とうとう樽前山も雪化粧。
といってもこの時期は日中晴れれば消えてしまいます。
道内の峠で積雪状態となるニュースを見る中
現場ではここ2週間くらい毎日のように雨が・・・
降らないと言っても2日くらい。
量は多くなくてももう夏を過ぎた
この時期以降は、朝露も手伝い、
現場が湿ったまま
まだ、自分の現場はいいですが、
隣の先輩の現場は結構なダメージ。
連日の秋晴れ、望みます。
先週、現場にインターンシップで
市内の高校生が来訪。
本当は9月の来訪予定だったのですが、
緊急事態宣言下ということで延期になってました。
会の主催者の希望もあり今回は、
・ICT建機の体験試乗
・施工管理の体験
をメインに準備。
といっても後輩に丸投げ。
自分は、「準備できたか―?」
「もう時間ないけど大丈夫かー?」
「説明の時に噛まないかー?」
と言ってるだけ。
隣の先輩の現場からも応援を
してもらっていざ本番。
日々、どんな技術で現場を施工、管理しているのかを
説明しながら何を体験してもらうかを後輩が説明。
まず、当社では10年ほど前より導入している
トータルステーション。
あらかじめ測量データを登録して、
手元で電子野帳なるものを操作すれば
写真左側の器械が自動で誘導や追尾
してくれるもの。
これがあると、いままで3人体制の
測量が1人(ちょっと大変ですが)でOK。
次は、レーザースキャナー。
以前のアップでも紹介しましたが、
周辺の地形が丸分かりの優れもの。
で、取得したデータを現場で確認。
ここで、重機に搭載する3Dデータも説明。
で、ICT建機体験試乗。
丁張が無くても、技術が無くても、初心者でも
建機に搭載した3Dデータを基に建機が予定以上の
掘削を行わないよう自動で制御してくれるのを体験。
高校生でも法面の掘削できました。
最後はドローンの操作体験。
測量や作業ができるドローンではないですが、
日々の写真撮影だけではなく、災害時なんかは危険な場所に
近づくことなく上空から現場の状況なんかも確認できます。
この4種類を9名の参加者で順番に体験。
自分は当日急用で現場にいなかったので
直接感想を聞くことができませんでしたが、
満足はしてもらえたと思っています。
今回のこのイベントの後輩の自己評価点は
100点
だそうです・・・。
自分居なかったので何とも言えませんが、
前日までの様子を見ていると
若干準備が足りないように見えましたが・・・。
まぁ、一晩で仕上げたのでしょう。
日々の仕事も100点
取れるようにお願いします。
土木部 1330
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