春一番・・・

この春休みの間に、私の姪が遊びに来ました。
この4月から小学校に入学する６才の女の子が、
たった1人で、はるばる大阪から新幹線に乗ってやってきました。
私の一番下の妹の子。（4月3日の記事に出てきた妹です。）

さて、この私の姪は、とってもしっかりしています。
ひとりで新幹線に乗っても全然平気！
それどころか、必要最低限な物意外、何も持たせなかった妹に対して、
ちゃっかり新幹線の中で、カートで飲食物を売りに来るお姉さんから
コッソリ持ってきた自分のお小遣いでポテトチップスを買って食べていたツワモノです・・・
母親に似て、とても明るく、周りにとても気を使う子です。
（というか、場を盛り上げるのが大好き！お調子ノリでもあります。）
ちょっぴりワガママですが、もう大きな子供ばかりの我が家には珍しい風です。
この姪が来て、我が家には、新小1・新中1・新高1が揃いました。

やっぱり小さい子は可愛いですねー
特にこの姪は、何事もハキハキ答えます。
私「お腹すいてない？」　姪「うん、お腹すいた♪」
私「ジュース飲む？」　姪「今はいらない。」
何を尋ねても、即座にハッキリと答えます。
子供なら当たり前だろうーと、思うかもしれませんが、
最近の子は、何か尋ねてもハッキリ答えない子が多いんですよー。
気が短い私は、イライラする事が多いです。
「いるの？いらないの？ハッキリしなさい！」と、よその子に怒る事もしばしば・・・
まあ、とにかくこの姪は私のお気に入りです。

姪は我が家で随分賑やかでした。
私の家事を手伝って、洗濯物を干したり、じゃが芋の皮むきをして指先を切ったり、
オシメの大事にしていたビーズを部屋中にブチまけてしまったり、
ヒョロナガと2人で押入れに潜り込んでみたり、
みんなでトランプをして勝って大喜びしたり、
コデブの机に乗ってみたり、大きな声で歌も聞かせてくれました。
18番が、「異邦人（久保田さき）」？　というのには笑えました。
まさか、６歳の子と”異邦人”をデュエット出来るとは思いもしませんでしたよー。

４日間の滞在中、２日は我が家。
後の2日は祖父母（私の両親）のところで過ごして帰りました。

姪が帰ったら、なんだか急に家の中が静かになって、ちょっぴり寂しく感じました。
小さな姪がコチョコチョと走り回っていた部屋の中を、
今はデカイ図体のヒョロナガが寝転がっています・・・。
我が家の小さな春一番でした。

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