それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

【洪水ハザードマップ】の作成

2012年10月11日 | 再開(地域と地域活動)

この度、連町とまちセンとタイアップして、南区の【洪水ハザードマップ】を作成した。
約1万部、予算はちょうど100万円。もちろん全戸配布である。(23年度予算)

去年の震災以来、防災マップや活断層マップ、地震による避難マップ、
社会福祉協議会での安全・安心カードの作成等々、矢継ぎ早に市はこれでもか
と作ってよこすのだ。

いかにもこの種資料を作って配布しておけば、いざという時の責任逃れが
できるのではないか、とでも言うように。。。

確かにこの種の資料は、万が一のとき、助かると言えば助かるのだが、
結局のところ、【絆】ではないが、向こう三軒両隣の結びつきの強さと弱さの
程度がどうなのかによるものなのではないか。

しかし、絆の修復とか、その辺りの改善が一番難しいところで、実際、
隣りの人がどういう人か、知っている人もいればそうでない人もいて、斑模様。

ボク個人としてもこの仕事に就くまでは、「隣は何をする人ぞ」といった
感じだったので偉そうなことは言えないのだが、
すでに地域活動にはまって6年が経過するが、やっとその辺のところの
重要性がぼんやりと分かってきたところだろうか?

当地は石狩湾から数十km離れているし、標高は90m、津波の被害は
考えられない。 問題は地震とそれによるがけ崩れ、それに洪水が心配と
いうことになるかなぁ?

この冬の節電について政府は北海道電力に対し、10%の節電を要請する
ことを検討している。 夏と違って、凍死、低体温症による人的被害が予想される。
日本は一体全体、どっちに向いて進んでいくのだろうか?