ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

あなたの地域のゴミはどうなっていますか?・・・

2010年07月14日 23時59分49秒 | 社会の事・・・
皆さんの住む地域では、ゴミを出す際、どうされていますか?
当然、それぞれの地域で決まったゴミの出し方があると思いますが、
私は、どうして全国統一されていないのか不思議です。
本当に環境の事を考えたら、
日本全国、いえ、世界中が同じゴミの処分方法でないと意味がないのでは?と思います。

ウチの市は、基本、燃えるゴミと燃えないゴミと資源ごみと大型ゴミに分けられています。
ちなみに燃えるゴミは市が決めたシールを貼らないと持って行ってくれません。
それぞれの家庭に、その地域の自治会長から毎年、家族の人数分の1年分の無料シールが配られますが、
それで足りない家は、別にシール(1枚150円)を購入しなければなりません。
ビニール袋は指定されていませんが、大きさと重量は決められています。
燃えないゴミと資源ごみは、いくつかに細かく分別します。
大型ゴミは、昔は無料で回収してくれていたのですが、
今ではいちいち市に電話をして引き取り日時を決めて、
それから専用のシールを購入して貼って、やっと引き取って貰えます。(つまり有料)

10年ほど前、TVなどでダイオキシンが問題になった頃、
ウチの市ではそれまで燃えるゴミだったプラスチックが、燃えないゴミに変わりました。
でもその結果、燃えないゴミが大量になり、埋め立てる場所も少なく市では頭を悩ませました。
そして現在では、プラスチックは燃えるゴミに出すように市から言われています。
でも、それでも市内の各町内にはそれぞれの分別の決まりがあり、
ウチからわずか100mほど離れただけの隣の町内とウチの町内とで、ゴミの出し方が違っていたりします。
隣の市に行くと、これまた全然ゴミの出し方が違います。
コチラは、ウチの市以上に更に細かく分別をさせられます。

あるサイトで、ちょっと興味のある記事を見つけました。
ちょっと長いけど、コチラにコピペさせていただきました。
どうぞ↓

ある政令指定都市のことです。
その市には、すでに数期勤める大物(?)市長さんがいます。革新系です。
その市に住んでみるとわか るのが、とにかくゴミの分別が異様に細かい。
燃えるゴミというのが、種類が極端に少ないのです。
簡単に言ったら、生ゴミとちり紙 くらいしか出すことができない。
で、燃えないゴミはどうかというと、
資源ゴミ、プラ、ペット、空き缶などの金物ゴミ、段ボール、大型粗大 ゴミ等々、これまた異様に分類が細かい。
それを半透明の袋に入れて細かく決められた回収の日(毎日ある。日替わりです)にゴミとして出す。

スーパーで、ペットボトルのお茶と、プラのトレイに入った惣菜にシーチキンと、容器に入った卵を買ってくると、
この分類がたいへん です。
まず、ペットボトルは、キャップと、ペットボトルに巻きついているビニール(?)、ボトル容器が、
それぞれ別な分別ゴミです。
もちろん、プラのトレイも別。トレイにかぶさっているラップも別。
シーチキンの空き缶も、別な日の分別ゴミです。
多くの市民は、これも資源再生のため、環境保護のためと、
素直に分別に協力して、ゴミを細かく分類して毎朝、せっせとゴミ出ししています。

ところが。。。。。

集められた燃えるゴミ以外のゴミが実際どうなっているかというと、
市からそのまま産廃業者に払い下げられている。
そしてその産廃業者が地元の広域指定暴力団系列で、市内から見える山々の裏の林道を行くと、
そこここに、うずたかい塀に囲まれて、中を見えなくしている土地 がある。
で、ほぼ全部が、そこにまるごと不法投棄されている。
ダイオキシンとかの猛毒物質満載のゴミの山です。
あたり一面、異様な臭いにつつまれ、虫が飛び、雨が降るとその有毒物質が地面にしみ込んで地下水になります。
おかげで、山の小川は、昔は小 魚や虫などの川辺の動物たちがいっぱいいたのに、
いまでは、川の中に魚はおろか、虫さえいない。
昔は、水のおいしい土地で、地酒も美味い 酒が作れたのだけれど、
昨今では、市内の地下水では地酒を造れないどころか、まったく飲めない水になった。

市長さんは、無所属でリベラル 革新系の方で、なかなかの色男。
市長さんになってからも、二号さん、三号さんの噂がたえず、どうして再選されるのかさっぱりわからないのだけれど、
非常に低い市長選挙の投票率で、なんかの組織票が流れ込むのと、どういうわけか対立候補に、
絶対にこの人じゃあ落ちると、誰が見ても明らかなような候補者しか出てこない。
噂によると、まともな人が市長選に出ようとすると、
人に言えないようなものすごい圧力がかかるともいいます。

