寝ている時に口を開けてる・・・って

ここ１年ほど、気になっているコトがある。
それは、夜寝ている時に、私の口が開いているらしい・・・。

もともと、鼻炎持ちの私は、夜鼻が詰まって口を開けて寝る事が度々あった。
だから鼻の調子が悪い時は、マスクをして寝るのが普通だった。
でも、普段は何も付けずに寝ていました。

１年ほど前、朝起きて気がつくと、喉がカラカラ・・・
　”アレ？昨夜は鼻も何ともなかったハズだけど・・・？”
と思いながら、うがいをしてその日は過ごしました。
でも、それから頻繁に朝の喉カラカラが出るようになった・・・。

オカシイなあ～？何でだろう？不思議に思いながら生活してたんだけど、
ある朝、目が覚めた私は、自分の口をポッカリ開けたままだった・・・
それも、ポカ～ンとした、緩い開け方じゃなくて、
”顎ごとガックリ”と言う口の開け方ー

私、驚いたわあ～。コレが原因だったんだ！
そして気づいた。
これは単なる口呼吸じゃない！
私の顎を支える筋肉が衰えてる？！

もともと手術の後遺症で、私の顔の左半分は、頬の筋肉５つのウチ、４つが使い物にならない。
つまり、普通の人が５つの筋肉を使って支えている頬を、たった１つの、それも一番下の一番細い筋肉で支えている。
その筋肉の疲労はハンパないだろう。
手術してから１０年。
老化も手伝って、ついにこの筋肉も限界になって来たのかも？
それに、１年ほど前っていうと、ちょうど例の歯科医に言われて、物を食べる時に左側でも噛むようにし始めた頃。
唯一の左頬の筋肉に掛かる負担は何十倍にも増しただろう。
残念ながら左側は痛みも何も感じないから、もしかしたら以前から軽い痛みとかあったのかもしれない・・・

しかし、だからといって、このままにしておくわけにもいかない。
イロイロ考えました。
とりあえず、夜寝てる時以外、つまり意識がある時はちゃんと口を閉じていられるので、寝る時だけ気を付けるコトにー

①口をテープで止める　マウステーピング方
②顔全体を支える道具を使う　 おたふく風邪かあ～？（＾＾：）
③口を閉じて寝る癖をつける。


①は、セロテープでチャレンジしてみたけど、翌朝にはキレイサッパリ取れて、何処かへ行ってました。
②は、大きめのヘアバンドを利用してやってみたけど、やっぱり翌朝には、外れて足元に転がってました。
一番効いたのは③かなあ～。
このサイトを参考にしてみました。→　『寝る時だけ口呼吸が病院に行かずに3日で治った！』

最初は奥歯を噛み締めるみたいな感じがして、少し抵抗あったんだけど、
何日か続けていくうちに、少しずつ慣れてきて、奥歯を噛み締めなくても唇が閉じていられるようになってきた。
あと、少しでも顎を支える筋肉の負担を和らげようと、マッサージも時々するようにしました。

それから１年。
最近はあまり顎がカクッと開いている事は無くなりました。
左側で噛む事にも慣れてきて、頬の筋肉も少し力が付いたのかもしれません。
それでも、たま～に朝起きると口が開いている時があるので、油断大敵です！
口を開けたままだと、喉からイロンナ物が入り込むので、病気にもなりやすいしね。

ただ、時々フト思い出すのは、
高齢者の介護の仕事をしていた時、やっぱり口をカパッと開けて寝ている方が結構いて、
どうしても高齢になると、仕方ないのかなあ～？とも思うのです。


☆　いくつか試していた時、顔にヘアバンドを付けてる姿を主人に見られ、大笑いされた私です・・・。