ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

人生の先輩として言えること。って・・・

2011年03月08日 23時39分31秒 | 思う事・・・
先日、私のお仕事先のアルバイトが1人辞める事になりました。
専門学校に入学が決まったからです。
彼女の最後の出勤の日、たまたま私と一緒にお仕事だったのでイロイロおしゃべりをしました。
私、それまで彼女が何の専門学校に行くことになったのか知らなかったから聞いてみました。
彼女は、「ネイルと美容の専門学校に行きます。」と言っていた。
彼女は特にネイルをやりたいのだというー

それを聞いて、ちょっと眉をひそめた私・・・
これでもかつてはエステティシャンだった私。
これから美容のお仕事社会に入って行こうという、後輩?にアドバイス。
(こーゆートコで、説教したがるのは、オバサンだなあ~

私 「あのね、私もむかし美容関係のお仕事してたから、一言アドバイス。
   これから美容の世界に入っていくのなら、いずれ自分でネイルのお店を経営するつもりでやっていきなさい。
   いまから20年後には、あなたのお店を持っていなくてはならないわ。」
ア 「ええ~、何でですか? 私、自分の好きなネイルをもっと勉強したいのと、
   好きなお仕事で生活していけたらいいなあ~って思ってるだけで、
   自分が経営者になろうなんて考えてもいませんよ。」
私 「じゃあ、今から20年後、あなたはネイルの仕事をやっていると思う?
   いくら経験があっても、40過ぎになったあなたを雇ってくれるネイルサロンがあるかしら?
   仮にあったとして、あなたは何歳までネイルの仕事が出来ると思う?」
ア 「う~ん・・・
私 「モチロン、20年後の世の中がどうなっているかは分からない。
   でも少なくとも、今も昔も、美容関係のお仕事で、年配の女性が働くのはムツカシイ。
   女なんだから、結婚するっていう手もあるけど、このご時勢結婚したって働かないとやっていけない。
   それに、もし離婚したいと思っても、経済的に不安だと離婚も出来ないわよ。
   だから、自分で自立出来る生活を身に付けなさい。
   その為には、10年後、遅くても20年後までには自分のお店を持つ目標を持って頑張るのよ。」
ア 「はい。やっぱり年の功ですねえ~。人生の先輩の言葉には重みがあります!」
私 「・・・。 それ、誉めてるつもり?」
ア 「はい!モチロン♪
私 「あ、そう・・ どうもありがとう。

まあ、私の言葉を彼女がどれほど理解したかはわからない。
うるさいオバサンがナンか言ってるわ。くらいにしか思ってないかもしれない。
私だって、あの年齢の頃はそんな先のコト考えもしなかった。
だってその頃は、20年先なんて、遥か遠~~~~く、ずーっと先の話し!って感覚だったもの。
20年後の自分がどうなっているか?なんて全く考えてなかった。
そんな先のコトより、その時やりたい、やってみたいコトが最重要だった。
その結果、今の私がいるわけだけれど、だからこそ思うんです。
もしあの頃、私がエステの仕事に没頭していた頃に、『自分の店を持つ!』という目標があったならー
当時の私はもっと多くのコトを勉強し、知識を身に付けていただろう。
たとえ、その目標が叶わなかったとしても、きっとその後の人生にも役にたったと思うー

そんな風に思うんです。

ま、いま19歳の夢溢れる女の子に、こんなこと話しても分からないだろうなあ~(^^;)
でも彼女が40歳を過ぎた頃にでも、フト、
”そういえば昔、バイト先のおばさんに言われたなあ~”
なんて思いだして貰えるといいな♪


☆ 40過ぎのオバサンが何を偉そうにい~~~。
  おせっかいな説教好きのオバサンでした。
コメント (4)
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