ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

もう、日本人なんだからあ~・・・ (^_^;)

2011年08月24日 23時32分53秒 | 社会の事・・・
こ~んなニュース↓を見ました。

『震災】拾得物金庫から23億円 持ち主にほぼ返還(08/18 16:00)』
    ( http://www.youtube.com/watch?v=ePNDYLwhhWU  )

金庫5700個って・・・

いや~、日本人だなあ~・・・。
ちゃ~んと真面目に警察に届けちゃうんですよねえ~。
ま、当たり前と言えば当たり前のコトなんだけど、
それが ”当たり前”と言える国って、そんなにナイんだよねえ~
だから、このニュースでの海外の反応は・・・↓ 

 『【震災】津波で流れた金庫の23億円返還に欧米驚き(08/19 11:54)』
  ( http://www.youtube.com/watch?v=srFQfGY_jNA  )

イギリス・・・

観光庁が作った、嵐を使った日本PRって・・・

2011年08月21日 21時46分53秒 | 社会の事・・・
こ~んな記事を読みました。 
コレ⇒ 『嵐の日本PRを外国人がメッタ切り』

私、CMで嵐がそういったPR映像に出るっていうのは知っていたけど、完成作品を見た事なかったので、
”そこまで酷いのかあ~?”と思い、探してみました。
それがコチラ↓ とりあえず皆さんもご覧になってください。

嵐 CM 観光立国ナビゲーター 観光大使 Arashi Message from Japan


見て・・・ 納得・・・
単なる嵐のPVじゃないの? いやPVですらない。
普通の食べ歩き番組と、なんら変わらない。
だいたい、「にゃあ~」って猫の鳴き声って、世界共通なの?
ニワトリや豚の鳴き声の表現が日本と海外で違うように、猫の鳴き声も表現違ったりしないの?
コレを見て、日本に行ってみたい!って思う外国人っているのかな?
少なくとも、日本人の私が見て、行ってみたい! とは、思えないな~・・・。

変わりに「どーせなら、こーゆーので~」って、ネットでオススメされてた動画がとっても良かったので、
ココにも載せちゃいます。
14分ちょっとありますが、とっても良い出来だと思います。
東京がメインの動画だけど、日本の古い文化あり、現代の近代的な部分アリで、四季に分かれて流れて行く。
最初に出てくる満開の桜は、思わず「ホオ~」とタメ息。
それではどうぞ~。↓

 Tokyo Colors


この動画が投稿されたのは、スペインからみたいです。
日本人より、日本の良さを分かってるかも? 

フジテレビ、いくらなんでもねえ~・・・

2011年08月12日 23時39分56秒 | 社会の事・・・
ここ最近、ネット上ではかなり評判の悪いフジテレビ。
ついにここまできたか・・・ っと言うより、
ここまで酷いか!と・・・腹立たしいやら呆れるやら・・・

とりあえず全文コピペです。↓
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 『被災地ボランティアのつもりが 「27時間テレビ」設営作業の怪』 

 東海テレビは、岩手県産米のプレゼント当選者として「怪しいお米セシウムさん」などのテロップを流す
大失態を犯したが、実は系列キー局のフジテレビも、看板特番をめぐって被災地で大ブーイングを受けている。

 問題の番組は7月23、24両日に放送された「27時間テレビ」で、
明石家さんまや今田耕司ら多くの芸能人が宮城県南三陸町を訪れ、歌やコントの「復興スマイルライブ」を生中継した。
ところが、この特設会場に多くの一般ボランティアが動員されていたのだ。

 7月23日午前7時、ある旅行会社が参加費3500円で募った個人ボランティアを乗せたバスがJR仙台駅を出発した。42人の定員いっぱいで、地元ボランティアセンターからの指示を受けて南三陸町の志津川中学校へ直行。
そこで待ち受けていた「ボランティア作業」が、27時間テレビの会場設営だった。

 42人の男女に配られたのは、首から下げる「スタッフ」パス。番組スタッフらしき女性に指示されながら、
男性はテントや土嚢の設営を、女性は飲み物の仕分け作業などを手伝わされた。

 この日帰りツアーには、関西や九州から駆けつけた人もいた。作業に取り組む間、何度か声が上がった。

「遠くから時間をかけて来たのに、なんでテレビ局の仕事を手伝うんだろうね」
「これってフジテレビへのボランティアじゃない?」

 42人も動員したおかげで午前10時からの作業は正味2時間ほどで終了し、それ以外はずっと「休憩」。
午後4時までの予定だった「ボランティア」は3時で打ち切られて帰路へ……。

 旅行会社の担当者は、

「何度かボランティアバスを企画してきて、これまでは民家の泥かきなど普通の作業を紹介されてきました。
 今回に限って、『お祭りの手伝い』と言われて引き受けましたが、
 不満を感じられたお客様もいて、申し訳なく思っています」

 と語る。ボランティアセンターの担当者はこう言う。

「フジテレビからは『27時間テレビ』と同じ場所で『復興市』を開くのに人手がほしいと依頼がありましたので、
 『復興市』に要するテントなどの設営に限って人を割り振りました」

 翌24日に「復興スマイルライブ」を見た役場職員は、

「約3千人の観客が集まって、ライブが始まる前は無名の芸人さんが前座でショートコントをしたり、
 本番の盛り上げ方を指導したりしてましたね。
 ボランティアが設置したテントではタコのから揚げやカキ氷などが振る舞われてました」

 と振り返る。
この日もボランティアに訪れていた関西の高校生らが、駐車場での誘導や入場の受付などに動員されていたという。

 フジテレビに質問すると、
「『復興スマイルライブ』はフジテレビの『27時間テレビ』を契機としたものですが、
 南三陸町に企画趣旨をご理解、賛同いただいた、町の復興を目的としたイベントであると認識しております」
 との回答だった。

