発作が起きて、所長が気を利かせてくれて、3日間のお休みをくれました。
正直、発作さえ治まれば充分元気だから、お仕事行っても全然大丈夫だったんだけど、
まあせっかくの気遣いという事で、休ませてもらいました。
そんなこんなで家でのんびりしていた私。
突然、オシメからの電話が鳴った。
私 「もしもし、どうした?」
オ 「お母さんゴメンナサイ!今警察にいるの。わたし油断した!」
また何事か起きたのかと、ちょっと気を引き締めて聞き返す。
私 「まさか、また事故にあったの?」
オ 「違う!自転車が盗まれたの・・・。」
ちょっとホッとした私。
詳しく聞いてみるとー
オシメのアパートの1階には自転車置き場がある。
ちょっと建物の中に入らないと行けない場所だから、盗みにくい場所ではある。
でも、誰でも入る事が出来る。
オシメはいつもそこに自転車を置いていたんだけど、お休みの日に使うくらいで、普段は置きっぱなしだ。
その時は自転車の鍵だけ掛けて、チェーンは付けていなかったらしい。
休みになって、外出しようと自転車置き場に行ってみたら、オシメの自転車は無くなっていたらしい・・・
5カ月ほど前の交通事故で、新しい自転車を手に入れたオシメ。
その際、私は言った。
私 「今度は新しい自転車になって盗まれる可能性が高くなるから、チェーンを付けなさい。」とー
メンドクサイと言いながらも、私の言う事を聞いて、チェーンを購入したオシメ。
でも、最初の方こそキチンと付けていたんだけど、段々メンドクサクなって、
チェーンを付けずに自転車置き場に置いていたらしい。
オ 「ごめんなさい・・・」
私 「仕方ないよ。で、今警察に来てるのね?」
オ 「ウン。」
私 「偉いね。ちゃんと自分でやってるんだ。」
オ 「ウン。でも自転車盗まれて、悔しい~!!」
私 「防犯登録番号とか書いた書類持って行ってる?」
オ 「持ってきてない。いるのかな」
私 「分かんないけど、もし必要だって言われたら、近くなんだから取りに行ってきなね。」
オ 「はい。」
私 「オシメ、泣いてない?」
オ 「泣いてないよ!ただ、すっごくムカついて悔しい!」
私 「そうだね。じゃあ頑張って。」
その後、警察に自転車を購入したお店などを伝えて、防犯登録番号なども分かったらしく、
オシメはアパートに帰りました。
それから又電話があって、
オ 「お母さんに言われてたのに、チェーンちゃんと付けとかなくてごめんなさい。」
私 「まあチェーン付けてても、盗られる時は盗られるから、仕方ないよ。」
それから一息電話口で、自転車を盗られた悔しさを愚痴っていたオシメです。
オシメには、3日前に私が発作を起こしたことは伝えてありました。
たぶん、オシメなりに、”今の私には頼れない”と思ったんだと思います。
ちゃんと一人で近くの交番に届けに行っていました。
以前のオシメなら、
「おがあざ~ん」と泣きながら電話してきたでしょうねえ~
私の発作も、意外な所で役に経ちました。
☆ オシメ、やれば出来るじゃん!
正直、発作さえ治まれば充分元気だから、お仕事行っても全然大丈夫だったんだけど、
まあせっかくの気遣いという事で、休ませてもらいました。
そんなこんなで家でのんびりしていた私。
突然、オシメからの電話が鳴った。
私 「もしもし、どうした?」
オ 「お母さんゴメンナサイ!今警察にいるの。わたし油断した!」
また何事か起きたのかと、ちょっと気を引き締めて聞き返す。
私 「まさか、また事故にあったの?」
オ 「違う!自転車が盗まれたの・・・。」
ちょっとホッとした私。
詳しく聞いてみるとー
オシメのアパートの1階には自転車置き場がある。
ちょっと建物の中に入らないと行けない場所だから、盗みにくい場所ではある。
でも、誰でも入る事が出来る。
オシメはいつもそこに自転車を置いていたんだけど、お休みの日に使うくらいで、普段は置きっぱなしだ。
その時は自転車の鍵だけ掛けて、チェーンは付けていなかったらしい。
休みになって、外出しようと自転車置き場に行ってみたら、オシメの自転車は無くなっていたらしい・・・
5カ月ほど前の交通事故で、新しい自転車を手に入れたオシメ。
その際、私は言った。
私 「今度は新しい自転車になって盗まれる可能性が高くなるから、チェーンを付けなさい。」とー
メンドクサイと言いながらも、私の言う事を聞いて、チェーンを購入したオシメ。
でも、最初の方こそキチンと付けていたんだけど、段々メンドクサクなって、
チェーンを付けずに自転車置き場に置いていたらしい。
オ 「ごめんなさい・・・」
私 「仕方ないよ。で、今警察に来てるのね?」
オ 「ウン。」
私 「偉いね。ちゃんと自分でやってるんだ。」
オ 「ウン。でも自転車盗まれて、悔しい~!!」
私 「防犯登録番号とか書いた書類持って行ってる?」
オ 「持ってきてない。いるのかな」
私 「分かんないけど、もし必要だって言われたら、近くなんだから取りに行ってきなね。」
オ 「はい。」
私 「オシメ、泣いてない?」
オ 「泣いてないよ!ただ、すっごくムカついて悔しい!」
私 「そうだね。じゃあ頑張って。」
その後、警察に自転車を購入したお店などを伝えて、防犯登録番号なども分かったらしく、
オシメはアパートに帰りました。
それから又電話があって、
オ 「お母さんに言われてたのに、チェーンちゃんと付けとかなくてごめんなさい。」
私 「まあチェーン付けてても、盗られる時は盗られるから、仕方ないよ。」
それから一息電話口で、自転車を盗られた悔しさを愚痴っていたオシメです。
オシメには、3日前に私が発作を起こしたことは伝えてありました。
たぶん、オシメなりに、”今の私には頼れない”と思ったんだと思います。
ちゃんと一人で近くの交番に届けに行っていました。
以前のオシメなら、
「おがあざ~ん」と泣きながら電話してきたでしょうねえ~
私の発作も、意外な所で役に経ちました。
☆ オシメ、やれば出来るじゃん!