それなりの ノタリ

地域活動がそれなりにやることがあって、かと言って、多忙というほどでもなく、ノタリの生活。

誰のために・・・??

2007年03月21日 | 雑記

今日は近所の施設で、とある講演会を聴いて来た。

1時間半だったが「きみまろ」より笑い転げて聴き入っていた。

お医者さんとは言え、講演やテレビ出演に慣れている「売れっ子」先生ともなれば、聴衆を眠くならせずに笑わせながら、たまにホントの話をして説得力抜群なんだなぁ。

「パンツを脱いで寝る」という健康法を提唱したとされる先生で、札幌医大卒、70歳。
この地域の大きな病院の名誉院長でもあるお方。

お題は ↓

固有名詞が盛りだくさんのポスターなので消しゴム入りにしてしまったが、とにかく【認知症】のお話。

「誰のために行った?」って??

ま、自分のため、とでもしておこう。
そう言っておけば、どちら様からも突っ込まれないで済むだろう。

【初期の症状】

・自分が過去に経験したことを忘れる
 しかも近い順番で忘れていく
 「さっき~昨日~去年~5年前~昔の順」に忘れていく 

・自分が今いる場所、今の時間を忘れる
 「ここはどこ?」  「今なん時?」なんて聞くようになる

・幻視幻覚=見えないもの、聞こえないものが見えたり聞こえたりする

・宇宙人になる=人格が変る
 警察署・税務署・校長先生の3職種の人は宇宙人になりやすい

・簡単な計算違いをする

・同じことを何回も聞いたり言ったりするようになる

・疑い深くなる=財布が盗まれたとか

・自分の薬の管理が出来なくなる   etc.

かなり該当しているかなぁ? (恐怖)

【予防法】

・そもそも認知症の元や土台になる持病や病気を治す
 健康体の人は病的認知(アルツ)にはなりにくい

・人前に出る
 とにかく友人・知人・地域・職種を問わず交流する

・人のせいにしない
 政治が悪い、あの人のせいでひどい目に会ったなど言わない思わない

・期待しない=逆のようだが「希望を持つ」
 期待すると裏切られてガックリするので、
 ああなればいい、こうなればいいと思うようにするだけでいい

・感激、感動するように心がける
 どんな細かいことでも大きく感動する
 腹の中で「この野郎!」と思っても感動する・・・ようにする
 その場合、万感込めて オーッ!!?? と言うだけにする
 「オーッ!?」はどんな場合にでも通用する
 それ以外は口に出さない    etc.

いい勉強になりましたデスが
すでに遅きに失したかも・・・? 
(^_^;)

先生の〆の言葉~「本日はお彼岸。住職からの法話でした」

てなわけで午前中は親戚のお寺にお参りに・・・ ↓
法話は聴かずに帰宅後、こちらの講演で聴くことができた次第。