この間、VRC内で10人ほどで集まってMurder!というゲームをしてきた。
これは古びた洋館のなかで、だれかひとりが殺人鬼となり、
それは誰かというのを暴き出すゲーム。
最後までバレずに全員をナイフで殺すことができれば殺人鬼の勝ちであり、
誰が殺人鬼かを暴いて銃で撃ち殺せば民間人側の勝ち。
民間人側で銃を持ってるのはひとりだが、
洋館内を歩き回ってヒントアイテムを集めれば銃がさらに増える。
ただうかつに単独行動してると殺人鬼からすると誰にも見られずに殺せるので思う壺であるが、
かといって誰かと行動をしていても、その誰かが殺人鬼でない保障はないのだ。
このゲームで最初に殺人鬼になったのは俺だった。
一戦目はみんなルールを把握しきってはなかったので・・・
俺と一緒に銃持ちが個室にきてヒントアイテムを探索しており、
棚をさぐってる背後からサクッと刺し殺した。
銃はそこに落ちるので、もう誰も民間人側は俺を殺せないことになる。
あれ、これもう俺の勝ちじゃんwwww
民間人側がヒントアイテム集めたら新しい銃が増えるらしいからそれまでに全員殺すか。
と思いながら出会う人たちを片っ端から次々に殺し回るパワープレイで勝利。
普段人殺しゲームばっかしてきた俺からするとあっけなかったぜ。
ラウンドを重ねみんながゲームルールを把握してくると、
最初のような凡ミスはなくなり、一気に心理ゲームじみてきた。
「おい、あっちの部屋で誰か死んだぞ!」
「Aが怪しい!あっちから歩いてきたの見た!!」
「おい殺せ殺せ!銃で撃って!!」
「わたし違うよ!?聞いて、私は殺してな(バンッ)」
「・・・あれ、終わらない、冤罪だったか・・・。」
「なんか悲しいゲームだね、これ・・・。」
みんなが疑心暗鬼になりこういう場面も増えてきた。
またそれを利用して巧妙に冤罪を起こさせて民間人同士で数を減らさせたり、
殺人鬼なのにめっちゃ怖がってるふりして、ヒントも集めてるふりしながら、
ひとりひとり静かに殺していったり、VRを利用してナイフを持ってないふりしつつ背後に隠し持ってたり、
みんなやり方が上手になっていってて面白かった。
VRChat内のMurder!という殺人鬼は誰かを暴き出すゲームで、冤罪で殺されたり、殺人鬼をおびきだすエサにされたりするQちゃん。疑心暗鬼になる心理ゲームだった。 pic.twitter.com/d1xqvIPnGc
— yukky (@kodoku44) 2019年1月7日
動画ではこんな感じ。
まさに疑心暗鬼ゲーム。
死人は別室でゲームの進行状況を俯瞰視点でモニタリングできるのも良い。
全員を集めてアリバイを聞き出したり、コナンくんみたいな場面もあったw
みんなハマって朝5時まで延々とやってたなあ。
普通の人狼とかと違って、VRだとけっこう怖いんだよね。
誰かが部屋に入ってきただけでビクッとするし、
見つめられたら「こいつ俺を殺そうとしてんのか?こわっ」て思ったりする。
動きや声でVRサイコパスの演技を極めてみんなをビビらせるの楽しそうだから練習してみよ。
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