 娯楽を届けるのも立派な仕事だが、
それが果たして民家の泥かきや片付けを差し置いてまで敢行すべき「ボランティア」だろうか。 (本誌取材班)
 元サイト http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/asahi-20110811-01/2.htm
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これって、どーなの?
ボランティアに行った人達は、3500円払ってボランティアに参加している。
少しでも震災の復興を手伝いたい!という気持ちで行かれたのだと思う。
でも・・・
お金払って、テレビ番組の手伝いですか?
コレって、本来ならフジテレビがお金払ってやってもらう仕事じゃないの?
フジテレビが本当に復興をサポートしたいと思うのなら、こんな風にタダのボランテイアを使わないで、
仕事をしたくても仕事が見つからない、被災地の人達を短期ででもいいから雇ってあげればいいのに・・・
その方が、よほど被災地の人達の為になるのでは?
この時の『27時間テレビ』には、こんなニュースも・・・
『27時間テレビ 5億円以上つぎ込んで電気も使い放題だったフジの悪フザケ番組』

5億円もつぎ込んで、その上、イベントの準備はボランティアにタダでやらせて・・・
裏で、ごっそり自分の懐に入れてるヤツの臭いがするなあ~

最初にも書いたけど、ここのトコロ、フジテレビはトラブル続きだ、
・『AKB前田ドラマに「原爆」?…抗議殺到』
・『松田さんの通夜で放送事故、笑顔でおどけるフジ・アナに怒りの声』
・『フジテレビが 歴代の総理大臣の名前をドラマ内で容疑者扱いに』
    ↑コレは私も見てた。
・『フジ系列東海テレビで放送事故 岩手県産米に「汚染されたお米セシウムさん」』
・『高岡蒼甫「嫌・韓流」』
この結果、高岡蒼甫は事務所をクビになった。
でも、私もあのゴリ押しの韓流にはウンザリしてたから、正直「そうそう。」と思ってたわ。

だいたい、日本対韓国のサッカーの試合を『韓日戦』と表記したり、
笑っていいとものコーナーで、人気鍋NO,1が全部韓国のキムチ鍋だったり、
昼ドラがやたらと韓国ドラマばっかりだったり、
そんなに日本で知られていない韓国スターが日本に来日したら、さも人気があるようにファンの人数を捏造したり、
バラエティからドラマ、ニュースに至るまで、ありとあらゆる番組に出てくる韓国バンザイもどき!
あまりにも韓国を押し過ぎ! ゴリ押しし過ぎ!
以前から、最近のマスコミはロクでもない!とは思っていたけれど、
フジテレビの放映は、まるでどんどん日本が韓国に占領されていっているみたいな気がして、
見たくもないモノを強制的に見せられているようで、嫌な気分だった。

で、ついに8月7日にはフジテレビに対して「韓流の押し付けは止めろ!」デモが行われ・・・るハズだったんだけど、
手続きが間に合わなくて、集まった人(約2500人)は、デモではなく、
ミンナして、プラカードを持った ”お散歩” を行ったと。
(ネット上の動画で見たけど、あれはほとんどデモだったんじゃないの?
本当のデモは、21日に行われるそうです。
21日のデモでは、今回の ”ボランティア使用”も、批判ネタの1つになるでしょうね。

ちなみに巷では、フジテレビにいくら抗議しても聞く耳を持たないので、
スポンサーに対しての抗議が増加していて、不買運動が行われているようです。
花王、けっこう叩かれているみたいです。
私は不買運動に参加しているつもりはないけれど、
それでもやっぱり何か買おうと思って店頭の棚の前に立った時、ちょっと躊躇う。
で、なんとな~く花王以外の物を手に取ってしまいます。

真実は、どこにある?・・・

2011年06月28日 23時13分31秒 | 社会の事・・・
こんなニュースが出ている。↓ (現在は消えています。)
   『東電、電力使用率を情報操作 恣意的に数値を高く見せる』

このニュース、このサイトでしか取り上げられていないモノだから、ネット上では、
”やっぱり東電はウソつきだ!”という意見と、”この記事はデマだ”という2つの意見が出ている。
どちらかというと、前者の、”東電ウソつき”と言う意見の方が多い気がする。
それだけ、今の東電は、みんなから信頼されていないーって事なんだろうな。

私も、もしこのニュースが本当だったとしたら、東電は本当にどうしようもない会社だと思う。
でも この情報が、”このサイト1つだけ”っていうのが怪しくて、100%信用する事は出来ない。
だからと言って、東電は絶対ウソなんてついてない!とは、とーてー思えない私もいる。

①このニュースが本当だと思うとー
 ・東電が「だから原発は必要だ!」と、国民に思い込ませる為のウソをついている。
 ・原発はそれだけ利益が出るから、国民を脅す材料にしている。
 ・こうやって嘘をつくことで、東電は電気代を値上げする理由を作っている。
 ・デマを流して世間を偽ってる。
 ・マスコミは東電優先だから真実を報道していない。

②このニュースがデマだと思うとー
 ・アクセス数の増加、人の気を引く話題作りの為に、ウソのニュースを書いた。
 ・予備くらい準備していて当たり前。
 ・少な目に発表することで、国民に節電をさせようとしている。
 ・デマを流して、世間に騒ぎを起こそうとしている。

