どうなってるの・・・（３）

３回目の医大です。

前回、「コウクウカイゴウキ」なる物を渡されて、毎日こまめに頑張りました。
自分でも以前より口が開くようになってきた気がしていたのですが、
最近は、主人も
「口、だいぶ開く様になってきたんじゃないか？」
と、言っていましたので、今回どんな結果が出るかチョット楽しみでした。

結果は、大成功！
前回の診察の時はどれだけ頑張っても30㎜しか開かなかった口が、
今回は38mmまで開くようになっていました。
一番驚いて喜んでいたのは、医師でした。

「うれしいなあ。カンドーです。　
いやー、実は今日あなたの予約が入っていた事に気付いて、少し憂鬱だったんですよー。
カイゴウキを家で使ってもらうよう言いましたけど、
正直、効果があるかどうかは自信なかったんですよねえ。
いやー、効果があって本当によかったー。」

って、（オイ、どうなるかわからずに私にやらせたのかい？）とも思いましたが、
まあ、医師もとても喜んでいましたし、私も嬉しかったので、まあいいかあ。

でも、まだ治った訳ではありません。
口を開くと下顎が大きくずれ、右関節がカックンとなる事は変わりませんし、
噛み合わせは下顎の動きが変わってきた為、以前よりもっと合わなくなってきています。

そうそう、この前歯科医院から借りてきたレントゲン写真を医師と一緒に見ました。
どうも、私の左顎関節は、手術以前から右に比べ少し小さかったようです。

でも、医師いわく
「おそらくこの頃はまだ関節は少し小さめながらも、ちゃんとあったと思われます。
やはり、手術で神経をやられて筋肉の動きが衰えて、血管も縮小し、その結果今に至ったのでしょう。」
とのことでした。

「これからは、口を開くことよりも、下顎を右へズラすことに重点を置いてやって下さい。」

って、これ結構大変なんですよ～　先生！
っでも、頑張ります！

主人・・・（仕事)

ウチの主人は、私が言うのも何ですが、営業に向いてない人だと思います。
私の両親の紹介で、仕事が入りかけていました。

相手の方は個人で、一度顔を合わせに行って挨拶だけしてきました。
見積りさえ済めば、必ずウチで仕事が請けられる仕事。
「今度、見積りしに来ます。」
そう言ったきり・・・。

私は、何回も主人に電話連絡をするように言いました。
でもその度に、主人はうっとうしがって、怒り出し、喧嘩になりました。

「すぐに行けないなら、電話だけでもしたら？あんまり放って置くと、
　他の業者に取られちゃうかもしれないし、私が顧客なら、１回来たきりで
　その後うんともすんとも言ってこない業者なんて、何ナノ？と思うよ。」

「わかっとるでいいわ！行くでいい！」

「でも・・。」

「うるさい！仕事の事に口出すな！」

いつもその後は、プイっと怒って出掛けてしまいます。
私も、毎回喧嘩になるので、だんだん何も言わなくなりました。

そしてついに今日、私の両親からモンクの電話が・・・。
すでに、顔合わせをしてから１ヶ月が経っていました。
ここにきて、やっとわかったこと。
主人はナント名刺も渡しておらず、顧客の電話番号も知らないって言うんです！
顧客の親戚で昨年仕事をしているから、そこに聞いてもらえばわかるだろう。
と考えていたらしいんです。

もう、バカじゃないの！　だから何回も言ったじゃない！！！

私の両親から電話番号を聞いて、すぐに電話。
相手は留守電でしたので、今週末には行く事を言いました。

前からこいつは営業には向かないと思っていたけど、ここまでバカだとは・・・
もう、情けないです。あきれて怒る気にもなれない・・・。
主人の父親が自営なので、ずっとそこでしか仕事をした事がない。
自分勝手なわがままが通る職場にしかいたことがなく、
外に出て働いた事がない主人は、社会を知らない。

「なんでこっちから電話しないかんのや、向こうがしてこんのやろ！」
って、アンタ、仕事を貰う方がするのが当たり前でしょ？
まるで、仕事をしてやってる！という偉そうな態度には腹が立つ！
おまえは、何様じゃーーー！

