コガブロ

苫小牧市にある株式会社小金澤組のブログ。

あと2回

2020-10-31 10:03:07 | シュルク沢川災害関連緊急砂防工事(繰越)

完全に朝晩は防寒服が必要な

気温になってきました。

季節の変わり目、気温の下がり始めは

体が慣れるまでは余計寒く感じます。

それでも日中は15℃前後まで気温が

上がるで、作業中は防寒を

脱いでという感じ。

 

堰堤本体はあと2回のコンクリート打設

(2回とも来週の予定)で堰堤本体工事が終了します。

コンクリート打設が終了しても、

作業に使用した足場などの後片付けも

ありますので『完成』は再来週以降。

遠目から撮影した写真

あとは、林道と堰堤下流部の護岸を

施工すれば工事も完成。

文にすれば数行ですが、

実際の作業は、年内いっぱいを予定していまして、

雨や雪が多かったり、ミスをしてしまうと年越しと

なってしまう際どいところ。

しかし、所長の普段の行いがいいようなので、

年内大丈夫でしょう。

 

 

実は自分、今週からシュルク沢現場を離れ、

隣(隣と言っても3㎞は離れています)の

現場へ配置換えになりました。

内容は河川工事で、

災害復旧と併せ河川改修を行う工事。

この工事は、春に発注されていて、

すでに約半分の施工を終えています。

されど半分。

半分ということは現在最盛期。

 

着工前

現在の様子

どこを見ても最盛期。

この工事の完成予定は来年2月。

それでも雪の降る前に、年内までにはと短めの

目標を定めながら、少しでも条件が良い中で進捗を

上げれるよう全員で頑張っていて、今年入社の

新入社員も忙しそうに走り回っています。

 

 

これからは何かと自由が利かない季節。

皆様も早めの冬支度で冬に備えて下さい。

 

 

土木部 1330

 

 

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視察

2020-10-23 14:31:25 | シュルク沢川災害関連緊急砂防工事(繰越)

先日、砂防学会北海道支部主催の

『砂防堰堤見学会』

が当現場で行われました。

 

砂防ソイルセメントを使用した砂防堰堤の

工事現場を見学し、土砂を資源として活用する際の

注意点などを事業関係者から解説するということで

施工者として説明願いたいと依頼が・・・。

 

現場を見学するのはいくらでもどうぞ

という感じですが、当然話すのは苦手。

しかも一般の方々ではなく工事の設計を

担当している方々が多数参加している模様。

その道のプロにどう説明をしたらよいのやら。

 

発注者の監督員さんに資料は作成してもらいまして、

当日は資料に沿って多少捕捉しながら説明するだけでOK。

ということで、気軽に受けてしまいました。

 

さて、本番。

 

まずは発注者から施工現場周辺の地震被害状況、

多数の災害復旧工事施工に伴うコンクリートの

供給不足から現地土砂を使用する砂防ソイルセメント

工法を採用した経緯、全体の事業説明があり、

その後自分から施工上の留意点を説明。

で、無事終了と思ったら、

次から次へと質問が・・・。

質問は、土砂の種類や性質、実際に使用した重機や

施工方法まで具体的なことを聞かれまして、

せっかく現場施工が見られるのに質問で終わってしまうのでは?

と心配になるほど。

現場見学に移っても

囲み取材のように囲まれ、

まるで芸能人のようでした

 

でも、聞かれるばかりではなく

こうしたらいいのでは?

