はてなブログに「縄文ノート167 『三隅・三角・夷隅・大隅・大住』『隈本・熊本・球磨郡』考」をアップしました。https://hinafkin.hatenablog.com/
仕事先で出会った三隅町・三角町・三住町、夷隅郡・いすみ市、大隅郡・大住郡、熊本・隈本、球磨郡・球磨川などの各地の地名や、邪馬台国の卑弥呼の王都、旧甘木市の高台=高天原で神功皇后に討たれた羽白熊鷲(羽白=羽城=杷木、球磨=球磨等)など、「すみ・くま」地名の由来と地名由来人名(杷木の球磨の鷲など)について前から気になっていましたが、隈元という名字の方と会う機会があったので、まとめてみました。
「くま=くめ=こめ」であり、南インドのタミル語(インダス文明由来のドラヴィダ語の南部語)の「kum-ai(こ=く)(ai≒え)」に由来し、縄文時代にわが伝えられた、と私は考えています。
私は「ひな地名」と「地名由来人名」から古代史研究に入りましたが、本ブログの「スサノオ・大国主建国論」としても、スサノオ・大国主一族の新羅との米鉄交易による鉄先鋤をテコとした水利水田開発と妻問夫招婚による百余国の建国について、地名伝播からの研究を進める参考にしていただければと思います。 雛元昌弘
□参考□
<本>
・『スサノオ・大国主の日国(ひなのくに)―霊(ひ)の国の古代史―』(日向勤ペンネーム)
・『邪馬台国探偵団~卑弥呼の墓を掘ろう~』(アマゾンキンドル本)
<雑誌掲載文>
2012夏「古事記」が指し示すスサノオ・大国主建国王朝(『季刊 日本主義』18号)
2014夏「古事記・播磨国風土記が明かす『弥生史観』の虚構」(前同26号)
2015秋「北東北縄文遺跡群にみる地母神信仰と霊信仰」(前同31号)
2017冬「ヒョウタンが教える古代アジア”海洋民族像”」(前同40号)
2017冬「スサノオ・大国主建国論1 記紀に書かれた建国者」(『季刊山陰』38号)
2018夏「スサノオ・大国主建国論2 「八百万の神々」の時代」(『季刊山陰』39号)
2018夏「言語構造から見た日本民族の起源」(『季刊 日本主義』42号)
2018夏「スサノオ・大国主建国論3 航海王・スサノオ」(『季刊山陰』40号)
2018秋「『龍宮』神話が示す大和政権のルーツ」(『季刊 日本主義』43号)
2018冬「海洋交易の民として東アジアに向き合う」(前同44号)
2019春「漂流日本」から「汎日本主義」へ(前同45号)
<ブログ>
ヒナフキンのスサノオ・大国主ノート https://blog.goo.ne.jp/konanhina
帆人の古代史メモ http://blog.livedoor.jp/hohito/
ヒナフキンの邪馬台国ノート http://yamataikokutanteidan.seesaa.net/
霊(ひ)の国の古事記論 http://hinakoku.blog100.fc2.com/
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