それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

関東地方の大雪 に思う

2014年02月09日 | 再開(雑記)

昨日から今日にかけて、記録的な大雪が降ったといって、マスコミは大騒ぎしている。
西日本から東北にかけて今日も厳戒状態のようだ。
今回は週末なので、通勤通学に大きな影響はなかったようだが。

だけど、ビチャビチャ雪で、完璧なスケートリンク状態の道路でもなさそうなのに、
この騒ぎぶりは如何なものか!!
娘の住む熊谷では43cmの積雪深になったということだが、
ご亭主の出勤は普通タイヤ、やっとの思いでたどり着いたらしいが、
余りの無謀運転で、こちとらあきれ返っている。

北大の院を出ている、このご亭主。何年も札幌にいたのに、
雪+普通タイヤ が如何に危険か、分かっているはず。
酔っ払い運転よりいかに危険か、知らないはずはない。

そのうえ、TVを見ていると冬靴を持ってないのかと思わざるを得ない。
夏の靴でベチョベチョ雪とは言え、外に出るのは命に関わる。

ボク等はこんな靴を履いている。

こんなんでも、サンキュッパで買えるのだから、安心なのだ。
踵のところに簡単なアイゼンが取り付けられている。

アイゼンではないが、父は買った靴に、靴屋さんにお願いして、
ピンを何十本も打ち込んでいる。家内もピンを打ち込み済みの靴を履いている。

ピンやアイゼンのついた靴は、スーパーなどに行ったとき、ズルッと滑る
リスクがないでもないが、雪道では王道である。カチカチと歩く度に音がするのもちょっとだが。

生活道路には、近所の家の人等が細かな砂礫をしょっちゅう撒いている。
その砂礫は袋かペットに詰められて、傾斜のある道や凍結交差点の近くに
市が無料で大量においてあるのだ。
春の全町内会「清掃の日」に箒で一箇所に纏めておけば、清掃車が持っていく仕組み。

みんな「滑りどころ」を知っているので、やたらに滑って転ぶことはない。
特に父のような高齢者の転倒は即・死に繫がることになる、あるいは
寝たきりになるので、高齢者の散歩は非常に気をつけて歩いている。