ちょっと分かりにくいかな?
まあ、とにかく、このニュースを信じるか信じないかは、人それぞれと言う事。

とはいえ・・・

やっぱり東電を信じられない自分がいるなあ~・・・。
  電気は必要だけど、原発はいらない!
って言うのが、私の正直な気持ち。

そんな中、新しい発電方法を開発した!と言うニュースが入ってきました!
 コチラ⇒ 『さいたま市の80歳男性が発明した「夢のエネルギー製造装置」に迫る』
            ( ↑ 現在は見れません。 )
私は、いずれ、各家庭それぞれで、その家に必要な電力を自分の家で作って生活していく!
そんな時代が来る気がするなあ~
  ”1軒に1発電!”が当たり前の時代ー
それは、何かひとつの発電方法ではなくて、
水力であれ、太陽光であれ、風力であれ、それぞれの土地に合った発電方法を各家庭で利用して行く。
海の近くの町なら、海からの風を利用した風力発電や、海を利用した波力発電や潮力発電や温度差発電。
温泉が多い町なら、その力を利用した地熱発電。
山の方の町なら、太陽光を利用した太陽光発電や、川の水力を利用した水力発電。
他にも、燃料電池発電・バイオマス発電・廃棄物発電、藻に天然ガスに、サツマイモに、杉の木に、
車が走る振動や、人がダンスをしたり、駅を行き来したり、トレーニングジムでする運動エネルギーでも発電は出来る。
発電方法って、実はかなりの数あるんですよね。

いつか、できれば近い将来に、世界中が憧れる様な、
自然エネルギーに満ち溢れた中で、素晴らしい技術を世界に発信して行く日本になれるといいなあ~。

日本、そーとーアブナイかも・・・ ( ̄_ ̄ i)タラー

2011年06月17日 20時45分32秒 | 社会の事・・・
こんなニュースを見ました。
    ↓
『中国が尖閣40億円で買収計画 』

日本の国土の一部が、40億・・・
いや、いま日本は確かに大変だけど、まだ国土売らないとイケないほど、困ってないから。
ましてや、現在、手っ取り早く原発の代わりとして、海底の天然ガス(メタンハイドレード)の話しが出てるのに、
その土地を中国に売る必要ないから。
むしろ、これから本当に必要になるから。
”民間人による”「日本の国土を守る国民の会」には頑張ってもらわないと!
って、どーして自国の国の領土を守る為に、民間が頑張らなくちゃイケないの?
それって、一番に国が力を入れて、民間に協力要請するのがふつうなんじゃないの?

 他にも、こんなニュースも見た。
     ↓
『韓国ベンチャー、日本政府機関のプロジェクト受注 』
 【ソウル14日聯合ニュース】韓国ベンチャー企業のウィズドメインが、日本の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の特許情報収集サービス事業を受注した。大韓貿易投資振興公社(KOTRA)が14日、明らかにした。
 ウィズドメインは昨年下半期(7~12月期)からKOTRAが運営する東京のコリアビジネスセンター(KBC)IT支援センターの諮問を得て、20社が参加した今回のプロジェクトで受注に成功した。日本の政府調達市場で外国ベンチャー企業がプロジェクトを受注するのは極めて異例だという。
 ウィズドメインは1997年に設立された特許分析のソフトウェア開発、販売専門企業で、サムスン電子、LG電子、IBM、シャープなど国内外の企業に製品を供給している。 


これ、どういう意味?
日本の新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)って、いわゆる話題の”独立行政法人”でしょ?
しかも扱ってるのが、エネルギーと地球環境問題。

 ・ 民間企業だけではリスクが高く、実用化には至らない重要技術について、
   迅速に実用化を図り社会に普及させていくため、開発、実証、および導入などを一体的に実施しています。


って書いてある。
つまり、日本の民間企業で思いついた技術(アイデア)だけど、
自分達だけではそれを実行するにはちょっと大変な事業の時、それを手助けするのが仕事だよね?
と言う事は、
当然ここには、日本企業の、大事な大事な技術情報が集約されてるんだよね?
それが ”特許情報収集サービス事業”でしょ?
その事業の部分を、韓国の企業が受注した。って事は、
日本の技術を全て韓国に差し出したのと一緒なんじゃないのーーー?!
資源のない国で、人間と技術だけしか売りのないこの国で、その技術が国外に簡単に流されたら・・・

今の国会には、やらなくちゃならない事が山ほどある。
震災の復興はモチロンだし、
原発もなんとかしなきゃならないし、
高齢者は増えて少子化になっちゃってるし、
年金は破綻してるし、国民健康保険料もドンドン増えるばかりだし、
就職先は減る一方だし、ニートは増えてるし、生活保護も増えてるし、
日本の経済も守っていかなくちゃならないし、
何より、国土も守って行かなくちゃならないのに!
なのに国は、
いったい、何をやってるのよ!!!

ウチの子供達が今の私くらいの年齢になった頃には、
日本はもう日本じゃないかもしれない・・・

震災で避難した人の数って・・・

2011年06月16日 22時24分38秒 | 社会の事・・・
15日に、こんなニュースを見ました。
       ↓
  『震災で避難 12万4000人超』

ちょっと、12万4000人超えって・・・

日本の今の総人口が、現在およそ1億2793万人
そのうち、12万4000人って言ったら、1000分の1?
日本国民の、1000人に1人の割合で被害を受けてるってこと!?

他の9999人にしたって、決して何もないわけじゃない。
直接避難するような事はなくても、
遠く離れた県で発表される放射能汚染のニュース。
水不足や電力不足、その他、ありとあらゆる物に、人に、被害は出ている。
だいいち、1億2793万人の中には、赤ちゃんから老人まで含めるわけで、
その中で、今の経済を支えて、被災した人達を手助け出来る人間の数は、もっと少ないー

改めて、今回の震災の大きさを感じた私です・・・。

村上春樹さんのスピーチ全文ー

2011年06月16日 00時02分37秒 | 社会の事・・・
今日は、9日にスペインのカタルーニャ国際賞授賞式で配布された
作家村上春樹さんの受賞スピーチがとても良かったので、ここに全文を載せておきます。
かなり長いです。興味のない方は、スルーしてください。

