今日は近所の施設で、とある講演会を聴いて来た。
1時間半だったが「きみまろ」より笑い転げて聴き入っていた。
お医者さんとは言え、講演やテレビ出演に慣れている「売れっ子」先生ともなれば、聴衆を眠くならせずに笑わせながら、たまにホントの話をして説得力抜群なんだなぁ。
「パンツを脱いで寝る」という健康法を提唱したとされる先生で、札幌医大卒、70歳。
この地域の大きな病院の名誉院長でもあるお方。
お題は ↓
固有名詞が盛りだくさんのポスターなので消しゴム入りにしてしまったが、とにかく【認知症】のお話。
「誰のために行った?」って??
ま、自分のため、とでもしておこう。
そう言っておけば、どちら様からも突っ込まれないで済むだろう。
【初期の症状】
・自分が過去に経験したことを忘れる
しかも近い順番で忘れていく
「さっき~昨日~去年~5年前~昔の順」に忘れていく・自分が今いる場所、今の時間を忘れる
「ここはどこ?」 「今なん時?」なんて聞くようになる・幻視幻覚=見えないもの、聞こえないものが見えたり聞こえたりする
・宇宙人になる=人格が変る
警察署・税務署・校長先生の3職種の人は宇宙人になりやすい・簡単な計算違いをする
・同じことを何回も聞いたり言ったりするようになる
・疑い深くなる=財布が盗まれたとか
・自分の薬の管理が出来なくなる etc.
かなり該当しているかなぁ? (恐怖)
【予防法】
・そもそも認知症の元や土台になる持病や病気を治す
健康体の人は病的認知(アルツ)にはなりにくい・人前に出る
とにかく友人・知人・地域・職種を問わず交流する・人のせいにしない
政治が悪い、あの人のせいでひどい目に会ったなど言わない思わない・期待しない=逆のようだが「希望を持つ」
期待すると裏切られてガックリするので、
ああなればいい、こうなればいいと思うようにするだけでいい・感激、感動するように心がける
どんな細かいことでも大きく感動する
腹の中で「この野郎!」と思っても感動する・・・ようにする
その場合、万感込めて オーッ!!?? と言うだけにする
「オーッ!?」はどんな場合にでも通用する
それ以外は口に出さない etc.
いい勉強になりましたデスが
すでに遅きに失したかも・・・? (^_^;)
先生の〆の言葉~「本日はお彼岸。住職からの法話でした」
てなわけで午前中は親戚のお寺にお参りに・・・ ↓
法話は聴かずに帰宅後、こちらの講演で聴くことができた次第。