コガブロ

苫小牧市にある株式会社小金澤組のブログ。

解体

2021-03-25 15:57:43 | 30年災595号外厚真川災害復旧工事2工区 (繰越) 外

工事事務所として使用したプレハブの解体。

手前はシュルク沢砂防の工事事務所。

奥は厚真川災害復旧の工事事務所。

前年度は違う災害復旧工事の事務所として

使用していましたが両事務所ともお役御免。

中身は倉庫と本社へ引っ越し、

火曜日からプレハブは解体、搬出。

明日基礎を撤去して完全に終了。

 

2年ぶりに本社へ戻りましたが、

まだ次の配属は未定。

年度区切りで仕事する我々は、

この時期が一番時間の出来る時期。

自分はサボっていた会社の書類などを整理。

で、明日は講習会でお出掛け。

週末の休日後、来週は第2段の有給。

 

自分は休んじゃいますが、年度末、年度明けと

移動や引っ越しで忙しい方々が多いと思います。

コロナも緊急事態宣言が解除され、

やはり感染者も増えているようなので、

今まで通り感染予防に努めながら

日々頑張りましょう。

 

土木部 1330

 

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終了

2021-03-13 05:53:08 | 30年災595号外厚真川災害復旧工事2工区 (繰越) 外

無事完成検査終わりました。

検査の2日前より除雪して準備。

場所によっては、まだ約30㎝の積雪が。

しかも雪の下は約10㎝の氷。

みんな汗だく。

現場は、写真でご覧の通り雪の下で、

すべてを除雪して確認することは無理。

そこで、発注者の監督員さんと事前に

どこを計測するか打ち合わせ。

部分的に除雪して検査することとなりました。

(見れない場所は、発注者の担当監督員さんが現場

施工中に検査に訪れ、ほぼすべてを確認しています。)

 

検査当日。

現場も書類もしっかり仕上げましたので、

見られて困るものはありませんが、

万全の準備をしたつもりでも、

どこか落とし穴があるのではないかと思って

しまうのが検査を受ける側の心情。

検査官を待つ時間、所長の近辺は緊張感と

ともに何とも言えない空気が漂います。

 

検査本番。

おおまかな工事の説明を担当の監督員さん

からしてもらい、検査スタート。

計測とともに、検査からの質問に

所長が答え、無事現場検査終了。

その後、場所を移し書類検査。

所長が検査官から要求された

書類を提示したり、質問を写真で

説明したりと対応。

さすが、歴戦の猛者の所長。

必要書類を用意するだけではなく、

分かりやすいように補足の書類や

資料も準備済み。

それを駆使し、予定時間内で終了。

検査官からも

『分かりやすくていいね。』

と好感触。

 

やっと終わりました。

 

所長は震災直後より

災害復旧に携わり、丸3年。

自分は丸2年。

当社の携わっている災害復旧工事も

この検査ですべて終了。

 

この後は、事務所の後片付けをして

本社へ引っ越し。

有給も消化しながら次の工事を待ちます。

 

土木部 1330

 

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検査前

2021-03-07 06:15:46 | 30年災595号外厚真川災害復旧工事2工区 (繰越) 外

今回は写真無し。

工事が完成して発注者の完成検査の準備中。

このブログで何度か書いたことがありますが、

工事の最終検査は、発注者から検査専門の方が

来られて、現場の検査と書類の検査を行います。

 

そんな検査当日に向け若干殺気立った

書類のとりまとめ作業中、

新人さん、

『えっ!?』

『検査の日講習会の予定が・・・』

『どうしたら・・・』

 

結果、講習会出席。

 

本人的には、工事開始から携わり、

現場のスタッフに毎日怒鳴られながらも

いろいろ教わり、頑張った思い入れがある中で、

各社へ戻った協力業者の方々からも

『検査無事に終わるといいな』

と声を掛けられ、

隣の現場では、同い年の同僚がすでに2件の

工事検査を経験し、その場の緊張感や

検査官と所長のやり取りなんかを見て、

工事施工中とは違った経験ができたし、

達成感とともにようやく終わったーと

スッキリしたと聞いていたようです。

 

実際、検査が無事終了し、工事を

引き渡すことですべてが終了。

 

検査に出席できないということは、

工事の終了に立ち会えないということ。

 

結構、ガックリと肩を落としてました。

 

けど、講習会に出席することで、

スキルアップはできるのだからと

なぐさめている毎日。

 

出席できない完成検査の書類を

必死に取りまとめ、準備している

彼にエールを。

 

土木部 1330

 