  村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ原稿全文

 ~~~ 「非現実的な夢想家として」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 僕がこの前バルセロナを訪れたのは二年前の春のことです。
サイン会を開いたとき、驚くほどたくさんの読者が集まってくれました。
長い列ができて、一時間半かけてもサインしきれないくらいでした。
どうしてそんなに時間がかかったかというと、たくさんの女性の読者たちが僕にキスを求めたからです。
それで手間取ってしまった。

 僕はこれまで世界のいろんな都市でサイン会を開きましたが、女性読者にキスを求められたのは、
世界でこのバルセロナだけです。
それひとつをとっても、バルセロナがどれほど素晴らしい都市であるかがわかります。
この長い歴史と高い文化を持つ美しい街に、もう一度戻ってくることができて、とても幸福に思います。

 でも残念なことではありますが、今日はキスの話ではなく、もう少し深刻な話をしなくてはなりません。

 ご存じのように、去る3月11日午後2時46分に日本の東北地方を巨大な地震が襲いました。
地球の自転が僅かに速まり、一日が百万分の1.8秒短くなるほどの規模の地震でした。

 地震そのものの被害も甚大でしたが、その後襲ってきた津波はすさまじい爪痕を残しました。
場所によっては津波は39メートルの高さにまで達しました。
39メートルといえば、普通のビルの10階まで駆け上っても助からないことになります。
海岸近くにいた人々は逃げ切れず、二万四千人近くが犠牲になり、そのうちの九千人近くが行方不明のままです。
堤防を乗り越えて襲ってきた大波にさらわれ、未だに遺体も見つかっていません。
おそらく多くの方々は冷たい海の底に沈んでいるのでしょう。
そのことを思うと、もし自分がその立場になっていたらと想像すると、胸が締めつけられます。
生き残った人々も、その多くが家族や友人を失い、家や財産を失い、
コミュニティーを失い、生活の基盤を失いました。根こそぎ消え失せた集落もあります。
生きる希望そのものをむしり取られた人々も数多くおられたはずです。

 日本人であるということは、どうやら多くの自然災害とともに生きていくことを意味しているようです。
日本の国土の大部分は、夏から秋にかけて、台風の通り道になっています。毎年必ず大きな被害が出て、
多くの人命が失われます。各地で活発な火山活動があります。そしてもちろん地震があります。
日本列島はアジア大陸の東の隅に、四つの巨大なプレートの上に乗っかるような、
危なっかしいかっこうで位置しています。
我々は言うなれば、地震の巣の上で生活を営んでいるようなものです。

 台風がやってくる日にちや道筋はある程度わかりますが、地震については予測がつきません。
ただひとつわかっているのは、これで終りではなく、別の大地震が近い将来、間違いなくやってくるということです。
おそらくこの20年か30年のあいだに、
東京周辺の地域を、マグニチュード8クラスの大型地震が襲うだろうと、多くの学者が予測しています。
それは十年後かもしれないし、あるいは明日の午後かもしれません。
もし東京のような密集した巨大都市を、直下型の地震が襲ったら、それがどれほどの被害をもたらすことになるのか、
正確なところは誰にもわかりません。

 にもかかわらず、東京都内だけで千三百万人の人々が今も「普通の」日々の生活を送っています。
人々は相変わらず満員電車に乗って通勤し、高層ビルで働いています。
今回の地震のあと、東京の人口が減ったという話は耳にしていません。

 なぜか?あなたはそう尋ねるかもしれません。
どうしてそんな恐ろしい場所で、それほど多くの人が当たり前に生活していられるのか?
恐怖で頭がおかしくなってしまわないのか、と。

 日本語には無常(mujo)という言葉があります。
いつまでも続く状態=常なる状態はひとつとしてない、ということです。
この世に生まれたあらゆるものはやがて消滅し、すべてはとどまることなく変移し続ける。
永遠の安定とか、依って頼るべき不変不滅のものなどどこにもない。
これは仏教から来ている世界観ですが、
この「無常」という考え方は、宗教とは少し違った脈絡で、日本人の精神性に強く焼き付けられ、
民族的メンタリティーとして、古代からほとんど変わることなく引き継がれてきました。

 「すべてはただ過ぎ去っていく」という視点は、いわばあきらめの世界観です。
人が自然の流れに逆らっても所詮は無駄だ、という考え方です。
しかし日本人はそのようなあきらめの中に、むしろ積極的に美のあり方を見出してきました。

 自然についていえば、我々は春になれば桜を、夏には蛍を、秋になれば紅葉を愛でます。
それも集団的に、習慣的に、そうするのがほとんど自明のことであるかのように、熱心にそれらを観賞します。
桜の名所、蛍の名所、紅葉の名所は、その季節になれば混み合い、ホテルの予約をとることもむずかしくなります。

 どうしてか?

 桜も蛍も紅葉も、ほんの僅かな時間のうちにその美しさを失ってしまうからです。
我々はそのいっときの栄光を目撃するために、遠くまで足を運びます。
そしてそれらがただ美しいばかりでなく、目の前で儚く散り、小さな灯りを失い、
鮮やかな色を奪われていくことを確認し、むしろほっとするのです。
美しさの盛りが通り過ぎ、消え失せていくことに、かえって安心を見出すのです。

 そのような精神性に、果たして自然災害が影響を及ぼしているかどうか、僕にはわかりません。
しかし我々が次々に押し寄せる自然災害を乗り越え、ある意味では「仕方ないもの」として受け入れ、
被害を集団的に克服するかたちで生き続けてきたのは確かなところです。
あるいはその体験は、我々の美意識にも影響を及ぼしたかもしれません。

 今回の大地震で、ほぼすべての日本人は激しいショックを受けましたし、普段から地震に馴れている我々でさえ、
その被害の規模の大きさに、今なおたじろいでいます。
