馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

天国好いとこ一度はおいで

2016-07-05 13:16:06 | 野鳥・自然動物・植物等

天国への入り口

おらは酔っ払ったぞ!で始まる北山修とはしだのりひこの
歌じゃないけど…酔わなくても天国はパラダイス

異国で友達もなく住んでいると神は天からジッと眺めている

愛馬と一人遊びをしている孤高の老人に神は素晴らしい場所へ誘う
神とは何か・・孤高老人の腹黒い心を知っているのか?

とはいえ天国の入り口は一般の人には解かりづらい場所である

   天国の花々

じゃ!
爺さんは何処からその天国の入り口を見つけ出す?

以前にも書いたが爺さんは裏街道を生き抜いてきた達人である
表を堂々と歩ける身なれど裏(街道)道が好きであることを

人生も表が有れば必ず裏が有る

社会も同じで自由な社会が有れば必ず
裏社会が存在する

人を物と考え絞る取る封建・軍国・ファシズム社会が

自由を選択するか辛酸の社会を選択するか
それは他人ではなく己の中の嗜好

話はそれたが天国への道探しでした
爺さんは裏山の崖を愛馬と登るのじゃ

神とて考えない場所?
まさか崖など登って来る奴は!

そんな場所を遊び場にしている爺さんだから見つけられる
神にしてみればこんな奴はアブラムシ扱いである

天国への入り口近くには必ず門番が目を光らせている
そこから堂々と入れる輩は善人だけ

誰もが行けるわけじゃ

   まさか千尋の谷越えで?

そうなんです・・誰もが好まない考えない場所こそ・・地獄?

行かなきゃ分からない場所こそ・・地獄じゃ

疲れりゃ行者ニンニクを咬みながら気力を蘇らせる
天国を見た地獄行きの人たちは天に舞う歓喜する

でもその人たちは天国での酔いを現世に舞い降りて来ると
忘れてしまう!

二度と思い出せないのである

そこが爺さんと地獄行きの人との違いである

天国良いとこ一度はおいで・・酒はあるし姉ちゃんはいるし
天国良いとこ・・

酔いしれました!笑い転げました!叫びました!

花たちまでが喜び!ともに歌いました

饗宴は日が暮れるまで続きました・・
気が付けば帰る時間である

12時が過ぎない時間までに首都へ帰りつかなきゃ

着けば

   帰路の途中

地獄人が奇声を上げる闇の草原を指さし奇声を
指先を見ても爺さんには何も見えない

馬車を降りてよくよく見ると紅ユリが群生している
何で草むらの中で分かるんだ!

それも草むらに隠れている紅ユリを見つけられる?
目がいいというか驚異の視力!

爺さんの方が怖いわ!

黄色いユリも拝顔した・・深紅のユリも拝顔した
序に見てはいけない観音様も拝ませてもらった

南無阿無陀仏弥勒菩薩の世界だった

何枚だ何枚だ!

爺さんは一文無しだ

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