馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

60%の生存率

2016-02-22 02:47:23 | 犬・番犬・野良犬・狼

よしとするか

人間も出生率が1.8を切ると国として没落していく運命に有ると言われている

もしモンゴルの野良公出生率が低いと
自然界の野生に近い環境ではすでに絶滅している野良公たちだろう

しかし、10匹前後を出産して60%の生存率であれば種を後世へ残していける

まさにモンゴルの野良公集団は種の保存を実践しているのである
昨年の10月頃に生まれた野良公は6匹が元気に生き残っていました

ちなみにモンゴル国の国民年代別比率では10代・20代・30代の人口比率が一番高い
20代・30代夫婦の家族構成平均は子供が3人から4人家族である

日本の団塊世代時の構成に似ている・・散歩していると子供たちに必ず遭遇する

          生き残りの子犬と河川敷

上の写真で白い子犬が素晴らしい体格で彼方を見ています
昨年末の寒さの中、何時まで生きていられるのだろうと心配した1匹です

2匹いたが1匹しか見当たらないが逞しくなって生存している
弱弱しかった姿は無い!凛々しいまでの姿!

見とれてしまった

   オス親の逞しい体!貫禄がある

何処でこれだけの食料を手に入れ逞しくなったのか!

脂肪だろうが体中にいきわたり見るからに逞しくなり
横たわる姿はライオンの様にも見える

子供たちも逞しくなり親に似てきだした・・一大勢力集団である

声を掛けたら子犬も親犬も爺さんを知っていた!
不思議そうに爺さんを見つめていた

良かった!

   1匹だけ心配な子犬!

餌不足で死ぬようなことはなくなるが右の写真の成犬に咬まれていた
鳴き声も弱弱しく何故、一人で此処にいるのか心配!

黒い丸々した成犬に比べ他の子犬より貧弱に見えるのは取り越し苦労?
折角、ここまで生き延びたのだから頑張りなさい・・声を掛けたくなる

これからも時間と閑があれば観察を続けたい!
春先に河川敷は中州になり場所として生活空間じゃなくなるので

彼らも何処か別の場所へ移動するだろう

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