ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

それってマルチ商法ですよね?②・・・って

2017年12月10日 16時51分52秒 | 実体験の事件や詐欺?の話し
さて、A子と待ち合わせの日、待ち合わせ時間前にA子からラインが来た。

A[今日はありがとう。○時にファミレス△△で良かったよね?
   私がずっと昔からお世話になってる、尊敬する□□さんが来て詳しく話してくれるから楽しみにしててね。
私 [分かりました。]
 (おいおい、コッチには黙ってて、実は知らない人が説明に来るって、あまりにもテンプレ~

待ち合わせのファミレスに着くと、私は初対面の女性が1人。(Bさんとします)

元看護師と言うBさんは、いかにも”出来る人”って感じ。
大きな声でハキハキと喋るBさんは、わりと私は好きなタイプ。
1時間ほど楽しくありきたりな雑談をした後、いよいよ本題へー
Bさん、雑談から本題に持ってく手順、上手いわあ~。と感心しつつ、話を聞く。

パンフレットを見せられる。
フムフム、福利厚生がない人々にそれらを提供する仕事?
え~、福利厚生って、社会保険とか年金とか?と思っていたら、全然違う。
ここで言う福利厚生って、会費制で冠婚葬祭やらお祝い金やら保養所やらの提供。

A 「すごいでしょ!社会貢献も沢山してるの!」
はい、盲導犬やら海外の学校設立やらバスケットチームやらの援助してると書いてあるね。
  (でも・・・私はこの手の物はあまり信用していない。だって証拠ないしい~)

次は、この組織が出来た歴史の話し。
2002年から始まってるんだ~。結構新しいねえ~。
1012年には、一般財団法人になってるんだあ~。
2016年には会員数10万人突破ですかあ~。
一応『共済』って言う名目なんですねえ~。

私 「ヘエ~。で会員登録料は幾らなの?」

申込金は、登録料2,000円+初回掛金2.800円=4.800円 2回目からは掛金毎月2.800円。
単純に1年で35.600円。

正直、ここで提供される福利厚生?とやらは、ウチには全く必要ない。
これに年間35.600円も出すのは無駄以外の何でもない。
だいいち、ここで提供される物は全部有料。どれもほんの少し割引が効くだけ。

私 「ウチには必要ない物ばかりだから~」
A 「だから、コッチのビジネスプランなのよお~」

パンフを捲って見せられた、『プライムビジネス』とやら。
どうやら、ここに入る会員を増やす事で、増やした人数分の報奨金が継続して貰える。と言う物。
  (やっぱりマルチじゃあ~ん

でも、ここのビジネスは、ちょっと他と違った。
ものすごーくややこしい?(??)

まずこの『プライムビジネス』とやらをするには、申し込みが必要。
登録料8.000円+初回掛金4.000円=12.000円 2回目からは掛金毎月4.000円。
一年に掛かる金額は、56.000円。
これ以外にも、
ビジネストレーニングやらセミナーやらアシスタントディレクター資格取得やらなんやらの研修と言う名で
3.000円とか5.000円とか、その都度掛かる。
で、研修などを重ねて、ゴールドメンバーとかプラチナメンバーとかランクが上がって行くと、収入が増えると言うー

収入の方はどうかと言うと、コレがものすごーくややこしいんだけど、
まず、私が直接1人(Pさんとする)を会員にして初回のみ2.000円貰え、その後400円が毎月入る。
直接会員にした人が4人(P,Q,R.Sさんとする)いれば8.000円ね。ただし初回のみ。
まあここら辺まではよくあるマルチ商法その物なんだけど、ここからがややこしい・・・
最初に4人の紹介をしても、自分の下に認められるのは2人のみ。
400円×4人で毎月1.600円が私に入る。というわけじゃない。
で、その人たち(P,Qさん)が私の下について、彼女たちが更にそれぞれの下に会員を作ると、
彼女たちにも同じような報酬が入り、また私にも1人につき400円ずつの報酬が入る。
その2人の下に付いた人達も、1:3の法則とかで、全員の分が毎月400円貰えるわけじゃない。

ああ~、これ説明するのは難しいわあ~。
私、パンフ見せられて、書いて説明してもらっても、イマイチ理解できなかったモノ~。
私がバカだからか?

まあ、マルチ商法は、今現在は違法ではない。”グレーゾーン”だけど。
でも、今までいろんな人を見て来て、これで儲かってる人を見た事がない。

私は、ある程度の情報を頭に入れて、お断りするつもりで話を持って行く。
でもまあ、よくある話だけど、これがしつこいんだよねえ~
あー言えばこう言う状態っての?
まあ私も、ハッキリ断らずにダラダラ話を引き延ばして、相手の様子を観察していたのだけどねえ~。

で、ついにBさんも業を煮やしたのか、
B 「迷うなら、とりあえず申込だけしたら?」
そそくさと申込用紙をカバンから出して私の前にペンと一緒に差し出すA子。

私 「ええ~、でもお~」(クネクネとちょっとブリッコ~)
B 「大丈夫よ。これ書いたからってスグに登録できる訳じゃないから。
   この申込書、なんかいつも手続きがトラブって、後から追加や書き直しが多いから~。だよね?」
A 「そうですよねえ~。そういうの凄く多いですよね。」
私 「ハア・・・」
  (そんないい加減な申込ってどうなのよ?
   第一、もしそのままスンナリ申し込みが通ったら私は会員になっちゃって、
   いきなり口座から掛金とやらを引き落とされますケドオ~~~

まあこの辺りが引き際~と思い、
私 「ごめん、私もう仕事に行く時間だから、コレ(申込用紙)持って帰っていい?」
A 「ああ、そうだよね。コレは私が持ってるわ。また今度会った時に渡すね。」
(実は午後から仕事があるから、話をするのは午前中だけーと言ってありました。

こうして自宅に戻った私です。
さて、帰ってから改めてパンフを見直し、いろいろ調べてみた~

  ③に続くー

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