や、やばい・・・

２月１３日の記事で書いた、私の母校が、ベスト４に入ってしまった・・・。
やばい！本格的に寄付の話しがやって来るかも・・・

この地域の人は単純に喜んでいるが、みんな本当のことを知らない・・・。
だって、このチームのレギュラーの中に、地元の子はたった一人！
あとは、全員日本中から野球の上手な子を集めてきた集団・・・。
そりゃあ強いでしょ！
なんせ野球部の部員は、毎日の授業は４時間だけ。
午後は毎日練習。
しかも、部員の中でも、まともに練習できるのはレギュラーのみ。
その他はボールにも触らせてもらえない。
過去には、あまりの待遇差に、地元から入部した子達が、
一斉に野球部を辞めてしまうーという事もあった。
他にも、県外からこの学校に野球で入って来たものの、レギュラーに選ばれず、
勉強は出来ない、かといって野球もまともにさせてもらえない・・・ということで、
結局、学校を辞めて自分の県に帰る子もいるという・・・

甲子園って、なんなんだろう？
そこまでして、学校を有名にしたい？
沢山の子供達の涙を犠牲にしてまで、出なければならないものなのか？

甲子園に出る。と言う事が、どれ程学校の名前を有名にしても、
”子供の教育”という事を忘れた学校に何の価値があるのだろう？

現在の校長は、私が在籍していた頃の生徒指導の先生だ。

先生、あの頃の先生は凄く怖かった。
でも、少なくともそれは、生徒の為であったと思っている。
校長になった今、先生は学校を経営していかなければならない立場にいる。
先生が校長になってから、特別進学クラスも作って大学の進学率もＵＰしたね。
そして今度は甲子園で好成績をあげている。
少子化で子供の数自体が減っている中、よく頑張っていると思う。
経営者としては凄いと思うよ！
でもあの頃の、怖いけど真剣に生徒に怒っていた先生の姿は、
今の私には見えないー。


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