公共工事が受注の大半を占める我が社では、
年度末から年度明けの今の時期が比較的落ち着いた時期。
(と言っても営業や事務、受注している現場は通常通り。)
落ち着いた時期でものんびりしているわけではなく、
一応前年度の後始末や改訂となった基準や規格などを
確認したり、発注者から要求される知識を得るために
講習会などに出席しています。
先週末には、日頃よりお付き合いさせていただいている
商社さんの展示会があり札幌へ。
各メーカーさんの最新の技術や商品が所狭しと並べられていて、
刺激を受けるとともにとても参考になりました。
中にはVR技術を体験させてくれるブースもあり、
当社若手は実際に体験して、そのクオリティに驚かされていました。
今週は月曜日から水曜日まで各種の講習会へ出席。
昨日は『普通救命講習』ということで、消防署へお邪魔して、
心肺蘇生法、AEDの使用方法、119番通報訓練等を受講。
心臓マッサージや人工呼吸、AEDの使用方法も以前に聞いたことは
ありましたが、改めて講習を受けると、以前の方法と若干違っていたり、
「倒れている人の状態の確認に迷うのであればいきなり心臓マッサージをしても良い」
(心臓マッサージが必要ない人であれば、痛いとか体を動かすとか何らかの反応が出るそうです)
など基本的な救命方法について教えてもらいました。
実際受講してみて、
とにかく早く的確な処置が必要ということは言うまでも
ありませんが、実際、倒れている人が目の前に居たとき、
その場に足が向くか?(躊躇なく)
周囲の人に協力を求められるか?(他人でも)
的確な処置ができるか?
講習を受けた後でも不安な感じです・・・。
講習では、「救命処置も重要だが、119番通報も早くすることが重要」
と言ってました。 そりゃそうですよね、救命のプロがいち早く現場に来て、
その知識と機器を駆使して的確な処置ができれば助かる可能性も飛躍的に上がるはず。
そして、119番通報をすれば、通信指令員の方が処置の方法を指示してくれるそうです。
通報から救急車の現場到着まで全国平均で『約9分』。
何もしなければ蘇生率は絶望的となる時間。
この『9分間』で自分に何ができるかを学びました。
座って話を聞いていると眠たくなることもありますが、
『講習』
自分にはない知識と技術を習得出来て、
人の役に立てるのであれば無駄な時間じゃないはず。
来週も「講習会」行ってきます。
土木部 1330
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