こういう方法もあるよね。

みたいなアドバイス的な話もあり

自分としてはとてもいい経験となりました。

 

けど、やはり人前で話すのは苦手です。

 

 

土木部 1330

 

 

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天端

2020-10-21 13:27:14 | シュルク沢川災害関連緊急砂防工事(繰越)

夜明け前。

気温も一桁台まで低下するようになり、

朝晩はストーブに助けられる季節となりました。

気温が下がると空気が澄んで

いるようで気持ちがいいですが、

これから仕事と思うと、

ちょっと寒いんですけどという感じ。

季節は着実に『冬』に向かっているようです。

 

現場は、ようやく堰堤が天端に到達。

すべてが上がったわけではないですが、

9割方パネルの設置を完了。

あとは、砂防ソイルセメントで中詰めして、

蓋をするようにコンクリートを打設して

堰堤は完成を迎えます。

 

ということで、

活躍してくれましたクレーンも解体搬出。

まだ林道工事が残っていますが、

資材を多く使う堰堤の目途がついたということで、

使用した資機材も片付けながら日々施工しています。

 

年内完成を目標に、

雪が降る前にどこまで進められるか。

 

かじかむ手を温めながら頑張ります。

 

土木部  1330

 

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台風来ず

2020-10-09 19:07:44 | シュルク沢川災害関連緊急砂防工事(繰越)

とうとう台風が来ない年となりそうです。

今現在14号が関東に影響を与えているようですが、

北上はせず、なんと東寄りの進路から

南下する進路予報が・・・

台風が来ないのはありがたいですが、

本当にどうしたものでしょうか?

今年は大雪か?

考えてもどうしようもないですが、

気になっちゃいます。

 

台風の影響もない当現場は、

先週から今週にかけ断続的な雨が

降りましたが、作業中止には至らない

程度の雨で工程に影響はなし。

(ほかでは少々の雨でも苦労している現場はあります)

堰堤もとうとう天端のパネルを設置する段階まで来ました。

予定では、来週中にはすべてのパネルが立ち上がり、

内部の砂防ソイルセメント盛土もほぼ終了。

120t吊りのクレーンもお役御免で、来週末に

解体、搬出の段取りで、いままで大変お世話になった

大工さんも来週中にはすべての作業を終了する予定。

完成へ向け着々と進んでいる感じです。

 

最近は秋の深まりとともに、

きれいな朝焼けや夕焼けが見られ、雲も変わった形に

なったりと空の様子も変わりつつあるようです。

この時期よく聞く言葉。

『女心と秋の空』。

日に数回降る場合でも、短くて5分、

長くても30分程度で、その後晴れたりします。

まさにこの言葉を象徴している季節。

空を見上げながら現場でも話題となっている言葉。

 

約1名、その女心を見事に捉える人がいるようです。

本人からは聞かないのですが、

周りからいろいろと情報が・・・

 

教えてほしいものです。

女心の捉え方。

けど、身につけると火傷しそうなので、

人生勉強としてテクニックだけ現場が

終わるまでに伝授してもらおうと思います。

 

土木部 1330

 

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側壁

2020-10-03 09:48:38 | シュルク沢川災害関連緊急砂防工事(繰越)

本当に今年は天候に恵まれ、雨で

現場が休みという日がありません。

ゲリラ豪雨や台風が来るのではと多少

ビビりながらも順調に現場を進めています。

堤体も基礎部から立ち上げてきましたが、今では周りの

地盤を越え、残り約3.5m(総高8.9m)となりました。

 

それと同時に施工しているのが、

2列ある堤体を結ぶように造る側壁。

周りの土の部分が侵食されないように

護岸の役割を果たします。

こちらはすでに施工終了した前回工事の側壁。

 

今回は、4.8mの高さの側壁を3回に分けて

コンクリートを打設。

今はその最後の3段目の施工中。

コンクリートを流し込むための型枠設置。

で、完了。

3段目のコンクリートの仕上がりの上幅は40㎝、下幅は1.0m。

下は広くても天端は40㎝で造らなければならないので、

当然型枠も幅40㎝。

打設する高さは1.8m。

打設高さは一度に最大50㎝までしかできません。

今回は1.8mなので5層に分けて施工予定。

ということは誰か中に入らなければなりません・・・。

40㎝・・・。

メタボは無理。

けど、現場にいるおっさんほぼ全員メタボ。

打設の時におなか引っ込めるよう練習してもらいます。

 

土木部 1330

 

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