ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

怖いよお~~~~。・ヾ(。>д<。)ノ・。゜・・・って

2015年07月13日 03時16分09秒 | お仕事・・・
先日、突然今の職場の上司からメールがありまして、追加のお仕事を頼まれました。
今の私のお仕事はシフト制なので、だいたい月末頃に翌月のお仕事のシフトが作成されて受け取るのですが、
そこはまあ、人間相手という事もあり、度々キャンセルや追加などの変更があります。
ただいま、かなり自由な時間がある私は、たびたび追加のお仕事を頼まれるのですが、
今回頼まれたお仕事は、いつもとはチョットだけ違いました。

居宅支援や外出支援などの場合、夜の20時を過ぎる事も時々あるのですが、それでも21時を過ぎる事はありません。
それに、そういう場合、たいてい一人ではなく、誰か他のスタッフと一緒に支援に行きます。
でも、今回の急に入ったお仕事は、施設で子供さんをお預かりしての支援。
普段の施設での支援は、だいたい遅くても19時くらいまでですが、
今回は、19時~21時15分までの支援だったんです。
それも、その時間、施設に正スタッフさんは誰もおらず、私と子供さんの二人だけー

いや、まあね、別に支援そのものは構わないんですよ。
子供さんも、もう何回も支援させていただいている子なので、対応もだいたい分かっているつもりです。
ただね、子供さんの支援が終わった後が、怖いんですよお~。

以前、一度だけ、施設を一番最後に出た事があるんです。その時はまだ夕方より少し暗くなったくらいの時間だったんですけど、
それでも、薄暗い施設の中を一人で玄関まで歩いて鍵をかけて帰る。っていうのは、
かな~り怖かった・・・
イメージ的には、夜の学校をイメージしていただけると分かりやすいかもー

私の職場の施設は2階建てなんですけど、2階は全く使っていません。
1階も、一部の部屋だけしか使っていません。
部屋の電気を消して、廊下の電気を消しても、非常灯の明かりがあるので真っ暗にはならないんですけどー
なのに、なのに、誰もいない筈の2階から、何かが倒れるような音がしたり、
窓なんて空いて無い筈なのに、何かが風になびく様な音がしたり、するんですう~~~
いやいや、私が気味悪がっているから、何でもない外の音がそんな風に聞こえたりするのよ!
と、その時は自分に言い聞かせながら、大急ぎで鍵をかけて出ていきました。

と言うわけで、正直、このお仕事を受けるのは躊躇われました。
でも、急に入ったという事と、この時間からして、何か緊急の用があるのでしょう。
正スタッフさん達も全員いないという事は、皆さん抜けられないお仕事があるのでしょう。
時間が時間だけに、他のパートさん達は出にくいだろうし、一番出やすいのは私。だよなあ~
まさか、「夜の施設が怖いので出れません。」と言う訳にもいかず、このお仕事を受けた私。

そして、その日。
19時少し前に施設に行くと、そこにはもう既に誰もいませんでした。
私は預かった鍵を使って施設を開けて、支援の準備をして子供さんを待ちました。
19時。親さんが子供さんを連れてきました。
簡単に話をして、支援内容を確認してお子さんをお預かりー(この時点では、まだ外は比較的明るかったです。)
子供さんの中には、外が真っ暗になっていく事に気がつくと怖がる子供さんもいるので、
念のためカーテンは殆ど閉めて、あまり外が見えないようにしました。
それから約2時間ほど、子供さんと楽しく過ごし、親さんがほぼ時間どうりに迎えに来てくれました。
「さようならあ~」と手を振って別れた後・・・・

私一人になった施設は、しーん・・・

急いで部屋の中を片づけて、簡単に掃除をして、エアコン決して、部屋の電気を消したら、急いで部屋を出る。
ここまではまだ廊下の電気が煌々と点いているので、まだマシ。
問題はこの後。
なが~い廊下の電気を消すスイッチは、廊下のど真ん中にある。そして、その廊下の先に玄関。
ただ、そのスイッチの場所から玄関までの間に、2階に上がる大きな階段がある。
だからスイッチを消したら、玄関まで暗くなった廊下を突っ走るワケなのですがー

イヤア~~~~~~~~
階段の前を通るのが、怖い~~~~~~~~~~~!!

私以外誰もいない。窓も全部閉めた。
なのに、なのに、なぜ何か物が落ちる音がするのお~~~~~~~~~~~

もうダッシュですよ、ダッシュ!
真っ暗な部屋、薄暗い廊下、くら~い玄関!
大急ぎで内側からかけてあった玄関のカギを開けて外に飛び出す!
でも、この辺りは街灯も殆どなく、外に出ても暗い!
暗くてよく見えない中で、預かった鍵をカバンから引っ張り出して、急いで鍵穴に差し込む。
何だか怖くて、ガラスの玄関のドアの中を見る事も出来ず、顔も上げられない!
慌てるモンだから、余計に鍵は入らないし、周りは施設の中以上に暗い。
広いグランドが仇になって、周り中が暗い!
何とか鍵をかけた私は、再びダッシュで止めてあった自分の車に向かって走るんだけど、
そこまでの間に、階段が3段ほどあって、危うく転びそうになったわ。
でも、怖い気持ちの方が勝ったみたいで、いっきに3段飛び降りたよお~。
あんな暗い中で、危ない!っつーの。
そのまま走り続けて、グランドの片隅に止めてあった私の車に飛び込んだ。

ホッと車の中で一息ついてから、ふと気になって・・・
”私、ちゃんと全部片づけやったかしら? 電気やエアコンの消し忘れとか窓の閉め忘れとかなかったかな?”
(これで何か忘れてたら、再びあの薄暗い施設の中に行かないとイケナイワケで、そんなの怖くて出来な~い!
頭の中で、
”えーっと、エアコンは消したよね。窓もあそこもあそこも閉めたよな。部屋の電気も消したし、廊下も消した。鍵もちゃんと閉めたよね。
ひとつひとつ思い出しながら確認。
「よし、大丈夫なハズ!
そして、そお~っと振り返って施設を見る。
”大丈夫、どこも明かりとか点いてない。”外からも確認して、やっと少し落ち着いた。
すると、今度は誰もいないグランドが気味悪くなって、急いで車を発進させた私です。

「いい年して、何をやってんだか~」・・・ と、笑われるかもしれませんが、
幾つになっても、怖い物は怖いです!
夜の学校もどきは、
高齢者の介護施設で夜勤やってた時よりも怖く感じるのはナゼなんだろう・・・
あの頃は、お年寄りの幽霊が出た!って話も、今ほど怖くなかったんだけどなあ~


☆ ま、とにかく無事支援が終わって良かった。

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