で、 なぜゴミの分別がうるさいかというと、
なんとこの市では、いまどき考えられないような昭和30年代に建てられた古めかしいゴミの焼却炉しか持っていない。
土地はあるのです。なにせ、裏山にはゴミが不法投棄の山になっている。
にもかかわらず近代的な焼却炉ができないのは、どうやらそれ ができると、
市長さんのバックについている暴力団さんの貴重な収入源に影響が出るからなのだとか。

実は、最近の近代的ゴミ焼却施設は、すごいんです。
以前、オーム真理教の事件のとき、
オームが、人骨まで粉々に焼き尽くす超高温焼却炉を使っていた、という話が出たことがありますが、
とにかく最近の焼却炉、さすがは日本人が考えることで、ありとあらゆるものを燃やしつくす。
それだけでなく、ゴミを熱分解してガスと炭素 を含んだ無機物に分離し、
その過程で発生するエネルギーや、ゴミに含まれる炭素と副資材を粉末化してしまう。
超高温だからダイオキシン等の生成も 抑えられ、出てきた粉末は資源再利用が可能だし、
焼却の際の熱も再利用され、付属設備には、一年中使える温水プール、熱帯植物園、
一年中温度の一定の体育館などに用いられ、さらに、最新型になると煙突すらない。
排ガスが出ないのです。
そんな夢のような(って現実ですが)、ゴミ処理施設を作ろうという動きが出ると、
なぜかこの市では、猛烈な反対運動が起こって、その話がポシャになる。
しかしその「猛烈な反対運動」というものが、いつ、どこで行われたのか、市民の誰も知らない。

その市は、人口百万人を超える大都市です。
主婦の数がそのうち何人いるかはわかり ませんが、ひとつはっきりと言えるのは、
十万人以上の主婦が、環境保護のためにと信じて、黙って、せっせとゴミの分別に協力している。
しかし実態は、
単に一部の人の利権によってしなくても良い苦労を強いられているにすぎないというのが、事実にほかならない。

どこの市かは、 あえて申し上げません。結構、同じような地域は、全国に多い。
そして、いつになってもなかなか最新型のゴミ焼却施設ができない都市は、
きまって議会も市長も、左翼系です。

別な都市のでは、ようやく新型のゴミ焼却施設が誕生しました。新型です。
これによって、ゴミの分別も軽快になり、市民の多くが、生活が便利になるところだった。
ところが、やはり革新系の市民団体(いちおう環境保護団体ということになっている)から、
猛烈な抗議が出ます(って、いつ出たのかは誰も知らない)。
そして、なんと、出来あがった最新型の焼却施設は、
24時間稼働が可能なのに、一日8時間しか稼働させてはならないことになった。
で、毎日、定刻になると、焼却炉の火を落とさなければならないことになった。

焼却炉というのは、火を入れたらすぐに燃焼させられるというものではありません。
必要な温度を得るためには2~3時間がかかる。
結果、最新鋭のゴミ焼却施設は、一日5時間程度しか稼働しません。
そうなると、当該施設でゴミの処分が出ききらない。
あふれるゴミは、旧型の焼却炉で焼かざるを得ません。
結果、ゴミの分別は昔のまま。細分化されたままです。

そのくせどういうわけか、ゴミ回収のためのゴミ袋は、市の指定の袋で、
ゴミには全部自分の名前を書いてゴミ出ししなければならない。
不思議なことに、そのゴミ袋、毎月市から「交換券」なるものが郵便で送られてきて、
その交換券を持ってドラッグストアやスーパーにいくと、
そこに書いてある袋の数だけ、無料でもらうことができます。
無料ならいいじゃない、って思われる方もおいでになるかもしれない。
なるほど、月に幾枚かの袋 は無料でもらえる。
ところが、この市の指定のゴミ袋。なんと買うと5枚で625円です。異常に高い。5枚ですよ?ありえない。
値段があまりに高いからと、
市の指定のゴミ袋以外の、一般の半透明のゴミ袋でゴミを出すと、持ってってくれないのです。
これって、どうみてもぼったくりです。市民をバカにするにもほどがある。

普通の感覚で言ったら、「えっ?なんで?」と思える話です。
交換券の郵送料だってバカにならない。
袋なんて、どこでも売っている普通の半透明のゴミ袋と素材は何も変わりません。
にもかかわらず、市の指定の袋でないと、ゴミを持ってってくれない。
わけがわかりません。

それでも、市で決まったものは仕方がない。市民は黙ってそれに 従っています。

市役所では、志ある若者と、保守系の議員が、なんとかゴミ処理施設の稼働を図ろうと努力します。
なんども、書類を作って議会で質問した。
市長の説明も意味不明です。ラチがあかない。

そこで保守系の議員さんたちは、代替案として、地主さんに 直接交渉し、地主さんの快諾を得て、
新たな最新鋭ゴミ焼却施設を作ることを市に提案します。

大地主の地主さんです。用地はある。
付近にある民家も少数です。
最新型の焼却炉は、煙突すらないガス化溶融炉です。しかも大型です。
性能に余裕があるので、近隣の都市のゴミま で焼却できます。
そうなるとゴミ処理費用を近隣都市から回収できるので、
ゴミ処理施設の建設費用や維持費も実質タダです。すごいアイデア です。