無力感を抱き、国家の将来に不安さえ感じています。

 でも結局のところ、我々は精神を再編成し、復興に向けて立ち上がっていくでしょう。
それについて、僕はあまり心配してはいません。我々はそうやって長い歴史を生き抜いてきた民族なのです。
いつまでもショックにへたりこんでいるわけにはいかない。
壊れた家屋は建て直せますし、崩れた道路は修復できます。

 結局のところ、我々はこの地球という惑星に勝手に間借りしているわけです。
どうかここに住んで下さいと地球に頼まれたわけじゃない。少し揺れたからといって、文句を言うこともできません。
ときどき揺れるということが地球の属性のひとつなのだから。
好むと好まざるとにかかわらず、そのような自然と共存していくしかありません。

 ここで僕が語りたいのは、建物や道路とは違って、簡単には修復できないものごとについてです。
それはたとえば倫理であり、たとえば規範です。それらはかたちを持つ物体ではありません。
いったん損なわれてしまえば、簡単に元通りにはできません。
機械が用意され、人手が集まり、資材さえ揃えばすぐに拵えられる、というものではないからです。

 僕が語っているのは、具体的に言えば、福島の原子力発電所のことです。

 みなさんもおそらくご存じのように、福島で地震と津波の被害にあった六基の原子炉のうち、
少なくとも三基は、修復されないまま、いまだに周辺に放射能を撒き散らしています。
メルトダウンがあり、まわりの土壌は汚染され、おそらくはかなりの濃度の放射能を含んだ排水が、
近海に流されています。風がそれを広範囲に運びます。

 十万に及ぶ数の人々が、原子力発電所の周辺地域から立ち退きを余儀なくされました。
畑や牧場や工場や商店街や港湾は、無人のまま放棄されています。
そこに住んでいた人々はもう二度と、その地に戻れないかもしれません。
その被害は日本ばかりではなく、まことに申し訳ないのですが、近隣諸国に及ぶことにもなりそうです。

 なぜこのような悲惨な事態がもたらされたのか、その原因はほぼ明らかです。
原子力発電所を建設した人々が、これほど大きな津波の到来を想定していなかったためです。
何人かの専門家は、かつて同じ規模の大津波がこの地方を襲ったことを指摘し、
安全基準の見直しを求めていたのですが、電力会社はそれを真剣には取り上げなかった。
なぜなら、何百年かに一度あるかないかという大津波のために、大金を投資するのは、
営利企業の歓迎するところではなかったからです。

 また原子力発電所の安全対策を厳しく管理するべき政府も、原子力政策を推し進めるために、
その安全基準のレベルを下げていた節が見受けられます。

 我々はそのような事情を調査し、もし過ちがあったなら、明らかにしなくてはなりません。
その過ちのために、少なくとも十万を超える数の人々が、土地を捨て、生活を変えることを余儀なくされたのです。
我々は腹を立てなくてはならない。当然のことです。
 日本人はなぜか、もともとあまり腹を立てない民族です。
我慢することには長けているけれど、感情を爆発させるのはそれほど得意ではない。
そういうところはあるいは、バルセロナ市民とは少し違っているかもしれません。
でも今回は、さすがの日本国民も真剣に腹を立てることでしょう。

 しかしそれと同時に我々は、そのような歪んだ構造の存在をこれまで許してきた、
あるいは黙認してきた我々自身をも、糾弾しなくてはならないでしょう。
今回の事態は、我々の倫理や規範に深くかかわる問題であるからです。

 ご存じのように、我々日本人は歴史上唯一、核爆弾を投下された経験を持つ国民です。
1945年8月、広島と長崎という二つの都市に、米軍の爆撃機によって原子爆弾が投下され、
合わせて20万を超す人命が失われました。
死者のほとんどが非武装の一般市民でした。しかしここでは、その是非を問うことはしません。

 僕がここで言いたいのは、爆撃直後の20万の死者だけではなく、生き残った人の多くがその後、
放射能被曝の症状に苦しみながら、時間をかけて亡くなっていったということです。
核爆弾がどれほど破壊的なものであり、放射能がこの世界に、人間の身に、どれほど深い傷跡を残すものかを、
我々はそれらの人々の犠牲の上に学んだのです。

 戦後の日本の歩みには二つの大きな根幹がありました。
ひとつは経済の復興であり、もうひとつは戦争行為の放棄です。
どのようなことがあっても二度と武力を行使することはしない、経済的に豊かになること、そして平和を希求すること、
その二つが日本という国家の新しい指針となりました。

 広島にある原爆死没者慰霊碑にはこのような言葉が刻まれています。

 「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」

 素晴らしい言葉です。我々は被害者であると同時に、加害者でもある。そこにはそういう意味がこめられています。
核という圧倒的な力の前では、我々は誰しも被害者であり、また加害者でもあるのです。
その力の脅威にさらされているという点においては、我々はすべて被害者でありますし、
その力を引き出したという点においては、またその力の行使を防げなかったという点においては、
我々はすべて加害者でもあります。

 そして原爆投下から66年が経過した今、
福島第一発電所は、三カ月にわたって放射能をまき散らし、周辺の土壌や海や空気を汚染し続けています。
それをいつどのようにして止められるのか、まだ誰にもわかっていません。
これは我々日本人が歴史上体験する、二度目の大きな核の被害ですが、
今回は誰かに爆弾を落とされたわけではありません。
我々日本人自身がそのお膳立てをし、自らの手で過ちを犯し、
我々自身の国土を損ない、我々自身の生活を破壊しているのです。

 何故そんなことになったのか?
戦後長いあいだ我々が抱き続けてきた核に対する拒否感は、いったいどこに消えてしまったのでしょう?
我々が一貫して求めていた平和で豊かな社会は、何によって損なわれ、歪められてしまったのでしょう?

 理由は簡単です。「効率」です。

