馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

夕陽のあたる家!

2016-09-14 16:59:27 | 住宅事情

そよ風に乗って(マージョリー・ノエル)

以前の自宅は朝陽も夕陽もあたる有り難い家だった
朝陽の当たる部屋は植物園にしていた

夕陽の当たる部屋で寝て一畳起きて半畳の生活を

しかし、広い部屋は独り身の爺さんにはもったいない
それにモンゴルでは上階に住人がいると何が起きるか
住人次第

   

そこで郊外(首都から3㎞離れた)に新居を移した
最上階で見晴らしがいい!(天下を取った気分)

汚物混じりの汚水に悩むことも無くなった
寝ていると天井から雨だれの落ちる音にも
悩まされることがなくなった

しかし、夕陽だけが当たる家になった
日常生活も夕陽に合わせる

   

昨日は太陽のコロナを形で見る事が出来た
電磁波という奴である

そよ風に乗って生きるという事には
行かなくなったが

黄昏に乗って!  生きている
行着く場所は夕陽の彼方遠くだろうか

ベンチャーズの歌の様な朝日の当たる家は無理になった
写したくても写せなくなった

 夕陽遠く

花のささやき(ウイルマー・ゴイク)

我が家の花たちも朝より夕陽に合わせて満開をさせる
変わった植物になる

しかし
ささやきは朝陽の花と同じである夕陽に合わせ満開になり
一斉に歌いだす!

何ともいえない優しく心地よい歌声である

 太陽の放つ電磁波

悲しき雨音(ザ・カスケーズ)

62年に発売された歌である、あの頃は純真な子供だった
異性を気にするようになったのは高校生になってから

男女共学だったが男女隔離対策をされた
男女共学で男子学校の様な変則学校

学校にすれば男女を同じ教室で勉学させるのは
狂犬の小屋に羊を入れるようなものとお思われたのか

だから異性に目覚めるのは遅かった
成人を過ぎてからである

お陰で酒もタバコも関係ない世界!
まして音楽にイカレたり狂った世界からも無縁になった

唯一の楽しみというか趣味は早退部で鍛えた脚力だけ
午後3時10分に授業が終わる

教室から駅まで直線で500m?
思い出すのは脇目もふらず全速力で間に合う距離だった

駅に飛び込むと二番線で線路を渡る高架橋を駆け上がる
三段跳びの様な下り方で電車の飛び込む!

列車は駅に午後3時14分に到着1分間の停車時間
これに飛び乗り間に合うのがスリルだった

この三年間で起承転結を脳に体に叩き込んだように思える

毎日、最終授業でやる気のない先生で早く終わってくれる
先生程、早退部の我々には後光が射す神様に見えた

午後3時15分発我が家行きの列車にお飛び乗る
早く家に帰っても何をするわけでもない

午後3時半から始まる河合愛主演の『青春とは何だ』
『中村半次郎』『小熊物語』等を見るのが目的だった

普段、駅から学校まで歩いて15分を距離を
早退部は帰りだけは4分30秒で激走する鍛錬!
これを三年間、欠かさず実行した脚力は凄かった

 電磁波がくっきり見える

高校時代という一番大切な青春時代を早退部という
クラブ活動に捧げた!

あの頃、クラス大半の仲間は各クラブで男女の交流をしていたようである
テニス部・バトミントン部・コーラス部・放送部等(男女で活動)

硬派もいた野球部・柔道部・空手部・ラクビー部等(女と無縁)
早退部も硬派に入るかもしれない

この三年間が爺さんを犯罪から守ってくれた時間かもしれない
セクハラ・パワハラ・DV・強姦・レイプ等の犯罪から

なにせ三年間女性と隔離した青春をしたんだから(自慢)

残ったものは(空蝉)

 

女学生が放つ(匂うか匂わないか分からん匂い)オーラに
最低野郎((ボトムズ)共の生理現象とでもいうか

きっと汗の匂いや過ぎ去った空気(残り香)を敏感に匂ったのだろう

そんな感傷に囚われる様な青春時代を過ごさなかった

これぞまさしく現在、徘徊し廻っている爺さんの様である
(爺さんは青春の三年間を経験していないのだ!)

悔やまれる勿体ない三年間を無為に費やしたのだ・・悲しき16歳である
                        キャシー・リンデン

永い眠り(夢見るシャンソン)ギャル

 三層に分かれた電離層

あの頃の異性は爺さんには手の届かない年齢のお姉さんだった
5歳から10歳、年の離れたお姉さん達だった

今でいう70歳をとうに超えられた考えられないお姉さん達である
服装のセンス・持ち物の良さ・近づきがたいオーラ・香水の匂い

眩しかった!声も掛けられないくらい眩しく輝いていた
同級生の女たちが芋に見えた時代

今、爺さんは青春時代を取り返そうと頑張っている
もう!年上のお姉さんに関心など持たない

失くした50年前の青春を取り返そうと今の
乙女たちに猛アタックを賭けている

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