馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

貧乏な家に生まれた子犬と爺さんの友情

2016-02-17 04:18:08 | 犬・番犬・野良犬・狼

犬も人間も親は選べない

犬も人間様も親だけは選ぶ事が出来ない!
何処で生まれようと人生嘆いちゃ生き残れない

日本で生まれりゃ子犬も人間様以上に可愛がられて最高の人生を送れる

モンゴルで生まれた子犬はマイナス30度・40度でも屋外で生きなきゃならない
本能だろう何処にいる犬も寝る時は固まって身を寄せ合って寝ている

今日も日中、暖かくて帰りが遅くなった!

昼間マイナス6度、夕方マイナス7度

だから写真は灰色と言うかキャンドルライトで写せるお任せダイヤルで

        居ました立派な玄関先に

マットが敷かれて子犬には最高の遊び場?二匹でレスリング中に爺さんが通りすがる
爺さんが市場の方から戻ってきたので鉢合わせ状態に!

爺さんには子犬が居る事は分かっていた!
子犬がじゃれている声が聞こえていた

爺さんが突然現れてので遊びを止めて番犬らしく吼えました!

そして爺さんだと分かると歓迎の挨拶!
嬉しそうに二匹で寄ってきて嬉しそう!
    
この会社紹介をしてみたい!

国にある唯一、外国からの貨物便引渡しコンテナヤード
国際貨物便引渡し場所にある国税管理事務所(ツーシン会社)と言われている

ここでは特別な機械や新車が引き渡されている
外国貨物も大型機械が専門のようである、管理は厳しく勝手に出入りは出来ない

        私も出入り口の隙間から中を覗くぐらい

事務所から今夜勤務の若者が出てきた!
子犬も跡を付いてコンテナヤードの方へ付いてゆく

私も如何するのか見るため入り口隙間から中を覗くと壁に沿った所に現場作業員詰め所がある

そこで子犬は二匹でじゃれあっている!・・爺さんを無視して戻ってこないだろうと思い

事務所の看板を見ながら写真を写す!
モンゴルでは世界へ扉が開かれている一流の会社若者が憬れる会社の一つである

立場では国税庁に位置づけされている勤務場所?

モンゴルでも簡単に勤務できる会社ではない、親のコネや能力がないと就けない職業・会社!
作業している若者も身なりも態度も立派である

爺さんが子犬と遊んでいても嫌な顔をしない

写真で見ると中国の天津港あたりまで繋がっておりヨーロッパは旧東ドイツの港まで
(中国は北京経由で支那海(渤海)ヨーロッパにはモスクワ経由でドイツの港まで?)

共産主義時代は世界と唯一関係が持てる職業だからモンゴルエリートたちの
憬れの職場だったのだろう!

家じゃ生き残れない?

       この子達の棲家になればと願っている

爺さんも引越しして散歩コースが変わってしまった!
以前は首都中心地のビルや商店ばかりの場所をグルグル散歩していたが

今は舗装されていない道や人のいない場所を歩く機会が増えた
爺さんも現地人と仲良くなるより同じような境遇である子犬や野良公と友達になった方が楽しい!

人間はお金で仲良くなったり無視される事があるが、特に犬は本心で仲良くなれる
此方が真心で接すれば野良公も真心で受け止めてくれる

打算的な事で反応しないのが好きである・・

何となく可愛い奴

         

デジカメで写していても自然な姿を見せてくれる・・
餌は如何も事務所から頂いているようである

痩せてもいなく丸まると太っている様子もない

でも子犬には10mほど離れた実家より居心地が良いように見える

見れば体から放されている雰囲気と言うかオーラが見える
天真爛漫!昨日の前足の痛みなど嘘のような雰囲気である

マットで仲良くじゃれあう姿が可愛い!

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