 原子炉は効率が良い発電システムであると、電力会社は主張します。つまり利益が上がるシステムであるわけです。
また日本政府は、とくにオイルショック以降、原油供給の安定性に疑問を持ち、
原子力発電を国策として推し進めるようになりました。
電力会社は膨大な金を宣伝費としてばらまき、メディアを買収し、
原子力発電はどこまでも安全だという幻想を国民に植え付けてきました。

 そして気がついたときには、
日本の発電量の約30パーセントが原子力発電によってまかなわれるようになっていました。
国民がよく知らないうちに、地震の多い狭い島国の日本が、世界で三番目に原発の多い国になっていたのです。

 そうなるともうあと戻りはできません。既成事実がつくられてしまったわけです。
原子力発電に危惧を抱く人々に対しては
「じゃああなたは電気が足りなくてもいいんですね」という脅しのような質問が向けられます。
国民の間にも「原発に頼るのも、まあ仕方ないか」という気分が広がります。
高温多湿の日本で、夏場にエアコンが使えなくなるのは、ほとんど拷問に等しいからです。
原発に疑問を呈する人々には、「非現実的な夢想家」というレッテルが貼られていきます。

 そのようにして我々はここにいます。
効率的であったはずの原子炉は、今や地獄の蓋を開けてしまったかのような、無惨な状態に陥っています。
それが現実です。

 原子力発電を推進する人々の主張した「現実を見なさい」という現実とは、実は現実でもなんでもなく、
ただの表面的な「便宜」に過ぎなかった。それを彼らは「現実」という言葉に置き換え、論理をすり替えていたのです。

 それは日本が長年にわたって誇ってきた「技術力」神話の崩壊であると同時に、そのような「すり替え」を許してきた、我々日本人の倫理と規範の敗北でもありました。
我々は電力会社を非難し、政府を非難します。それは当然のことであり、必要なことです。
しかし同時に、我々は自らをも告発しなくてはなりません。我々は被害者であると同時に、加害者でもあるのです。
そのことを厳しく見つめなおさなくてはなりません。そうしないことには、またどこかで同じ失敗が繰り返されるでしょう。

 「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませんから」

 我々はもう一度その言葉を心に刻まなくてはなりません。

 ロバート・オッペンハイマー博士は第二次世界大戦中、原爆開発の中心になった人ですが、
彼は原子爆弾が広島と長崎に与えた惨状を知り、大きなショックを受けました。
そしてトルーマン大統領に向かってこう言ったそうです。

 「大統領、私の両手は血にまみれています」

 トルーマン大統領はきれいに折り畳まれた白いハンカチをポケットから取り出し、言いました。「これで拭きたまえ」

 しかし言うまでもなく、それだけの血をぬぐえる清潔なハンカチなど、この世界のどこを探してもありません。

 我々日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。それが僕の意見です。

 我々は技術力を結集し、持てる叡智を結集し、社会資本を注ぎ込み、原子力発電に代わる有効なエネルギー開発を、国家レベルで追求すべきだったのです。
たとえ世界中が「原子力ほど効率の良いエネルギーはない。それを使わない日本人は馬鹿だ」とあざ笑ったとしても、
我々は原爆体験によって植え付けられた、核に対するアレルギーを、妥協することなく持ち続けるべきだった。
核を使わないエネルギーの開発を、日本の戦後の歩みの、中心命題に据えるべきだったのです。

 それは広島と長崎で亡くなった多くの犠牲者に対する、我々の集合的責任の取り方となったはずです。
日本にはそのような骨太の倫理と規範が、そして社会的メッセージが必要だった
。それは我々日本人が世界に真に貢献できる、大きな機会となったはずです。しかし急速な経済発展の途上で、
「効率」という安易な基準に流され、その大事な道筋を我々は見失ってしまったのです。

 前にも述べましたように、いかに悲惨で深刻なものであれ、我々は自然災害の被害を乗り越えていくことができます。
またそれを克服することによって、人の精神がより強く、深いものになる場合もあります。
我々はなんとかそれをなし遂げるでしょう。

 壊れた道路や建物を再建するのは、それを専門とする人々の仕事になります。
しかし損なわれた倫理や規範の再生を試みるとき、それは我々全員の仕事になります。
我々は死者を悼み、災害に苦しむ人々を思いやり、
彼らが受けた痛みや、負った傷を無駄にするまいという自然な気持ちから、その作業に取りかかります。
それは素朴で黙々とした、忍耐を必要とする手仕事になるはずです。
晴れた春の朝、ひとつの村の人々が揃って畑に出て、土地を耕し、種を蒔くように、
みんなで力を合わせてその作業を進めなくてはなりません。
一人ひとりがそれぞれにできるかたちで、しかし心をひとつにして。

 その大がかりな集合作業には、言葉を専門とする我々=職業的作家たちが進んで関われる部分があるはずです。
我々は新しい倫理や規範と、新しい言葉とを連結させなくてはなりません。
そして生き生きとした新しい物語を、そこに芽生えさせ、立ち上げてなくてはなりません。
それは我々が共有できる物語であるはずです。
それは畑の種蒔き歌のように、人々を励ます律動を持つ物語であるはずです。
我々はかつて、まさにそのようにして、戦争によって焦土と化した日本を再建してきました。
その原点に、我々は再び立ち戻らなくてはならないでしょう。

 最初にも述べましたように、我々は「無常(mujo)」という移ろいゆく儚い世界に生きています。
生まれた生命はただ移ろい、やがて例外なく滅びていきます。大きな自然の力の前では、人は無力です。
そのような儚さの認識は、日本文化の基本的イデアのひとつになっています。
しかしそれと同時に、滅びたものに対する敬意と、そのような危機に満ちた脆い世界にありながら、
それでもなお生き生きと生き続けることへの静かな決意、そういった前向きの精神性も我々には具わっているはずです。

