今日作ったのは、
*ツナチーズスティック
*ボロネーゼ
*ポティッツエン(オーストリア、ウィーンの老舗「デメル」の銘菓)
強力粉と全粒粉の生地を伸ばし半分にカットして、
フィリング(ツナ・クリームチーズ・粗挽き黒胡椒・ブラックオリーブ・ピザチーズ)を
して、
重ねます。
これをすこし伸ばして、2〜3回ねじります。
ボロネーゼは、まずミートソースを作ります。
玉ねぎ人参・ニンニクをみじん切りにして、マッシュルームは薄くスライスして加え、合い挽き肉を加えてさらに炒める。
調味料とスパイスを入れて4〜5分煮込む。
マフィン型に生地を入れ、ピケをして盛り上がり防止のために、チーズを少しのせます(結果的にあまり意味をなさず😂)
生地に照り卵をぬり冷ましておいたミートソースをのせ、チーズを散らして焼成します。
ポティッツエンのフィリングは、
これまた珍しくて、初めてですねこんな組み合わせは。
パン粉にチョコ(溶かしたもの)やはちみつ、アーモンドプードルなどを入れ、
牛乳でいい感じの固さにしていきます。
ナッツ類(ヘーゼルナッツ・ウォールナッツ)も加えます。
生地を伸ばしたら、フィリングをのせます。
クグロフの型の底には、
アーモンドホールを入れておきます。
これいっぱい入れてる様にみえますが、
型にオイルを塗っているので、反射してます😅
長さ25㎝に伸ばした生地を輪にして型に入れます。
この3種類の他に、
油脂によって焼き上がりがどの様に違うのか比較するために、ボロネーゼの配合の生地で作りました。
油脂比較用。
オ・・・10%のオリーブ油を入れたもの。
シ・・・10%のショートニングを入れたもの。
ハ・・・10%のハイリッチを入れたもの。
見た目良く分かりませんが、
ショートニングはボリュームが出る感じ。
ハイリッチは横に伸びる感じ。
オリーブオイルは、キュッとなり小さめの感じ。
〜パン作りにおける油脂の役割〜
パンに風味や旨みをあたえ、スダチが細かく膜質が薄くなり、クラムをソフトに食べやすくする働きがあります。
また油脂を入れると生地が伸びやすく、
滑らかになり生地も扱いやすくなります。
そして釜伸びを良くし、パンの嵩がでて老化を送らせます。
油脂によって生地の手触り、ふくらみ、焼けたパンの風味が違って来ます。
いつもはどれかひとつの油脂で作っているので、
このように比べてみると、なるほど違う物だなぁって分かりますので、面白いですね。