今回は、土木の現場ではほぼどこの現場でも使用する
『油圧ショベル』を紹介。
こんなやつ。
土木の関係者でなくとも見たことはあるかと思います。
「ユンボ」、「バックホー」、「パワーショベル」、
「ドラグショベル」など呼び方も様々。
この写真の機械は、下請さんがリース会社よりレンタルして用意
してくれた機械で、ハイブリッド機。
建設業界もここ10年くらいの間に環境に対する動きが進み、
ハイブリッドではなくとも環境配慮型の建設機械がほとんどです。
ここからは、怒涛の写真攻撃
まずは機体の仕様
重さ20t超え
最高速度5.5km/h
運転席はこんな感じ。
両手で操作する2本のレバーと床から伸びている2本のレバーは走行レバー。
走行レバーは手で操作することが多いですが、レバーの下側のペダルを
踏むことでも操作することができます。
なので、多いときは両手両足を駆使し操作することになります。
実際の作業するときの視界
当然正面は良く見えますが、他の方向の視界は良くありません。
右下に見えるのは、機械の状況を確認できるモニターで、
まず通常画面
続いて、作業員と一緒に作業する場合や走行するときはこの画面
バックモニター
カメラはこちら
車体の後部に取り付けられていて、
車に搭載されている物と同様でかなり鮮明に見えます。
次は、クレーンモード
2.9tまで(装着されているバケットも含む)の重さの物を
吊ることができ、モニターで重量などが確認できます。
最後にハイブリッドのモニター
アイドリング状態
エンジンのみの稼働状態
バッテリーのみの稼働状態
エンジンとバッテリー両方が稼働している状態
車のハイブリッド車のモニターと変わらない感じでしょうか?
まあ、作業中はハイブリッドの状態はどうでもいいので、
作業に見合った画面を表示して稼働しています。
現在もこの機械の他に4台が稼働中。
現場ではとても重宝している油圧ショベル。
買うと、お値段2,700万円
う~ん高い。
工事の間だけレンタルで頑張ってもらいましょう。
土木部 6022
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