実現したら、市民は、大型不燃ゴミ、燃えるゴミ、燃えないゴミの3つくらいの区分で、ゴミ出しができる。便利です。
環境にもやさしい。
排ガスはなく、そもそも煙突自体ありません。
さらに溶解スラグ(ゴミの燃えカス)は、新たな再生資源として使えます。
ほんとにこのあたりのことは、知れば知るほど、日本の技術力ってすごいと感心します。

ところが、これにも市民団体から抗議がはいった。
ゴミ処理施設建設反対運動が起こったといいます。
付近には何もないところだし、地主さんはOKなので、いったいどこの誰が反対しているのだろうと思ったら、
かなり離れた住宅地の中の何件か、「ゴミ処理施設建設反対」という看板を出している家がある。
で、 施設建設が実現しない。

市では公聴会も開かれたけれど、毎回登場するプロ市民さんたちが大挙して押し寄せ、猛烈な抗議の嵐です。
その猛烈抗議をしにきた市民さんが、本当にその市の住民かどうかは、誰も知りません。
ただ、不思議なことに革新系の議員さんたちと彼ら彼女らは、常に共同歩調をとっているというウワサがあります。
議会では、保守系の議員さんが、檀上で真摯に語っているとき、革新系の議員さん達は、大いびきで寝ています。
で、採決のときだけ、ムクムクと起きだし、反対を唱える。
この人たち、いったい何しに議会に来ているのでしょう。

そもそも「革新」って一体、何なんでしょう。
今を良くするために、どんどん新しいものを取り入れて「改善」することが革新というなら、
むしろ伝統を重んじ、未来に向けていろいろなことを「改善」していこうという
保守系議員さんたちの方が、よほど「革新 的」です。

革新系議員さんたちがしていることは、
昭和30年代に学校の裏門のあたりで用務員のおじさんが使っていた小さな焼却炉に毛のはえたような焼却炉を
後生大事に使い続けることを市に強制し、
市民にまるでイジメともいえるようなゴミの分別を強制し、
環境保護と言いながら、実は裏山にゴ ミを不法投棄し、自然を破壊し、川の水を、虫も魚も住めない水にし、
昔はみんなが夏になると川遊びをしていたのに、川に「入るな、危険!」の札を建てる。

革新系を自認している人々のしていることは、「破壊」と「理不尽」と、市民への無用な強制でしかない。


ちなみに、この↑文の中に出てくる画期的なゴミ焼却炉とは、
こーゆーの↓のコトらしいです。(始まるまで少し時間が掛かるのでお待ち下さいね。)

焼却溶融炉


まあ~、耳が痛い記事でした。
ウチの市も、かなりの条件が当てはまるような・・・
というか、似てるトコロがいっぱい・・・
ウチの市のゴミ、回収された後はどうなっていたんだっけ?・・・

ちなみに、一昔前にはやたらと話題になり、問題視されていたダイオキシン。
専門の学者はこんな意見だそうです。↓

   -東大医学部の和田攻先生、東大工学部渡辺正先生など専門家の方々が
                      ダイオキシンの毒性は弱いと述べておられます-
 ダイオキシンはモルモット等には猛毒ですが、ハムスターにはモルモットの8000分の1の毒性です。
 動物によって毒性が違う物質です。
 人間に対してはニキビができやすくなる程度の毒性しかありません
 ダイオキシンが生成される条件は、有機質と塩素などのハロゲン、そして300~500度の熱です 。
 有機質は植物や動物の体、塩素は主に海の塩、 熱はプラスチックや木材が燃える温度で十分です。
 普通に焼鳥焼いたり、魚を焼いたりしていればダイオキシンは発生します。
 もし、ダイオキシンが猛毒であるならタバコは1日6本で基準値を越えます。
 税金を払うタバコは毒性がなくて、焚き火は税金を払わないので政治上毒性があるようです 。


最後の一言は、この文を書いた方の皮肉ですがー

昔、あれほど騒いだダイオキシンも、今では二酸化炭素に追いやられてますね。
その二酸化炭素ですら、化学者の方の中には、「温暖化の原因ではない。」と言う意見もあるようです。


☆ 実は昔、燃えないゴミの日の危険物として、わざわざ別に分別させられている乾電池を、
  市の業者が回収して行く際に、他の燃えないゴミと一緒にして、
  ゴミ収集車に放り込んでいたのを目撃した事がある私です・・・

☆ そういえば、日本の産業廃棄物処理の業者には、日本人は少ないそうです。
  それから、ホンの少し前に話題になっていた、沖縄の普天間問題。
  あの時、沢山の反対運動家がテレビに映っていましたが、
  地元の人いわく、殆んど県外の人だったとか・・・(つまり地元の人ではない)
  あの人達、ホントは、どこから来た人達だったんでしょうねえ~。
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