どこの世界にそんな営業マンがいる？
まったく、今まで舅はいったいどんな仕事の仕方を教えてきたんだ？

私の両親の顔も丸つぶれで、カンカン！
私は両親に散々怒られて、ムカムカ！！！
何で私が、おこられないといけないんだーーー！！

それでも主人は自分は間違ってない。と思っているようで、もう、救いようがありません。
どうしてモンクを言われるのか、わからない・・・。

やっぱりコイツは、どーしょーもないバカだわ。
私は、この先、コイツと一緒にいて大丈夫だろうか？
真剣に考えてしまいます・・・。

だれか、この主人の考え方を変える方法があったら教えてくださーい。

主人・・・(風邪 ⑤）

とりあえず、私が怒りまくった翌朝は、私は何事も無かったかのように振舞う。
でも、主人はここからがタチが悪い。

朝、時間になっても起きてこない。起しに行っても無視する。
子供達の朝食を用意している一番忙しい時に起きてきて、
子供達とは話すのに、私には一切口を利かない。話しかけても無視！
私も、カチンと来るが、一応、主人の朝食を用意する。
主人は朝食を食べず、作ってある弁当も持たずに出て行く。


夕方、いつもより帰りが遅い。
みんなが夕飯を食べ終わった頃に帰ってくる。
手には、コンビニ弁当。自分ひとりだけそれを食べる。
私が用意しておいた夕飯には一切手をつけない。
その後何も言わずに出掛けて行き、戻って来るとお菓子とジュースを袋いっぱいに買ってくる。
そしてそれを子供達の目の前に広げて、自分ひとり食べる。
当然、子供達は欲しがるが、
「これは俺が買ってきたんやで！」と、一切やらない。
そのうえ、痰のついたティッシュを子供達に投げつけたり、
ホンのチョットした事でも、まるでイチャモンを付ける様に子供を怒鳴りつけたり
プロレス技を子供に掛けて泣かせたり・・・。

私にだけならまだしも、子供達にイジワルをするのだ。
なぜなら、直接私に何かするよりも、
子供達にする方が、私にはショックが大きい事をコイツは知っているからだ。

腹わたが煮えくり返るくらい腹立たしいが、
私のせいで子供達が嫌な思いをするのは、もっと辛い。
結局、「私が悪うございました。」とシブシブあやまることになる。
（そのまま放って置くと、私が謝るまで毎日こんな日が続く・・・）

そして、してやったり顔の主人から渡されるのが、何枚ものレシート。

朝食代わりのモーニング代、昼食のランチ代、夕飯の弁当代、
お菓子とジュース代、喫茶店で飲んだお茶代・・・。
この時とばかり、コーヒーは一日に３回も喫茶店で飲んでるし、ランチも高いの食べてるし、
コンビニ弁当だって普段はそんな高いの買わないだろ！って物だし・・・。
その支払い分を全額私が払わさせられる・・・。

あ～、お金が飛んでいくう～

あー、悔しい！　腹立たしい！　卑怯ものー！！

私が悪いのか？　今でも納得できない！

--ここで、風邪の話はおわりです。　ちなみに、主人は結局病院へ行かずじまいでした。－

主人・・・(風邪 ④）

バトル、２回戦目始まり・・・。

私、主人を追って２階へ行く。。
主人、布団に入って雑誌を読んでいた。

「ちょっと、まだ話は終わってないでしょ！」

「うるっせーなあ、もう寝るんやであっち行けや！」

「うるさいって何！あなたが話の途中で勝手に２階へ行ったんでしょ！
　もとはといえば、あなたが勝手な事ばっかり言ってるから、私も怒らないかんくなるんでしょ！」

「はいはい、どーせ俺が悪いんやわ。そーやって何でも俺のせいにするんやでな！」

「何でも人のせいにするのはあなたの方でしょ！
　だいたいそんなに咳が辛いんなら、あーだこーだ言ってないで、とっとと病院行ってきなさいよ！
　ゲホゲホばい菌撒き散らされて、その上、掃除がどうの食事がどうのってブツブツ言われて、
　こっちが迷惑やわ！」

