妹都市になっているが、あんまり関連の話題を聞いたことがない。
夕食は、駅前の「長崎屋」(まだやってんだ!)で調達した「小樽かにめし」500円。
「かにめし」のご本家は長万部(おしゃまんべ)だが、値段は2倍する。
ただ食べてみたら、ご飯が硬くてどうもなぁ、だった。
誰にも束縛されない自由時間って必要ですよね。例え短い時間でも現実から離れることが出来れば、棘のない優しい人になれるような気がします。
小樽と言えば、微笑ましい思い出があります。勤めていた頃、婚約したばかりの同僚の男性Hさん、放課後の木造校舎の廊下でバンバン歌っていたのは、鶴岡正義と東京ロマンチカの「小樽の人よ」です。
彼には雪深い小樽と彼女のいる会津が重なって見えたんでしょうね。
HさんとV字バランスの得意な彼女のことを想い浮かべながら、ユーチューブの「小樽の人よ」をついつい聴いてしまいましたよ。
小樽の駅はリニューアル前でした。
宇津峰山の中腹にも美味しい水があるんですよ。
家内とは出来るだけ一緒の行動をしないように、お互い工夫してはいますが、そんなに完璧に「夫婦別居・別行動」はできませんね。
親には親、ボク等にはボク等の悩みもあります。
そんでこって、微かに親に対して「ごめんね」の気持ちを持ちながら、出かけた次第であります。
「小樽の人」 これはいい歌でしたね。21世紀に残る歌ではないかと思ったほどです。
ボクが中学生のころ、朝の大河ドラマで、小樽管内の塩谷駅の駅長さんの息子に、銀行に入って指導を受けました。
強烈な指導、温かみのある指導、大をついて小を抹殺すつやり方にはとても簡単についていけませんでした。
でもね、あれもこれも人生経験。
分かるようになってきたものです。
話が逸れました~失敬