馬とモンゴル

乗馬によるモンゴル大自然の四季と牧民生活の折々を日記風に

この寒さ何なの?

2016-02-08 01:39:00 | 下町の景色・住宅街・植え込み等

緊張感のなさから?

今週から寒さが和らぐと言うからセーターを一枚減らし
薄着で散歩している、

それでも今日の外気温度だと歩いているだけで
下着が汗ばんで下着と肌の間が冷えて寒くて敵わん

季節の変わり目と言うか温度変化が急変過ぎると却って調子が悪くなる!

春のような陽気なのに寒くて堪りません!体は正直である
日中マイナス20度以上だと緊張感と気力に溢れ寒さを感じない

こんな気温になると身体がデレッとして却って寒さを感じる
歩きながら寒くて敵わんとボヤキまくる

       寒さが一桁になりニンマリ!

疎外感が肌を

表示板の下を見てください!ズタ袋を担いで階段を上っているゴミ拾いの方

国が民主国家になり経済も政治も行き詰まっていた頃、バス停や広場で
外国からの観光客の財布や物を盗んでいた人たちだったんです

自由主義国家で自立できず仕事も生活にも困窮した人たちでした

行政も空き缶やペットボトルを回収してリサイクルするシステムもなく
彼らの救済が出来なく彼らも仕方なくただ盗みで生計を立てていた時代があった

2005年頃までですか、治安が悪くモンゴルも観光には適した国じゃなかった
でもそれ以降、行政が資源再利用で工場を作り空き缶やペットボトルが
お金になると分かると

彼らは盗みや強盗をしなくなった!仕事さえ見つけてあげれば彼らは
善良な市民だったのである、盗みや強盗をすれば拘置され刑罰が付く

誰も好き好んで泥棒なんかしなくなる・・

いま、モンゴルで引ったくり強盗・盗みをしているのは中間層の子供たちである・・
ゲーム遊び(PC)の小銭欲しさである

街中の住宅団地に住んでいて両親や片親が職にあぶれた子供たちである
わがままに育てられているから自分の欲求を最優先する

我慢するとか苦労に耐えるという事が出来ない

貧乏人は教育を受けていないから誰もが出来る仕事が出来ない!
また、教育しても仕事を覚えたり見極める努力も出来ない

単純な空き缶・ペットボトル拾いしか仕事がない!
寒い早朝や深夜の作業も厭わない・・彼らは行政にも頼らず生活している

  彼らが現在、市内を清潔にしている

たまにゴミ箱を引っ繰り返し散らかす不届き者もいるが許して!
散らかしていると言う概念がない!

教育を受けている者と受けていない者との差はこんなに怖いものがある

でも彼らは自分の立場を理解しているから観光客を襲う様な事はしなくなった

モンゴルも日本が経済成長していた頃の何倍もの速さで経済成長している
その証拠は首都が一年一年見間違えるように美しくなってきている

棲み付いた子犬

   コンクリート下の氷は立ちションの跡

散歩が楽しくなった!二匹の子犬、国鉄貨物事務所の玄関に棲み付きました
事務所の職員が餌を上げているようで夜中も二匹で包まって寝ています

私が遅く傍を通ると目だけ開けてみてくれます!

貨物事務所は24時間体制で仕事をしているようです
深夜でも世界中からコンテナが届いているようで事務所もコンテナヤード警備員も

勤務しているので野良公でも居てくれると頼りになるのかもしれない
二匹の子犬、一応知らない人には吼えているんです・・大きな声で!

深夜に子犬が吼えると事務所の人も外に誰かがいるというのが分かる

私には子犬は吼えません!
私を認識しているようで・・嬉しい事です!

野良公に身内と認識されている事が・・・

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