トリノで、惜しくも女子カーリングは準決勝に進めなかった。
私には、カーリングの思い出がたくさんある。25年ほど前のこと。厳寒の日を選んで、会社の屋外グランドにホースで水を撒き、コースを作った。仕事が終わってからのこととて、何かと大変。
その後、ある団体に出向。そこでまた、出会いがあった。「歩くスキー」と「カーリング」は、その団体で覚えた。まだまだ北海道はヒヨコ状態だった。
そのうち、地域的には札幌ではなく、十勝と網走が努力した。どうしても、新しい冬のスポーツは、企業の協力がなければスタートしないものだ。今回の女子チームは、網走に近い常呂(トコロ)という町の出身者がほとんど。
感慨深いものがある。