主人は布団の中にもぐり込んでいる。

「ちょっと、ちゃんと聞きなさいよ！」

私、布団をはがすが、主人も布団をつかんで放さない。しばらく布団の奪い合いが続く。
途中でなんだかバカらしくなって、私は

「明日には絶対に病院に行ってこい！！」

と怒鳴りつけ、部屋から出て行く。

さて、ここまではいっけん、私が勝ったように見える。
だが、主人の仕返しは翌日の朝から始まるのだ・・・。

主人・・・(風邪 ③）

主人のワガママと勝手さに、ついにブチ切れた私。
さあ、バトルの始まりです。
私、ＴＶの電源をブチ切る！

「何するんやて！」

「人が話してるのにＴＶなんて見てないでよ！。」

主人、うるさそうな顔をして
「はいはい。」

そう言いながらまたＴＶをつける。
「もう、今言ってる傍から何でそんなことするの！。」

私、またＴＶを切る。

「なん何やて！うるっせーな！ＴＶ見たらアカンのかて！。」

「そんな事言ってないやんか！だいいち、今そんな話しとるんじゃないでしょ！」

「オレはTVが見たいんや！話はちゃんと聞いとるやろ！」

「何処の世界にTV見ながら人と話する奴がいるのよ！今、私が何言ったかわかってる！」

「んなもん、知るか！」

「人が話してるんだから、ちゃんと話してる人のほう向いてよ！
　横向いてTV見てるなんて、すごく失礼でしょう！。」

「あー、うるさい！もういい！オレがTV見んかったらいいんやろ！」

「だから、そんなこと言ってないし、そんな話じゃないでしょう！」

主人、TVの電源切って、２階の部屋へ行ってしまう。

なんか、話がかみ合ってない？　ちっとも私の話を聞いてない？　
それともワザと話をズラしてる？
いーや、あいつにそんな頭はない！　ホントーにバカなんだから！！

　　　－続くー

主人・・・(風邪 ②）

風邪をひいた原因が掃除といわれ、なんとか解決したのですが、
またまた、主人が言い出します。

更に更に翌日・・・。
パンツ１枚で家の窓全開にして風を受けながら、
「あーー、やっぱダメや。しんどい。最近野菜食べてへんで抵抗力ないんやな。
　ちゃんと栄養考えて食事作れや！」
「野菜も毎日ちゃんと出してるよ。自分がメインしかたべないんでしょう？」
「お前の作るの、まずいもん。」
（なにーー！このやろーー！覚えとけよーーー！）
「それより窓閉めていい？みんな寒いんやけど。」
「俺は暑い！」（風呂上りにその格好で風受けて・・・。バカだな。）

更に更に更に翌日・・・。
夕食時、
「なんやこれ、これだけかよ！肉はないんか！。」
「でも品数は５品もあるよ。今日は、あなたのお母さんに頼んで
　料理してもらって来たから、しっかり食べてね。」
（どうだ、これでモンクあるまい！あの姑に頭下げておだてまくって作らせたんだから、味わって食え！）
「あっそ。」
主人、自分だけインスタントラーメン作って食べだした。
「ちょっと、どうして自分だけそういう事するの！私達だって肉食べたいけど
　あなたの為に今日は我慢してるんでしょう？」
「お前らも食べたけりゃ作りゃいいじゃん。」
「そういう問題じゃなくて、あなたが野菜食べるっていうから・・。」
主人、私の話を無視してＴＶ見て笑ってる。

もーう、我慢の限界だ！！

私の中で、堪忍袋が、ブチッ！！と切れた音がした。

風邪③に続く・・・。

主人・・・(風邪 ① )

ここ数日、主人は風邪をひいたようだ。
熱は無いけど、咳が出る。もう１週間ほど続いている。
昼間はあまり咳も出ないが、夕方から酷くなる。
こんな時の主人は最悪。（いつも最悪だけど更に酷い）

ティッシュで痰を吐きながら、
「あー。家に帰ってくると酷くなる。掃除してないでやぞ！。」
「今日はしたよ。それよりもそんなに酷いなら病院行ったら？」
「いけるか！金無いのに！。」
（って、アンタ今月の小遣いもう使い切ったの？）
「じゃあ、家計の方から出してあげるから行って来たら。」
「いやだね。」
（ようは、行きたくないんだな。あーまたそのティッシュ置きっ放し。）

翌日・・・。
お風呂上りにパンツ一枚でビール飲みながら、
「あーー、咳が酷くて眠れんかったで、仕事、ムチャクチャしんどかった。」
「今日は、しっかり掃除したよ！。」
「どうせ、お母さん（私の母）みたいに出来てへんで一緒や！。」
（ムカー！ええ、ええ、どうせ母のようには出来ませんよーだ
　だいたい、風邪ひいとるモンが風呂上りにいつまでもそんな格好してるんじゃねえよ！）