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完成

2021-02-28 07:09:38 | 30年災595号外厚真川災害復旧工事2工区 (繰越) 外

完成。

現場作業すべて終了。

重機も搬出。

資機材置場や駐車場、

休憩所として使用した

プレハブ、トイレも搬出。

現場作業を担ってきた

協力業者の方々も一昨日で

各社へ引き上げました。

 

自分は工事半ばを過ぎてからの

参戦でしたが、例年受注している

工事の約倍の工事量があったこの工事。

様々な事情があり、となりで自分の現場

やっているときから目に見える苦労が

痛々しかった現場ですが、

そこはさすが歴戦の猛者の所長と

協力業者の方々の腕と経験で

乗り切りました。

ではでは、恒例の着工前と完成。

工事起点より着工前

完成

工事終点より着工前

完成

道路排水その他排水を川に導く排水工の着工前

完成

いかがでしょうか?

災害復旧と同時に河川改修を

行ったこの工事。

地震災害直後は山の斜面が

崩れて、この川も埋まって川が

せき止められていたそうです。

当時工事中だった業者さんの重機なども

土の中に埋まったこともあったそう。

緊急災害復旧を経て

この工事で災害復旧完了。

厚真川自体の河川改修も終了。

 

ということで、

出来上がった川幅の写真を撮影するために川の中へ。

水深は約10~15㎝。

長靴でも問題ありませんが、

すでに川が流れており、先日の降雨による

増水で、部分的に掘られて深い場所が。

 

自分、カメラマン、装着品長靴。

新人さん、写真撮影手元、装着品胴付き長靴。

(やや胸まで水に入れる長靴付きのアイテム)

撮影予定箇所は5カ所。

降雨の影響で水が濁り、川の底が見えないので

用心しながら撮影を進め、3カ所目。

新人さん、胴付きを着用しているため、

安心感があるのかバシャバシャ川の中を・・・。

直後つまづいたらしく、

『あっ!!』

という叫び声とともに川へダイブ!!

見事に川の中で横になり、

胴付きの上端から川の水が胴付きの中へ。

『冷めてーーーー!!』

そりゃそうでしょうよ。

気温-5℃。

水温は分かりませんが、

川の中は氷も張っています。

防寒長靴で歩いていたって、

足がビリビリするくらい水は冷たいです。

で、水が入るとなかなか起きあがれない胴付き。

しばらく水の中でもがき、

他のみんなに『早く上がれ』って怒られ、

ようやく起き上がったら、

胴付きの中、膝のあたりまで水を

取り込んでしまったらしく、

冷たくて立ちすくむ彼。

『早く着替えてこい』って怒られ、

その後、着替えてきましたが、

濡れた胴付きと防寒着を翌日以降も車の中に放置。

『洗わねーのか』って

またみんなに怒られてました。

自業自得的な部分もありますが、

被害に合いながら怒られ続ける新人さん。

新人さんあるあるですが、

見ていて気の毒になるときも・・・。

 

そんなこんなで、計測作業もすべて終了。

工事検査へ向け書類も最後のとりまとめ。

 

きれいな現場に見合うきれいな書類

作って検査に臨みたいと思います。

 

 

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護岸おわり

2021-02-13 05:36:40 | 30年災595号外厚真川災害復旧工事2工区 (繰越) 外

相変わらず朝の冷え込みが続いています。

『樹氷』ならぬ『草氷』。

でも、日中は気温が上がり、

昨日は+5℃くらいまで上がったようです。

寒い寒いと言っときながら、

暖かくなるとそれはそれで問題。

 

暖かくなると当然雪や氷は融けます。

で、融けた雪や氷は水となり、どこかに流れます。

一気に気温が上がると融ける量も増え、

ということは水の量も増えます。

流れ出す量にもよりますが、

あまり多いと、大雨が降ったのと

同じ結果となり、あちこちに水の流れる

筋ができたりして土の部分をえぐります。

水害を防ぐ護岸を施工している現場なので、

造った現場の機能が損なわれることは

ありませんが、見た目が・・・

 

なので、気温は徐々に上がってほしいものですが、

天気予報で、

「明日は4月中旬並みの暖かさで、雨の量が多くなるでしょう」

な~んて言われたらちょっとゾッとします。

 

さて、最後の護岸。

橋の下は前回同様すべて人力。

1個約60㎏のブロック。

橋の下だけで約250個。

汗だく

いつもの通り職人さんが設置してくれているので

自分は背後で写真撮りながら応援に専念。

 

隙間が空いた部分はコンクリートを打設。

 

完成

これで最後までブロックがつながりました。

約12,000m2、72,000個のブロック設置完了。

 

工事自体の進捗も95%を越え、

残るは最後の仕上げ。

 

天候の大きな崩れさえなければ、

2月中での工事完成も間違いない

というところまで来ました。

 

もう一息。

頑張ります。

 

土木部 1330

 

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