 僕の作品がカタルーニャの人々に評価され、このような立派な賞をいただけたことを、誇りに思います。
我々は住んでいる場所も遠く離れていますし、話す言葉も違います。依って立つ文化も異なっています。
しかしなおかつそれと同時に、
我々は同じような問題を背負い、同じような悲しみと喜びを抱えた、世界市民同士でもあります。
だからこそ、日本人の作家が書いた物語が何冊もカタルーニャ語に翻訳され、人々の手に取られることにもなるのです。
僕はそのように、同じひとつの物語を皆さんと分かち合えることを嬉しく思います。
夢を見ることは小説家の仕事です。しかし我々にとってより大事な仕事は、人々とその夢を分かち合うことです。
その分かち合いの感覚なしに、小説家であることはできません。

 カタルーニャの人々がこれまでの歴史の中で、多くの苦難を乗り越え、ある時期には苛酷な目に遭いながらも、
力強く生き続け、豊かな文化を護ってきたことを僕は知っています。
我々のあいだには、分かち合えることがきっと数多くあるはずです。

 日本で、このカタルーニャで、あなた方や私たちが等しく「非現実的な夢想家」になることができたら、
そのような国境や文化を超えて開かれた「精神のコミュニティー」を形作ることができたら、
どんなに素敵だろうと思います。
それこそがこの近年、様々な深刻な災害や、悲惨きわまりないテロルを通過してきた我々の、
再生への出発点になるのではないかと、僕は考えます。我々は夢を見ることを恐れてはなりません。
そして我々の足取りを、「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追いつかせてはなりません。
我々は力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならないのです。
人はいつか死んで、消えていきます。しかしhumanityは残ります。
それはいつまでも受け継がれていくものです。我々はまず、その力を信じるものでなくてはなりません。

 最後になりますが、今回の賞金は、地震の被害と、原子力発電所事故の被害にあった人々に、
義援金として寄付させていただきたいと思います。
そのような機会を与えてくださったカタルーニャの人々と、ジャナラリター・デ・カタルーニャのみなさんに深く感謝します。
そして先日のロルカの地震の犠牲になられたみなさんにも、深い哀悼の意を表したいと思います。(バルセロナ共同)

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官総理も、日本全国民に向けて、これくらいのスピーチが出来たら、
もっと支持率あがるんじゃないか? と、思ってしまった私です。

バカ官は好きじゃないけど、でも現実問題、
今、原発からの脱出もどき(自然エネルギーへの移譲)を言っているのは官さんだけじゃない?

マスコミが一部の大きなコトに騒ぎたてる時は、必ず裏に何かある!

もしかしたら、今の、首相退陣問題は、
秘かに裏で、原発議員とか東電関連の人々なんかの利権組の思惑絡みなんじゃない?
自民党だって、一言も原発減らすなんて話し出てきてないし・・・
大連立なんてしたら、いませっかく止めてる原発も、まるで何事もなかったかのように又、再稼動しそうな・・・

そう考えると、官総理退陣に賛成だったけど・・・
本当に官総理は、総理の役職にただいたいだけなのかな?
麻生さんの時に、マスコミに踊らされて、大きな間違いを犯した日本人。
後から、「あの人がいてくれれば・・・」と後悔しても遅い。

官首相、いまあなたが総理大臣で居続ける為には、国民の圧倒的な支持率が必要!
支持率が上がれば、党も他の政治家も、文句は言えない!

ただ・・・
本当に官総理が、必要な人間なのかどうなのかの判断がつかないんだよねえ~
実際、彼が総理になってから、何かやったか?
それに私、民主党は大嫌い!なんだよねえ~。

あ~もう!本当に国会議員全員、総入れ替えしたい!

震災の影で秘かに大変なコトが勝手に行われていた!!!!Σ(゜д゜;) ナヌゥ!?

2011年05月07日 22時56分41秒 | 社会の事・・・
震災と原発で、まだまだ不安定な中を模索している日本です。
でも、その大変な裏で、秘かに恐ろしい事が行われていました・・・

コレ⇒ 『震災の陰で土地を買い漁る中国』
  日本中の関心が東日本の被災地に釘付けになっている。
 その間隙を縫うようにして、周辺国の動きがきな臭い。
 ロシアや韓国、北朝鮮の動きも気になるが、中国の動きは特に大胆不敵。
 東北の被災地に労働力の提供を申し出る一方で、東京都内の一等地を大使公邸と大使館員の宿舎用として、
 いとも簡単に手に入れてしまった。
 売却された物件は国家公務員共済組合連合会(KKR)が所有していたもの。
 中国大使館に隣接する5677平方メートルの土地。わが国の外務省がお膳立てをしたといわれる、今回の一般競争入札。
 結局、中国大使館が60億円強で落札した。
 潤沢な資金を持つようになった中国政府は東北地方のみならず首都圏にも食指を伸ばし始めている。
 また、地元住民の反対で棚上げ状態にあるが、名古屋や新潟でも市内の一等地を中国領事館が買い取る交渉を進めている。
 民間の商取引ならいざ知らず、国有地を外国に平気で売りさばこうとする菅政権の姿勢にはあきれはてる他ない。
 まさに「日本は日本人だけのものではない」と名(迷)言を残した鳩山前総理の遺言を実行しているようなもの。
 日本は中国において大使館や領事館の土地はすべて賃貸しかできず所有は認められていない。
 外交上の平等の原則から逸脱した、中国からの要求をはねつけるどころか、自ら国土を献上するような行動をとる菅総理と外務省。
 しかも、震災直後の混乱という夜陰に乗じての動き。
 国益上の観点から、決して容認するわけにはいかない。


なんと、国民が震災に気を取られている間に、
東京の一等地が中国に売り飛ばされていました!!!

テレビでも新聞でも、殆んどのマスコミは一切報道しません。
上の浜田和幸議員の記事を証明する公的な情報としては、