更に翌日・・・。
「今日は、お母さんに頼んで掃除してもらったから綺麗でしょう？。」
「いつも、この位お前が掃除しとけば、俺がこんなシンドイ思いせんでいいんだわ！。」
「はいはい、わかったからもういいかげん病院行ったら？」
「いい、薬飲む。」
（もうこれで掃除のモンクは言わせないぞ！いいかげん病院行けよ！）

風邪②に続きます・・・。

歯科医・・・(４)

さて、いろいろありましたが、久しぶりに会った歯科医院の先生は、
以前より少し太ったように見えました。

状況を説明し、レントゲン写真を貸して欲しいとお願いすると、
「いいですよ。返すのはいつでも構いません。」と言いながら、
手が自分の体の前でモゾモゾ動いている？
どうやら、私の関節を確認したいらしい。

「かまいませんから、どうぞ。」と、私は受付に顔をつき出しました。
受付カウンターを挟んで、私の顎関節に手を当てながら
「うーん、やっぱり左関節が殆んど動いてないですねー。」
と言う医師の顔を見ながら、思いました。
（いい先生なのになあ。技術は抜群なんだけど、経営のしかたがねえ・・・）

カウンターの上から、チラッと見えた予約表ー。
昔に比べると、かなり白い部分が増えていました・・・。

歯科医・・・（３）

ここまでに、かなりの疑惑が生まれていましたが、
でも、やはりここの治療はとても上手なのです。
多少ズルしていたとしても、この技術は捨てがたかった。
まあ、このくらいの事はよその病院でもきっとよくある事なんだろう・・・と
言い聞かせていました。
ところが、今度は治療にひどく時間がかかるようになったのです。

もともとうちの家族はわりと歯はいい方なので、たいした治療をする訳ではありません。
今までだと、１回目で悪い所を削る。型を取る。仮を詰める。
　　　　　　　　２回目で、出来上がった型をはめ歯垢の掃除をして終了。

それが、１回目で悪い所を削る。仮を詰める。
　　　　　２回目で仮を外して、型を取り、また仮を詰める。
　　　　　３回目で出来上がった型をはめる。
　　　　　４回目で歯垢の掃除をして終了。
これが２ヶ所の治療となると、１ヶ所ずつになりますから通う日にちは倍です。　　　　

これには、参りました。
すでにかなりの不信感がありましたから、もう、医院に尋ねる気もなくなりました。
どうせ、歯科技能士が変わったからとか、治療法が変わったからとか、
治療に使用している物が変わったから、とか言いそうです。
主人は、本当に必要な治療をしてるのか？
本当は触らなくてもいい歯もいじってるんじゃないのか？とまで言い出しました。

例え医院の言う事がすべて本当のことで、
医院では何もやましい事をしていなかったとしても、
一度出来てしまった不信感は消す事は出来ませんでした。

結局我が家は歯科医院を変えました。
家族全員ですから、この医院はいっぺんに５人の患者を失うことになりました。

歯科医・・・（２）

私の住む地域では、障害手帳を持っている人は医療費が免除されます。
でも、当時は一度病院で支払いをして、翌月にその証明書を病院に行って書いてもらい、
それを市役所に持っていく必要がありました。

子供が前月に歯科医院に行っていたので、その証明書を書いてもらいに行った時、
受付はえらくバタバタしました。
歯科医の話では、
「医療事務の人が変わり、そのうえ保険の点数が変わったので、申請してある金額　と合わない。
　とりあえず、合計は同じになる筈だから、それで大丈夫だと思います。」
(本当に～？）と思いながら役所へ。
そこで、歯科医が言った事をそのまま伝えると、すんなりその書類は通ってしまいました。
職員は、「合計が合ってるならいいでしょう。」
通院日数の話もしましたが、「そうですか。」で終わりました。
課が違うと、役所の職員なんてこんなものなのでしょう。

翌月に、医院へ障害申請の書類を貰いに行った時には、正確に書いてあり、
何のトラブルもありませんでした。

この時点で、この医院は通院日数をごまかし、実際はしてない治療費を、さも行ったかのように
健康保険のほうに申請しているのでは？という、疑いを持ちました。