業界専用の新聞『建設通信新聞』に載っただけ・・・
 コレ⇒ (「建設通信新聞5月2日 4面」

この売却された土地を地図で見てみると・・・
え~と、売却物件は、同区南麻布4-5、7などの敷地5677平方メートルで、
中国大使館の敷地に隣接していて、有栖川宮記念公園の南側で、広尾駅の東側というと・・・
この辺り?⇒ 

大使館用地ってことは、その土地は外国になる。
日本人は簡単に立ち入る事は出来ないし、その中では日本の法律は通らない。
つまり、日本の中にある外国ー 治外法権。
という事は、極論、敷地内で武器の備蓄や軍事訓練も可能だったりする・・・。

しっかし・・・
なんで自分の国を他国に喜んで売っぱらうのが、よりにもよって自分の国の外務省って・・・
どーして、そんなに自分の国を他国にやりたいのか?
そんなに日本を、中国の一部にしたいのか?
まったく、震災や原発の復興には、ちっともマトモな対応もしてないくせに、
こーゆーコトだけは、しっかりやってくれるのね、民主党!!!


☆東京だけじゃなく、日本中のアチコチが中国人に買い取られている。
 日本の土地を、外国国籍の人間には売ってはいけない。なんて法律、出来ないのかなあ~?
 こんな小さな島しかない国、その少ない土地を売らないとやっていけないほど、
 日本は貧乏ではないはずだけど?

東電に2兆円の融資決定って・・・

2011年04月03日 22時41分22秒 | 社会の事・・・
こんなニュースを見ました。↓
   「政投銀も東電に1千億円超融資へ 総額2兆円超す」
エエーーーーーッ!! 
今回の福島原発の被害額は、軽く10兆円越すって言われてるのに、なんで東電に融資??
その分、被害受けて避難してる住民や農家や酪農家や中小企業にやれよ! って思ったけど、
よく考えたら、こういう被害↑の賠償は東電が払うんだっけ。
と言う事は、これ、賠償金の一部になるってことかな?
融資した銀行達、たぶん、いっぱい東電の株を抱えてるんだろうなあ~
だから潰れられたら困る?
ついでに、一時的に国営化になる事も見込んでのコトだろうなあ~
ちなみに、この2兆円の融資した銀行は、

・三井住友銀が最大の6000億円超
・みずほコーポレート銀行が5000億円
・三菱東京UFJ銀行が3000億円程度
・住友信託銀行や三菱UFJ信託銀行、中央三井信託銀行、みずほ信託銀行、信金中央金庫などで計5000億円程度
・日本政策投資銀行が1000億円超 などなどー

なんでも、銀行団も背水の陣だとか・・・

まあ確かに、これだけ大手の銀行が、年間の連結純利益に匹敵する規模で融資するんだもの、
これで東電が潰れたら、銀行も共倒れになりかねない。
で、もしこれら大手の銀行が潰れたら、当然、小さな銀行にも被害が出るし、
結果、日本経済メチャクチャになる可能性が・・・

しかも東電は、現在でも有利子負債が7兆円以上あって 、これから6基の廃炉費用などで15兆円以上かかるそうな。
その上、2011年度に約4700億円の社債の償還を控えていると・・・。
2兆円くらいじゃ、焼け石に水だね・・・

どうせ東電で賠償し切れない分は、国が負担するんでしょ?
国が負担するって事は、税金が使われるわけで、
それって、東電から電力受けてない国民も負担しなくちゃならないって事よね?
震災と津波で被害受けてる人達の為になら分かるけど、なんで東電の為に?って思っちゃう・・・

でもね、東電って、
 東京電力社員の平均年収800万x36454人=約2900億  もあるのよ。
これ以外にも、社宅や保養所など福利厚生費や年金支出もある。
まずは、こっちをナントか少しでも減らすなり処分するなりして、
当然、上層部は総入れ替えして、
東電として出せる分は全部出してから、融資だと思うんですけど?

東日本震災の義援金額が、日本赤十字で先月末時点で594億円。中央共同募金会で90億円。
両方足しても、1兆どころか、1000億円いかない。
モチロン、他にもアチコチで義援金は集まってくるだろうケド、それでも2兆円には程遠いような・・・
な~んか納得いかないなあ~


☆ 2兆円・・・
  それだけの金額を、津波被害の復興に使えたら、どれだけの人が助かるんだろう・・・

☆ 言っても仕方ないことけど、震災と津波は自然災害だからどうしようもない。
  でも、原発の事がなかったら、今頃はもっと震災被害地の復興が進んでいるハズー
  と思ってしまうー 

これが現実・・・

2011年03月31日 17時05分20秒 | 社会の事・・・
震災があった日から、もうすぐ3週間が経ってしまうー
でも、日本国民に与えた傷はとても大きくて、まだまだ消える事はない。

今回の震災で、海外でも多くのニュースに取り上げられています。
日本を褒める事やら批判する事やら、誤解を招く事やら、とんでもないデマやら、自国はどうなのか?などという事まで、
それはそれはいろいろと・・・

そんな中、海外のニュースや新聞で扱われる記事や写真は、日本では報道されない物も多い。
そこで今回は、海外の新聞で取り上げられた日本の震災の写真がまとめて見れるサイトをご紹介ー
かなり辛い写真もあります。おそらく日本では報道規制で公表できない写真が・・・ 
こういうのダメ!と思う方は、見ないでください。
でも私は、これこそが現実なんだ!と、涙をこらえながら見ました。
200枚以上あります。ご覧になる方は覚悟してご覧ください。

 コチラ⇒ 「Photos of Japan After」


では次に、こんな惨状↑の中、被災地へ医療スタッフとして行かれた看護師の方のブログをご覧ください。
1番から15番までの記事になっています。
読んでて、こちらは涙でした。(あ~ん、泣くと顔面左が傷むのに・・・

 コチラ⇒ 「JKTS」

悲しい、ツライばかりではイヤなので、最後に別のサイトを読んで元気もらいましょ。
 コチラ⇒ 『心に残るつぶやき』
      『日本人のモラルに世界が驚く』
日本に残った外国人さんも頑張っています。⇒【仏国ブログ】被災地のフランス人

まだまだこれから、皆さん、頑張りましょ!